ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソンによる漫画「ムーミンコミックス」の展覧会。キャラクターの設定やスケッチ、原画など日本初公開の作品を含む280点超が福岡県立美術館(福岡市中央区)で展示されています。
【展示内容1】ムーミン谷のなかまたち
日本語未翻訳のストーリーやコミックスにだけ登場する個性的なキャラクターが紹介されます。
原作者による設定画やスケッチ、1950年代にフィンランドのデパートに飾られていたムーミンとスノークのおじょうさんの人形が展示されています。(ムーミンは複製)
【展示内容2】トーベ・ヤンソンとムーミンコミックス
フィンランド・ヘルシンキ生まれで15歳から芸術家として活躍したトーベ・ヤンソン。 ムーミンコミックスの人気をきっかけに、児童文学作家としても有名になった彼女が、コミックス連載のために描いたキャラクターの設定ドローイングやスケッチが楽しめます。
【展示内容3】ラルス・ヤンソンとムーミンコミックス
トーベの弟ラルスは、「ムーミンコミックス」連載の途中から、作品を1人で手掛けています。 ラルスの手掛けた52作品のうち4作品の原画が公開されます。 コミックスが連載されていた当時の新聞も出展されています。
【これもCHECK!】グッズ情報
トーベ・ヤンソン編(87ページ)とラルス・ヤンソン編(108ページ)2冊がセットになった公式図録です。 オリジナルのトートバック付き。
ムーミンコミックス展
開催:~7月11日(日) 時間:10:00~18:00 (※入場は17:30まで) 休館日:月曜 場所:福岡県立美術館 (福岡市中央区天神5-2-1) 料金: 一般 1,500円 高大生 1,100円 小中生 600円 問い合わせ:福岡県立美術館 電話:092-715-3551
施設名:福岡県立美術館
住所:福岡県福岡市中央区天神5丁目2-1