彼氏ともっと仲良くなるために、お互いの呼び方を変えてみたいという人は多いはず。しかし、どのタイミングでどのような呼び名に変えたらよいのだろうと考えてしまうこともあるでしょう。
この記事では、彼氏の呼び方の具体例と、変えるタイミングや注意点を紹介します。名前を呼ぶのが恥ずかしいと感じる人へのアドバイスも載せていますので、ぜひご覧くださいね。
こう呼ぶと喜ばれる!彼氏の呼び方7選
まずは、さまざまな種類の彼氏の呼び方を紹介します。具体例を参考に、あなたが使ってみたいものや、2人の雰囲気に合いそうなものを考えてみてくださいね。
1.下の名前を呼び捨て
カップルのなかでも定番の呼び方は、お互いの下の名前を呼び捨てにする方法です。呼び捨ては、2人の対等かつ親密な関係を感じさせます。
名前をそのまま呼ぶのはもちろん、文字数が多い男性の場合は、一部を縮めてみてもよいでしょう。たとえば、たかひろさんなら「たか」、けんたろうさんなら「けん」とすると呼びやすくなります。
2.下の名前に「くん」付け
いきなり相手の名前を呼び捨てにするのはハードルが高いと感じる人におすすめなのが、「下の名前+くん」です。
日ごろ下の名前で呼ばれる機会のない彼であれば、思わずドキドキしてしまうはず。くん付けは、女性から男性に呼ぶと可愛らしい印象も与えるため、年上や年下を問わず、どのようなカップルにも使いやすい呼び方です。
3.下の名前に「さん」付け
「下の名前+さん」は、大人の印象を与えることができる呼び方です。特に、年上の彼氏や、同じ職場に所属しているカップルの場合は、2人の関係が深まるまではさん付けが無難かもしれません。
また、名前の一部をとって、たかゆきさんなら「たかさん」、まさのりさんなら「まささん」など、少しアレンジを加えると、落ち着きと親しみを兼ね備えた呼び方になります。
4.下の名前に「ちゃん」付け
「下の名前+ちゃん」という呼び方は、カジュアルで親しみのある印象を与えられます。
ちゃん付けは、男性から女性を呼ぶときに限らず、女性から男性に対しても使いやすいでしょう。けいすけさんなら「けいちゃん」、たつやさんなら「たっちゃん」など、下の名前に工夫を加えると、バリエーションが広がります。
5.下の名前をアレンジしたあだ名
周囲の人に呼ばれているニックネームでもよいですが、恋人同士であれば、2人だけのあだ名を取り入れると、親密度がさらにアップします。
たとえば、こうへいさんなら「こーちん」「こーたん」「こーにゃん」のように、さまざまなアレンジができますね。大人同士であってもキュートなあだ名で呼び合えるのは、カップルならではの醍醐味です。
6.海外で使われるカップルの愛称
カップルのなかには、外国語の呼び方を取り入れる人たちもいます。
たとえば、英語なら「ダーリン」「ハニー」、韓国語なら「チャギヤ」「オッパ」などがあげられます。非日常な雰囲気も相まって、ラブラブなムードが盛り上がるでしょう。
7.「お兄さん」「お兄ちゃん」
彼氏の名前を呼ぶのが照れくさいときは、彼の名前に関係なく「お兄さん」「お兄ちゃん」と呼んでみる方法もあります。
特に、年上の彼氏なら「彼女に頼られている感じがする」「一度呼ばれてみたかったんだ」と喜ばれることも。彼の名前を取り入れて「〇〇お兄ちゃん」と呼ぶのもおすすめです。
彼氏の呼び方を変えるタイミング
付き合ったら呼び方を変えたいと思っているものの、タイミングに迷う場合もあるはず。彼の性格や2人の距離感をはかりながら、ここぞという機会に提案してみてくださいね。
付き合い始めのとき
付き合い始めて間もないカップルなら、これから2人が仲良く過ごすためのルールを話し合う人も多いのではないでしょうか。
ルールを決めるタイミングは、新しい呼び方を提案するチャンスでもあります。お互いにテンションが高まっている時期なら、ちょっと大胆な呼び方も受け入れてもらえるかもしれませんね。
仲が深まってきたと感じたとき
出会って間もない2人や、女性慣れしていない彼氏の場合は、付き合い始めて数週間から数カ月経って、相手との距離が縮まってきたときに呼び方を変えてもよいでしょう。
普段の会話の中から「〇〇が好きだよね」「〇〇(動物など)に似てるね」など、2人にしかわからないあだ名を作るのも楽しいですね。
2人の記念日のとき
呼び方を変えるタイミングを失ってしまったというカップルは、付き合って数カ月後の記念日や誕生日などの特別な日に提案してみる方法もあります。
イベントでは、いつもと違うことがしたくなるもの。記念日をきっかけにすれば、話を切り出しやすく、普段はクールな彼やシャイな彼にもスムーズに受け入れてもらいやすいでしょう。
彼氏の呼び方を変えるときの注意点
カップルの呼び方を変えると心の距離が縮まりやすくなりますが、言葉の感じ方は人それぞれ異なるため、注意も必要です。ここでは、彼氏の呼び方を考えるときに気を付けたいポイントを紹介します。
呼び始める前に彼氏に確認をとる
新しい呼び方を使い始める前に、「これから〇〇って呼んでもいい?」と必ず本人に確認をとりましょう。
男性によっては、その呼び方はやめてほしいと思っていたり、ほかに取り入れてほしい呼び名があったりするかもしれません。使ってみたい呼び方があるときは、必ず相手に同意をもらってからにしましょう。
嫌な気持ちになる呼び方はしない
彼氏への照れ隠しや悪ふざけであったとしても、相手に対して失礼な呼び方は避けましょう。
たとえば、相手を見下しているように感じられる「お前」「こいつ」や、外見をいじるような呼び名は、言われて気持ちのよいものではありません。彼に嫌われる原因になってしまうので、注意しましょう。
人前での呼び方も決めておく
彼と2人だけの間ではどのように呼び合うのも自由です。しかし、お互いの家族や友人、同僚などと会うときは、可愛らしすぎる呼び方では周囲も気になってしまうもの。
2人だけの呼び方とは別に、オフィシャルな呼び方を考えておくとよいでしょう。たとえば、同じコミュニティに所属しているカップルなら周囲に合わせた呼び方、家族や友達の前なら「名前+さん」や「名前+くん」などが自然です。
呼び方を変えるのが恥ずかしいときの対処法
彼氏に新しい呼び方にしようと提案されたものの、「急に変えるのは恥ずかしい」と抵抗のある女性もいるのではないでしょうか。ここでは、無理なく呼び方を変えるコツを紹介します。
彼氏の心理を考えてみる
付き合う前は苗字やさん付けで呼んでいたものを、いきなりカジュアルな呼び方に変えるのは、くすぐったい気持ちになる人もいるかもしれません。
彼氏が呼び方を変えたいと思っている理由は、「あなたともっと仲良くなりたい」と考えているからです。相手に合わせすぎる必要はありませんが、あなた自身が呼びやすいと思える呼び方からチャレンジしてみると、彼も喜ぶでしょう。
慣れるまではLINEで呼んでみる
直接新しい呼び方を使うのが恥ずかしいときは、まずは顔の見えないLINEでのメッセージから始めるのもおすすめです。
文字でのやりとりに慣れてきたら、デート中に少しずつ口に出してみましょう。最初はなかなか呼べなくても、あなたが恥ずかしそうにしている姿に彼氏もキュンとするはずです。
自分のペースで少しずつ慣れる
どのようなカップルでも、新しい呼び方がしっくりくるまでには時間がかかるものです。
そのため、一気に変えようとするのではなく、「デートのたびに1回は呼んでみよう」「次の記念日までに呼べるようになろう」と小さな目標を立てるとよいでしょう。
「彼氏の気持ちに応えなきゃ」「みんなと同じように下の名前で呼ばなければ」と思い詰めすぎず、あなた自身が無理なくチャレンジできそうな方法から試してみましょう。
彼氏の性格や距離感によって心地よい呼び方を提案しよう
彼氏とあなただけの特別な呼び方を取り入れると、2人の心の距離を縮まり、恋愛関係が長続きするでしょう。
相手の性格や2人の距離感に合わせてタイミングを計りながら、使ってみたい呼び方を提案してみてくださいね。
お互いに気持ちよく呼び合える名前をきっかけに、2人の愛がさらに深まりますように。
(ファンファン福岡公式ライター / Satoko)