贅沢な暮らし方を叶える! さが暮らし【佐賀・唐津編】を紹介♪

 佐賀県では、同県への移住の魅力を発信するオンラインイベント「さが暮らしのよさ発見ツアー佐賀・唐津編」を開催。佐賀市・唐津市は観光客が多く訪れる場所であり、先輩移住者によるおすすめスポットの紹介のほか、住みやすさや子育て環境といったリアルな声をお届けします。

出典:佐賀県

 「さが暮らしのよさ発見ツアー」第3弾として【佐賀・唐津編】がオンラインで開催。実際に県外移住者をゲストに招き、まちの魅力をはじめ、住みやすさや子育て環境の良さ、住んでいるからこそ知っているおすすめスポットなどを紹介! 同市の最新情報をお届けします♪  ※第1弾「さが暮らしのよさ発見ツアー 神埼・吉野ヶ里編」、第2弾「さが暮らしのよさ発見ツアー 鳥栖・基山編」は記事最下部からアクセスください。

出典:佐賀県

 佐賀県内でも、観光や祭りで県外の人も数多く訪れる地であり、県内でもとにかく広いことが特徴です。

出典:佐賀県

 左上から、イベント司会のLOVE FM ラジオDJ LUEさん、佐賀県庁移住支援室の筒井さん、佐賀市移住担当の木下さん、唐津市移住担当の羽田さん  イベントでは、参加者が家にいながら、2つのまちの様子を体験できるよう、写真や映像を映しながら実施。佐賀市・唐津市での暮らしを想像しながら参加できたのではないでしょうか。

出典:佐賀市

 佐賀市は、2017年に野村総合研究所が国内100の都市を対象に実施した調査で、「都市のくらしやすさ第1位」「子育てしながら働ける環境がある都市第3位」に選ばれたこともあるほど住みよいまちです。  また、佐賀は出産や育児で仕事を辞める女性の割合が全国的に少なく、出産しても働き続ける人が多いほか、NPO活動をされる女性が多く、女性が輝ける場が整っているのが強みだと、佐賀市の職員木下さんは語ってくれました。  そんな活躍する女性の1人、2つの非営利団体『NPO法人poco a bocco(ポコアボッコ)』『一般社団法人ヘルスサポーターズイノベーション』の代表を務める寺野幸子さんも登場。

出典:佐賀県
出典:佐賀県

 poco a bocco(ポコアボッコ)では、イベントや講座、マッサージなど、さまざまな事業を地域密着で展開し、多くの女性がスタッフとしてそれぞれの強みを活かして活動しています。  また、ヘルスサポーターズイノベーションは、オンラインで全国に向けて子育てや健康に関することなど、多様なオンライン相談や講座などを実施。さまざまな活動をされています。  寺野さんの活動に、参加者から「移住後の生活で不安な時もとても心強いですね」というコメントも。寺野さんの活動が気になった人は是非以下をチェックしてみては♪ poco a bocco(ポコアボッコ):https://www.pocoabocco.jp/ ヘルスサポーターイノベーション:https://www.healthsupporters-i.com/

出典:唐津市

 続いては唐津市。唐津市というと、唐津城、唐津焼、海、呼子のイカなど、思い浮かべることがたくさんあるかと思います。海、山、川などの自然、街や文化、そして食など魅力あるものに囲まれていることが特徴です。現在のコロナ禍でテレワークが普及した今、唐津市内にはシェアオフィスが普及し、若い層の移住が増えているのだとか。  さらに、同市は子育て環境も充実し、学校や保育施設、公園の数も多く「子育て支援センター」もあります。一般的な子育て支援だけでなく、交流広場や講座などたくさんの子育てに悩む人の拠り所になっています。

 また、唐津市には移住コンシェルジュがいます。「NPO法人Network Stationまつろ」で移住コンシェルジュをしている三笠旬太さんもイベントに登場しています。

出典:佐賀県

 「Network Stationまつろ」は移住のワンストップ窓口として存在し、移住前だけでなく移住後のサポートも実施しています。そんな三笠さん達が展開しているコミュニティ「唐津Switch」は200人以上が登録し、交流会にも気軽に参加できるのが魅力。移住前に唐津の人や移住者とつながれることで、リアルな声や情報を得ることができます。後ほど紹介する、先輩移住者の澤田さんもその一員です。 唐津Switch:https://karatsu-switch.com/  ここからは実際に他県から佐賀市・唐津市へ移住した、先輩移住者2人を紹介していきます。

出典:佐賀県

 2012年に佐賀市へ移住した福島さん。もともと佐賀県出身で、東京都や名古屋市でゲームクリエイターとして活躍していた福島さんですが、いつか佐賀県に帰ってきたいという目標がありました。  仕事もプライベートも順調だった26歳の時、「自分は何を大切にしたいか」と考えた際に「すぐにでも佐賀に帰った方が良いな」と思い立ち、佐賀市の会社にUターン就職。  Webのエンジニア・企画提案・ディレクション等を経験後、今は「ITを活用した新規事業の企画・運営」に携わっています。ドローンを使った産業に関わる開発や、子ども向けにドローン教室の開校のほか、古民家を活用したものづくりカフェの運営、宿泊施設の運営など、地元佐賀県に密着して活躍しています。

出典:佐賀県

 現在は結婚し、2人の子どもにも恵まれ、家族みんなで佐賀県での暮らしを満喫しています。実際に子どもができて思うのがやはり「子育てしやすい」ということ。  家族と出掛けて遊べる場所や、自然の中でいい写真が撮れるような場所が身近にたくさんあることが魅力だそうです。

出典:佐賀県

 東京都や海外での勤務を経て、3年前に福岡市に転勤した澤田さん。単身赴任になったことをきっかけに自分が本当に住みたいと思える場所に住みたいと考えはじめたそう。福岡市内の職場に通える範囲で暮らす場所を探し、昨年唐津市へ移住しました。  そんな澤田さんの一日は、朝5:30起床し、6:00から西の浜という穏やかな海でスタンドアップパドル(通称:SUP)をすることから始まります! コロナ禍でテレワークが増えた今、朝イチでSUPをした後、自宅に戻り仕事を始める、というのが1日のルーチンに。福岡市内の職場へ行く際は、朝7:30の高速バスに約1時間揺られ通勤しているそうです。

出典:佐賀県

 「唐津市の魅力は美味しい食べ物や文化、自然というと一見ありきたりですが、”唐津Switch”の活動があるように、移住者を受け入れて一緒に遊んでくれる人がいることが最大の魅力かもしれません。」と澤田さん。  移住に完璧を求めるよりも、なんとなくここの空気は自分に合いそうという点を大事にすることが重要なのだとか。  実際に移住した場合は、なるべく移住先で出会った人との会話を楽しむことがオススメだと澤田さんは話します。ビビッときた人やお店と出会えたら、間を空けずにまた会いにいくと、どんどんつながりが濃くなり、新しい出会いを増やしていけるのではないでしょうか。

出典:佐賀県

 「さが移住サポートデスク」では、県内の移住に関する情報発信や、暮らし、仕事に関する相談対応などが実施されています。  移住する際に役立つ制度なので、移住を検討中の人は一度相談してみてはいかがでしょう。佐賀県や各市町への移住に興味を持った人は以下リンクを確認くださいね。

問い合わせ:佐賀県移住支援室 電話番号:0952-25-7551

サガスマイル 公式サイト

さがぐらしはじめませんか フェイスブック

「唐津暮らし」唐津市HP

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次