好きな人に告白するベストタイミングはいつ？社会人・学生のそれぞれの告白が成功しやすい時期とコツ

　大好きな人への告白を決意したけれど、どんなタイミングがよいのか悩みますよね。ベストタイミングを見極めることは、告白成功につながる大切なポイント。

　この記事では、告白の成功率が高い時期や季節、時間帯や相手の反応を紹介します。学生か社会人かによってもベストなタイミングが変わるので、要チェックです。

告白のタイミングはなぜ大事？

　告白の成功率を上げるためには、ベストなタイミングを見極めることがとても大切です。

　なぜなら、告白のタイミングが早すぎると「まだお互いによく知らないから」とフラれやすく、反対に遅すぎると友達としてのポジションが確立されてしまっていて「恋愛感情をもてない」と思われてしまうから。

　告白するタイミングは早すぎず、遅すぎないときを選ぶ必要があります。難しいと感じられるかもしれませんが、出会ってからの期間やイベント時期などによって、告白しやすいタイミングがあるはず。

　相手の反応を見て、最高のタイミングを探ってみてくださいね。

いつ告白すべき？ベストな告白のタイミング

　カップルによってベストな告白のタイミングは違っていますが、迷ったら以下のようなタイミングで告白してみるとよいかもしれません。

【時期】出会って3カ月程度

　出会って3カ月くらいのタイミングは、早すぎず遅すぎない絶妙な時期といえます。

　お互いに「いい人だな」「もっとよく知りたいな」と感じ恋愛感情が芽生え始める時期でもあり、友人関係が確立するほどの長い時間が経っていないので、異性として意識しやすいのです。

　頻繁に連絡を取り合ったり、何度かデートを重ねたりしているなら一歩踏み込んだアプローチをし始め、3カ月を目安に告白するとよいでしょう。

　ただし、出会って4カ月以上が経過していたとしても遅すぎることはありません。進展のしかたは人それぞれなので、相手と付き合いたいと思えたタイミングで告白しましょう。

【デートの回数】3～4回目のデート

　1回目のデートはお互いに印象の確認にとどまることが多く、常識があるか、下心が見え見えではないかなどをチェックする段階です。

　2回目のデートはお互いをよく知る段階で、性格や趣味など共通点を探し、恋愛感情をもてる相手かどうかをチェックします。

　3～4回目のデートでようやく一緒の時間を楽しめるようになる人が多いようです。「好きになれそう」「付き合えたら楽しいかも」と感じ始めるのもこの段階。つまり、3～4回目のデートの恋が芽生えそうなタイミングで告白するのがベストだといえます。

　1～2回目だと早すぎ、5回目以降だと脈なし判定されてしまう可能性があるでしょう。

【時間帯】デートの終わり際・夕方から夜にかけて

　告白に向いている時間帯は、夕方から夜にかけてです。デートの終盤、日が暮れてそろそろ帰ろうとするときは、「もっと一緒にいたい」「離れるのが寂しい」と感じやすいですよね。

　男女問わずちょっと切なくなるタイミングに告白されると、とても嬉しく思わずYESと答えてしまうものです。

　さらにあたりが黄昏や暗闇だとムードがあり、ロマンチックな雰囲気が漂うので、心を開きやすくなります。

【季節】夏から秋にかけて

　出会ったタイミングにもよるので、どの季節が成功率が高いかは断言するのが難しいかもしれません。

　しかし、夏から冬にかけてのイベントが多くなる季節は告白のきっかけをつくりやすいといえるでしょう。

　夏は夏休みや花火大会、お祭りなどがあり、イベントを一緒に過ごすことを理由にデートに誘いやすいです。

　また、秋は寒くなってくる時期で人恋しくなるのと同時に、冬のクリスマスやバレンタインに向けて恋人がほしいと感じ始める人も多くなります。

【成功率UP】好きな人の反応で決める告白のタイミング

　告白する時期や時間帯も大切なポイントではありますが、さらに大切なのは相手の反応です。脈ありサインが出ていない段階で告白しても、成功率が高いとはいえません。

　相手が以下のようなサインを出しているときを狙って告白に臨みましょう。

LINEでのやり取りが打ち解けてきた

　頻繁にLINEのやり取りを続けていて、相手が感情を出してくれるようになったタイミングが告白成功のサインかも。

　楽しかったことや落ち込んだことなど、日常で感じたさまざまなことを伝えてくれるようになったら、あなたに心を開いている証拠です。

　ささいなことでもシェアしたいと思えるくらい、相手はあなたに心を許し、身近に感じているのでしょう。

デートに誘うと喜んでくれる

　デートに誘ったときの対応でも告白のタイミングを探ることができます。デートに誘うと喜んでくれる、都合が悪くても断ることはせずなんとか予定を調整してくれるようなら、脈あり度はかなり高めです。

　あなたと会うために努力してくれるのは、好意のあらわれにほかなりません。反対に、デートに誘ったとき何度も忙しさを理由に断られることが続くなら、告白するタイミングとしてはまだ早いかも。

恋愛トークを切り出してくる

　相手から「好きな人の有無」「好きなタイプ」など恋愛に関する話題が出たときは、脈あり度が高く、あなたを異性として意識している証拠かもしれません。

　好きとは言わないまでも「〇〇ちゃんみたいな子が彼女だったら楽しそう」「△△くんの笑顔が好き」など、遠回しに好意を伝えてくる場合も、告白の成功率が高いでしょう。

会ったときの距離が近い

　ふたりきりで会っているとき、手と手や肩と肩が触れ合ったり、並んで歩いているときの距離が近かったりする場合は、相手の気持ちがあなたに向いているということ。

　あなたから少し距離を詰めても驚かれない、引かれないならさらに脈あり度は高いです。

　心を許した相手とは、自然と距離が近くなるもの。相手はあなたに好意を抱き、親密になりたいと感じている可能性があります。

学生が告白しやすいベストタイミング5選

　学生が告白するタイミングに悩み、ここぞという瞬間を逃してしまいそうなら、学校のイベントをきっかけにするのもひとつの方法です。

　イベントがあるときは気持ちが盛り上がるので、覚悟を決めやすいもの。告白しやすいイベントの例と学生ならではのタイミングを紹介します。

学園祭や体育祭が終わったあと

　学生ならば、学校の「〇〇祭」が終わったあとがおすすめです。学園祭や体育祭、音楽祭などの準備期間に距離が近づき、一緒にひとつのことをやり遂げたあとに告白すると成功率が高いでしょう。

　準備期間や祭りの最中に告白するとせわしなさに紛れてスルーされてしまう可能性があるため、すべてが終わった打ち上げのあとや帰り道など、ひと段落ついてからがベストです。

修学旅行中

　修学旅行中は、普段の学校生活から解放されて気持ちが盛り上がっているタイミング。

　毎日学校でしか会わない異性と夜も一緒に過ごすので、日常とは違った姿が素敵に見え、告白が成功しやすいです。

　グループ行動のときや夜の自由時間など、ふたりきりになるタイミングもつくりやすいので、告白に向いたイベントです。

終業式・修了式・卒業式

　夏休みや冬休み前、クラス替えの前、卒業式など、しばらく会えなくなる区切りでの告白もよいでしょう。長期休暇前に会える最後のチャンスだと思うと、勇気が出しやすいのではないでしょうか。

　さらに比較的時間の取りやすい長期休暇中にデートに誘って関係を深められるので、ゆっくりと恋愛感情を育むためにはベストなタイミングともいえます。

イベントがあるとき

恋人とともに過ごしたいイベントごとに向けて告白するのもひとつです。

• 花火大会
• お祭り
• バレンタイン
• クリスマス
• 誕生日など

　「花火大会に一緒に行かない？」「バレンタインチョコを渡したいな」などと、好きな人を誘う口実をつくりやすいので、なかなか告白の勇気が出せないときにもおすすめです。

放課後・学校の帰り道

　好きな人が同じ学校に在籍している場合、放課後の学校が静かになった時間帯や、帰り道などで告白するのもよいでしょう。

　放課後や帰り道はふたりきりになりやすく、日が暮れてくる時間帯でもあるので、告白のチャンスをうかがいやすく雰囲気もつくりやすいです。

　自然に「一緒に帰ろう」と誘える間柄であればかなり親密度も高いといえるので、告白が成功する確率も高いかもしれません。

社会人が告白するベストタイミング4選

　社会人になってからあらためて告白するとなると、タイミングがつかみにくいと感じる方も多いかもしれません。

　社会人になるとなんとなく会うようになり、いつの間にか恋人のような間柄になっていた、といったことも珍しくはないでしょう。

　しかし、気になっている異性から心がこもった告白をされると嬉しいもの。ぜひベストなタイミングで告白して、恋人として信頼関係を築いてくださいね。

大きな仕事が成功したあと

　社会人の相手なら、一生懸命に取り組んでいる仕事やプロジェクトが終わり、落ち着いたタイミングで告白するのもよい方法です。

　大事な仕事が佳境を迎えているときはそれどころではないかもしれませんが、落ち着いてホッと一息ついたときなら恋愛にも目が向きやすくなっているはず。

　自分だけではなく相手の仕事が落ち着いているタイミングかどうかも、確認を忘れずに。

結婚式に参加したあと

　好きな相手が結婚式に参加したあとのタイミングは、告白の成功率も高いかもしれません。

　結婚式で新郎新婦の幸せそうな姿を見たあとなら、少なからず恋愛や結婚を意識しているので、あなたからの告白に感動してくれるはず。

　特に身近な友人や仲のよい親戚などの結婚式直後は、友人の姿に自分を重ね合わせていることが多いため、より告白の言葉が心に響きやすいでしょう。

金曜日の夜にデートしたとき

　相手が土日休みの仕事をしているなら、金曜日の夜は開放感に満ちた特別な時間です。仕事モードからオフモードになっていて、リラックスしている状態であるはずです。

　そんなリラックスモードで特別な時間にデートをOKしてくれたのであれば、あなたが心を許せる相手だということなのかもしれません。

　別れ際の少し切なくなるタイミングでムードをつくり、告白するのがよいでしょう。

ドライブデートをしたとき

　車内に長時間ふたりきりになるドライブデート。会話が続かなければ気まずい雰囲気になりやすいので、微妙な間柄の異性とは行きたいとも思わないでしょう。

　ドライブデートに来てくれた時点で、脈あり度は高めといえます。さらに車内は密室で完全にふたりの空間なので、BGMや話題によっては告白のムードをつくりやすいです。

告白を避けるべきタイミングとは

　では、反対に告白を避けるべきタイミングはあるのでしょうか。基本的には伝えたいタイミングで伝えるのがいちばんですが、相手の事情しだいでは気持ちを受け取ってもらえないこともあります。

　下記のようなシチュエーションは避けたほうが無難かもしれません。

相手が忙しいとき

　試験や大きな仕事が控えているなど、相手が忙しい時期には告白をやめておきましょう。何かひとつのことに集中しているときは、正直恋愛どころじゃない！と考える人も少なくはないです。

　夜勤明けやトラブル対応の直後など、相手が今すぐに休みたいと感じているタイミングも避けるべきです。「あとにして」と言われてしまう可能性もあるでしょう。

　相手の状況を考えず自分の気持ちばかりが先走って告白してしまうと、「気づかいができない人」の印象がついてしまうかもしれません。

相手が落ち込んでいるとき

　相手が失恋したばかり、大切なペットが亡くなったばかりなどのタイミングで告白するのは避けましょう。

　落ち込んでいるときこそ恋人としてそばにいて励ましたり力になったりしたいと思う気持ちはわかりますが、好きな人の気持ちがもう少し落ち着くのを待ってからのほうが無難です。

　今は目の前のことに精一杯になっていて、あなたへの気持ちを考える余裕がない状況のはず。今はどうしたら相手の支えになれるのかを第一に考えるのがよさそうです。

アルコールが入っているとき

　お酒が入っていると気が大きくなるので、勢いで告白してしまいたくなることもあるかもしれません。勇気を出すためにお酒の力を借りたくなることもあるでしょう。

　しかし、アルコールが入っているときの告白は真剣にとらえてもらえないことも多く、相手も酔っていると判断力が鈍って素直な返事が聞けない可能性もあります。

　本気で思いを伝えたいのであれば、お酒の場やアルコールが入ったときではなく、告白が成功しやすいシチュエーションでチャレンジするのがおすすめです。

告白のタイミングを見極めて成功率をアップさせよう

　好きな気持ち、恋愛感情を伝えるのはとても勇気がいることです。成功率が高く、好きな相手に迷惑にならないタイミングを選ぼうと考えていると、なかなか一歩踏み出せないかもしれません。

　しかし、相手の反応やイベントをきっかけにストレートな気持ちを伝えれば、あなたの気持ちは届くはず。

　早すぎず遅すぎないタイミングを見極めて、恋を成就させてくださいね。

（ファンファン福岡公式ライター / Akane）

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