綺麗に仕上がる!プロが教える、パスタを盛り付けるポイント

パスタは家庭でもよく作る料理の一つですよね。そんなパスタですが、外で食べる時のように綺麗に盛り付けるのは意外と難しい…という経験はありませんか? 今回はフードコーディネーターが、家でもできるお洒落なパスタの盛り付けについて解説! 意識すべきポイントを紹介していきます。パスタを作る際に、ぜひ試してみてください。

目次

盛り付けで気をつけるべきところは?

出典:合同会社HITOOMOI

パスタを綺麗に盛り付けるコツは 1. 盛り付け方法(余白、高さ、彩り) 2. 食器カトラリー(余白を作るために大皿) の2つのポイントがあります。 これから写真付きで細かくレクチャーしていくので、是非参考にしてください。

1. 盛り付け方法:ポイントは「余白・高さ・彩り」を意識すること

パスタの盛り付けのポイントは、下記3点です。 1. お皿の余白をつくること 2. 料理の高さを意識すること 3. 具材の彩りを添えること 盛り付けは、パスタ→具材→トッピングの順で行います。 早速具体的な方法をみていきましょう。

1. パスタ(麺)は皿の中心に高さを意識して盛る

まず、パスタ(麺)の盛り付けをします。ここでのポイントは皿の余白をつくることと、パスタの盛り付けに高さを出すことです。 パスタを盛るときはトングを使って、皿の中心部分へ山になるように(高さが出るように)意識します。この時、皿全体に麺が広がらないようにしましょう。そうすることで皿に均等な余白が生まれ、すっきりとした品のある印象を作ることができます。 パスタを皿の中央へ盛る時のコツは、手首とトングを上手に使うことです。手首をひねりながら、パスタで円を描くように盛りましょう。手首をひねるのが難しければ、皿を回しながら盛ってみてください。

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2. パスタの具材は麺の中央に盛り付ける

次にパスタの具材を盛り付けます。ここで意識したいのは盛り付けの高さと具材の彩りです。 まず、高さを出した盛り付けをします。1の工程で仕上げ用に取り分けておいた具材を、パスタの上に盛り付けます。こうすることでさらに高さが加わります。 その後、彩がよく見える様に、具材の向きを整えます。例えばナスは、皮の紫色が綺麗なので、皮面が見える様に盛り付けます。こうすることで、トマトソースに新たな彩りが加わり、華やかで綺麗な印象になります。

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3. トッピングをのせ、更に彩り豊かに仕上げる

最後にトッピングをのせます。バジルなどハーブ(緑の葉)を使用するのがオススメです。色が濃く、彩の良いハーブをパスタのトップにのせることで、全体が引き締まって綺麗に見えます。 その後、粉チーズやブラックペッパーを散らしましょう。この時、皿の余白部分にもはみ出る様にふりかけると、余白部分の寂しい印象がなくなります。

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盛りつけポイントのおさらい

余白・高さ・彩りを意識した盛り付けにするために、3つの工程・ポイントを押さえましょう。 1. パスタ(麺)はお皿の中心に高く盛る 2. パスタの具材は麺の中央に盛り付ける 3. トップにトッピングをのせ、彩り豊かに仕上げる このポイントを意識することで、パスタの盛り付けをおしゃれで綺麗に仕上げることができます。ぜひ試してみてください!

2. 食器・カトラリー

出典:合同会社HITOOMOI

最後に、パスタの盛り付けに使用した食器・カトラリーのポイントを紹介します。 (1)食器:大きめの皿を使用すること 大きめの皿:パスタを盛り付ける際に余白を作るため、大きめの皿がおすすめです。 パスタと皿の淵の間に余白を作ることで、すっきりとしたおしゃれな印象に仕上がります。 (2)カトラリー:シンプルなデザインのものを使用すること フォーク・スプーン:落ち着いたシンプルなデザインのものがおすすめです。 すっきりとした綺麗な盛り付けと、統一感が出ます。 (3)ランチョンマット:主張の少ないデザインのものを使用すること ストライプ:主張しすぎないデザインのものがおすすめです。メインのパスタが引き立ちます。

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縁がおしゃれなプレートも使える!
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1枚ずつデザインが異なる「BRUNO」のプレートもおすすめ。タルトの雰囲気に合わせて選んだり、みんなが集まる場面でも活躍してくれそう。直径は21cm/17cmの2種。電子レンジや食洗機の使用もOK。

パスタの盛り付けはこれでバッチリ

いかがでしたか?今回はパスタの綺麗な盛り付け方を紹介しました。 パスタはちょっとしたポイントを意識して盛り付けるだけで、仕上がりが格段に綺麗になります! ぜひ自宅でも試してみてください。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

2019年1月に設立したフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社。レシピの企画・開発から撮影、スタイリング、栄養計算、商品開発を中心に事業を行う。ミッションは、「好きな人を想う手作り料理で幸せな食卓づくりを。」

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