九州国立博物館だより【6月・7月号】

 「九州国立博物館」(福岡県太宰府市)の魅力を毎月発信する「九州国立博物館だより」。今回は6月と7月の展示情報を中心にお届けします。

目次

【特別展】皇室の名宝―皇室と九州をむすぶ美― <3F>

出典:九州国立博物館

 天皇陛下の御即位にともない、新たな時代を迎えました。新たな御代(みよ)をことほぎ、新元号「令和」ゆかりの地、太宰府において、皇室の名宝を紹介する展覧会を開催いたします。 会期:7月20日(火)~ 8月29日(日) 会場:3階特別展示室 観覧料:一般2,000円、高大生1,200円、小中生800円 ※団体料金はありません。 ※大学生以下の方は展示室入口で学生証や生徒手帳等を提示してください。 展示期間:前期7月20日(火)~8月9日(月・祝)      後期 8月11日(水)~8月29日(日) ※期間中、展示替えがありますのでご了承ください。

皇室が守り伝えてきた貴重なコレクション

 本展は、宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する皇室のコレクションの中から、皇室の御慶事(ごけいじ)に際して九州各地から献上された品々や、各時代の日本美術の名品を通して、皇室の文化継承、皇室と九州の深いつながりをご紹介します。  時代を越えて皇室が守り伝えてきた貴重なコレクションが、九州の地でまとまって公開される初めての機会です。

大礼をことほぐ 島津家からの献上品「鳳凰図花瓶(ほうおうずかびん)」

出典:九州国立博物館

巧緻を尽くした技法と金属を超えた質感「蘭陵王置物(らんりょうおうおきもの)」

出典:九州国立博物館

■尊く豊かな生命の輝きがつづられる「動植綵絵 芙蓉双鶏図(どうしょくさいえ ふようそうけいず)」

出典:九州国立博物館

【特別展】御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技― <3F>

 天平の美と技に挑戦した再現模造の逸品を集めて紹介する本展。よみがえった正倉院宝物の姿を通じて、伝統技術を継承することの意義を感じていただけますと幸いです。会期は残りわずかです。お見逃しなく!

会期:開催中~ 6月13日(日) 会場:3階特別展示室 観覧料:一般1,600円、高大生1,000円、小中生600円 ※団体料金はありません。 ※大学生以下の方は展示室入口で学生証や生徒手帳等を提示してください。

天平の美と技に挑戦した逸品

「模造 螺鈿槽箜篌(らでんそうのくご)」  箜篌は竪形(たてがた)ハープの一種。明治時代、原宝物の修理のために復元された模造の箜篌です。花芯には赤色の琥珀(こはく)を、枝や茎には光沢のある金属線を象嵌(ぞうがん)しています。 ※正倉院事務所蔵

出典:九州国立博物館

「模造 螺鈿箱(らでんのはこ)」  原宝物は「紺玉帯(こんぎょくのおび)」を収める箱で、希少な漆地(うるしじ)螺鈿の一つです。箱の内側の色鮮やかな錦も原宝物と同じ織りかたで再現されています。 ※正倉院事務所蔵

出典:九州国立博物館

「模造 金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんかざりのからたち)」  要所に配した透彫(すかしぼり)の金具には、水晶や色ガラス玉を用いた華麗な装飾がほどこされています。原宝物は聖武天皇の礼装用の大刀と考えられています。 ※正倉院事務所蔵

出典:九州国立博物館

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【特集展示】古代ガラスの世界―岡山市立オリエント美術館蔵品展― <4F>

 アジア有数のコレクションを誇る岡山市立オリエント美術館の館蔵品の中から、色鮮やかな古代ガラスはもちろん、ガラス誕生前の石製容器やファイアンスを展示します。また、古代ガラスの作り方や科学分析による最新の成果も、パネルを使って分かりやすく紹介します。 会期:7月6日(火)~10月3日(日) 会場:文化交流展示室 第8・9室

出典:九州国立博物館

【特集展示】没後350年記念 明国からやってきた奇才仏師 范道生 <4F>

 中国・福建省から長崎に渡来し、唐寺(とうでら)で活動していた中国人仏師・范道生(はんどうせい・1635~1670)は、日本黄檗宗の開祖・隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって京都宇治の萬福寺(まんぷくじ)へ招かれ、中国そのままの仏像を制作し、当時の京都仏師にも大きな影響を与えました。  没後350年を記念し、范道生が日本に遺した代表的な仏像、仏画、墨蹟を展示し、奇才あふれる独特な作品世界と人物像を紹介します。 会期:7月17日(土)~10月10日(日) 会場:文化交流展示室 第11室

出典:九州国立博物館

九州国立博物館

住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2 営業:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館:月曜(月曜日が祝日・休日の場合は翌日) 電話:050-5542-8600(NTTハローダイヤル 9:00~20:00)

九州国立博物館公式ページ

九州国立博物館だより【5月・6月号】

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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