【壱岐焼酎】七蔵飲み比べ パーラーコマツで特別メニュー提供も!

 壱岐は、麦焼酎発祥の地といわれています。壱岐に蔵を構える七つの酒造(天の川酒造、山の守酒造場、玄海酒造、重家酒造、猿川伊豆酒造、壱岐の華、壱岐の蔵酒造)が共同で試飲会を開催。その様子をお伝えします。期間限定で、パーラーコマツに「壱岐焼酎せんべろセット」もお目見えしています。壱岐出身であるコマツ料理長の山口誠一さんが手がける壱岐産の食材を使ったおつまみと、壱岐焼酎の味わえるセットは期間限定です!

目次

壱岐焼酎の魅力

 壱岐は昔から穀類作りが盛んでした。16世紀頃に、麦焼酎作りが日本で初めて始まったことから、「麦焼酎発祥の地」と言われています。

 米麹が1/3、麦が2/3という壱岐独特の製法で、麦の香りと米麹の柔らかな甘みと深い味わいが特徴です。一般的な壱岐焼酎は、25度。ロック、水割り、ソーダ割など好みで楽しむことができ、料理との相性も良いので食中酒としても愛されています。

 壱岐酒造協同組合代表 山内 昭人さんの乾杯で試飲会がスタート。

  壱岐七蔵の焼酎をブレンドした「乾杯焼酎」! 七蔵のレギュラー焼酎をそれぞれアルコール度数15度に調製して、等分にブレンドしているそうです。15度なのでストレートでも飲みやすかったです。にぎやかなラベルにも注目。

 写真手前は「乾杯用オリジナルグラス」。七蔵の銘柄名が入っています。

 七蔵の社長から直接、各蔵の焼酎の魅力を説明していただきました。一口に壱岐焼酎といっても、その味わいと特徴は様々。使っている素材や、蒸留・貯蔵の方法にも違いがあります。

 実際に壱岐焼酎を飲み比べてみると、スッキリとキレがある焼酎や、ボディ感がある焼酎など味わいの幅が広いことに驚きました! 料理に合わせて色々な焼酎を選ぶのも楽しそうです。七蔵それぞれの特徴は、壱岐酒造協同組合の公式サイトでも確認できるので、ぜひ一度サイトをのぞいてみてください。

■七蔵の代表的な焼酎
「天の川」天の川酒造 
「山乃守」山の守酒造場
「壱岐」玄海酒造
「雪洲」重家酒造
「猿川」猿川伊豆酒造
「壱岐の華」壱岐の華酒造
「壱岐の島」壱岐の蔵酒造

壱岐酒造協同組合

長崎県壱岐市郷ノ浦町東触639-3
TEL 0920-47-0423

パーラーコマツ 壱岐産おつまみ提供メニュー<期間限定>

 パーラーコマツでは、2月28日(火)までの期間限定で「壱岐焼酎せんべろセット」1,000 円(税込)が提供されています(好評の場合延長あり)! 壱岐産メニュー3品+壱岐焼酎2杯(7蔵から選ぶことが可能)を楽しむことができます。
 壱岐の美味しさがつまったおつまみは、壱岐焼酎との相性もばっちり! ぜひお気に入りの壱岐焼酎を見つけてみては。 

・「壱岐産クリームチーズ豆腐」
 ずっしりした壱岐豆腐を使ったチーズ豆腐。通常の豆腐よりしっかり濃厚で味わいが深いのでお酒にもよく合います。

・「壱岐産スルメイカのフリット」
 壱岐で直接仕入れた、捕れたてのイカをすぐに海水で処理して、新鮮な状態で送ってもらっている。プリプリの食感がたまらない一品。 

・「たことじゃがいもサラダ」
 壱岐産のタコを使って、シンプルにじゃがいもとバジルと合わせています。タコの味がダイレクトに味わえる洋風おつまみ。

パーラーコマツ

住所 福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージB2F
営業時間 11:00~23:00
TEL 092-791-9112

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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