<社会人の一人暮らし>コンパクトな部屋でもできる! インテリア術を紹介

 こんにちは、インテリアコーディネーターの松田です。この春、社会人になり一人暮らしを始めるフレッシャーズのみなさん♪ せっかくなら、おしゃれですてきな生活を送りたいですよね。今回は、新生活で一人暮らしを始める方向けのインテリア術をご紹介します。

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目次

一人暮らしのおしゃれなインテリアを叶える3つのコツ

 新社会人の一人暮らしでは、1R・1Kという間取りが多いのではないでしょうか。そこで、コンパクトなお部屋でも、おしゃれで快適な暮らしを実現するポイントを紹介しますね♪

(1)インテリアテイストを統一する

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 北欧・モダン・ナチュラルなど、さまざまインテリアテイストがあります。まずは、どんなインテリアテイストにしたいかを考えてみましょう。と言っても、具体的に言語化するのは難しいですよね。SNSや雑誌で、好みの雰囲気を探してみるとわかりやすいですよ。

 画像で視覚的に認識して、どんな素材の家具やインテリアアイテムが使われているか見てみてください。ナチュラルなら明るい色の木製家具、モダンならモノトーンで無機質な素材、などルールが見えてきます。

(2)カラーコーディネートを意識する

 色使いも大切なポイントです。部屋全体で使う色は3色程度におさえると、統一感のあるコーディネートができますよ。

 賃貸マンションでは、壁や天井は白い壁紙になっていることが多いと思いますので、まずは床などのベースカラーから考えましょう。次にソファやベッド、カーテンなど面積の大きい家具やインテリアアイテムに使われるメインカラーを決めてみてください。

 例えば、北欧ナチュラルな雰囲気にしたいのであれば、床は明るい木質フローリング、ソファやカーテンはアイボリーまたはパステルイエローなどがおすすめです。床色が変えられないときは、カーペットや賃貸でも使える「置くだけのフロア材」などで印象を変えてみましょう。

(3)テイストにあう素材を選ぶ

 はじめに決めたインテリアテイストにあう素材を選んで、家具やカーテンなどを決めていきます。例えば、次のようなイメージです。

■ナチュラル → 木製家具

■スタイリッシュ → 金属・ガラスなど無機質なもの

■エレガント → 大理石や光沢感のある布・革

プラスのアイデアでもっとすてきなインテリアに

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 大型家具やカーテンなど面積の広いアイテムが決まったら、お部屋全体をさらに印象的にするアイデアを取り入れてみましょう!

空間に余白をつくる

 はじめはすっきりしていても、物はどんどん増えていってしまうもの。定期的に不要なものを処分して、しっかりものを整理してお部屋に余白をつくるように意識してみましょう。壁は8~9割、床は全体の1/3ほど余白を作ります。空きスペースをつくると、ギャラリーやショップのようにおしゃれな演出ができますよ。

照明にこだわる

 賃貸マンションには、シーリング灯がついているケースが多いでしょう。もともとついている照明でも、引掛シーリングに取り付けられていれば、簡単に付け替えが可能です。おしゃれな照明器具に変えたり、スタンドライトを併用したり照明にもこだわってみてくださいね。

※賃貸マンションは原状回復が原則なので、取り外した照明器具は壊さないように丁寧に保管しておきましょう。

香りをコントロールする

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 お部屋をよい香りで満たすと、暮らしが豊かに感じられますよ。香りは目に見えませんが、とっても大切なインテリアアイテムの一つです。アロマオイルやお香・アロマディフューザーなどを使って、香りを楽しみましょう。

植物やアートを取り入れる

 観葉植物や季節のお花を飾ってみましょう。フラワーアレンジメントとなると手が出せないかもしれませんが、一輪のお花をグラスに挿すだけでもすてきな演出に♡ アートもおしゃれな空間にかかせないアイテムですが、まずはポストカードなどから始めるとお手軽です。

新生活で一人暮らしを始めるならインテリアを楽しもう♪

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 これから始まる新しい生活には楽しみもありますが、慣れない環境に緊張してしまうかもしれませんね。すてきなお部屋に帰ったら、心とからだを癒してストレスを解消できるはずです。ぜひ、好きなインテリアアイテムに囲まれた、リラックスできるお部屋作りをしてみてくださいね。

(ファンファン福岡公式ライター/松田)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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