絶景、温泉、グルメ―春夏秋冬それぞれに魅力満載。菊池で大自然に癒やされよう！＜PR＞

2023年2月14日

　熊本県北部に位置する菊池市。阿蘇くじゅう国立公園の一角にある菊池渓谷をはじめ豊かな大自然が育んだ魅力にあふれるエリアです。四季折々に絶景や温泉、アクティビティーなどの楽しみが待っています。それぞれの季節のおすすめを紹介します。

春－町を彩る約３０００本の桜。菊池渓谷では山開きも

　毎年３月下旬まで市内隈府（わいふ）一帯で繰り広げられるのが、「菊池さくらまつり」です。約３０００本の桜が町を彩り、春らんまんの雰囲気に。開花期間中の夜間はライトアップされ、幻想的な光景に出合えます。美しい風景の中、「菊池のひなまつりと招き猫」や「きくちキッチンカー＋ぐるめマルシェ」、「きくちさくらマルシェ」など地元ならではのイベントも盛りだくさん。町全体が春の訪れを祝って盛り上がります。

　登山シーズンを迎える４月、菊池渓谷では山開きが行われます。日本森林浴の森百選、熊本名水百選などにも選ばれ、春は目にも鮮やかな新緑が楽しめます。大自然の息吹を深呼吸して、心身ともにリラックスできそう。

夏－「ほたるの里」と「きくち白龍祭り」で思い出づくり

　市内旭志（きょくし）の渡瀬川と二鹿来（にかぎ）川周辺は毎年、多くの見物客が訪れる「ほたるの里」。都会ではなかなか見ることができない、川のせせらぎとホタルの光が織りなす世界は、菊池の夏ならでは。忘れられない思い出になりそうです。

　夏祭りのにぎわいを楽しみたいなら、「きくち白龍祭り」に合わせて行ってみては。菊池地方に伝わる「菊池温泉湧出の前触れとして白龍のお告げがあった」という逸話から、白龍はこの地方の守護神とされています。「きくち白龍祭り」では、白龍が広場や商店街に登場。ぶつかり合うように舞い踊る姿は圧巻です。フィナーレには約３０００発の花火が上がります。

秋－「菊池松囃子御能」で歴史に触れ、「七城ふるさとコスモスまつり」で穏やかな休日を

　夏のエネルギッシュな祭りとは一転、「菊池秋まつり」は、菊池市の歴史に出合えます。菊池神社例大祭に併せて行われ、毎年初日の10月13日に国の重要文化財「菊池の松囃子（ばやし）」が奉納されます。菊池松囃子能場で演じられる舞と謡（うたい）による厳かな空気に歴史と文化を感じます。平安時代後期から室町時代の約450年にわたって菊池を中心に活躍した武士の一族「菊池一族」をしのぶ武者行列なども見ものです。

　七城町の菊池川河川敷に咲く約150万本のコスモスを背景に、さまざまな催しに参加できるのが「七城ふるさとコスモスまつり」。秋風に揺れるコスモスを見ながら歩く「コスモスウォーク」が催されるほか、菊池の特産品が並ぶ「マルシェ」の出店も。穏やかな秋の一日を楽しむことができます。

冬－菊池渓谷の冬景色を楽しみ、温泉宿で癒やされて

　新緑に輝く菊池渓谷もすてきですが、冬もまた感動的。雪が降った清流や日本の滝百選に選ばれた「四十三万滝」などに現れる樹氷など美しい自然がつくり出す風景に、海外からも見物客が数多く訪れるほどです。

　今から70年ほど前、立ち込める湯煙の中から現れた白龍のお告げから掘り当てられたと伝わる「菊池温泉」。アルカリ性の泉質で、とろりとした肌触りが特徴です。隈府地域にはそれぞれ魅力あふれる温泉旅館が数多く並びます。川沿いにある閑静な「旅館清流荘」では自然豊かな露天風呂をはじめ、内風呂、家族風呂を楽しめます。中国風の装飾、ノスタルジックな雰囲気を醸す「望月旅館」は、うたせ湯付きのゆったりとした庭園露天風呂が自慢です。