ボク福岡怪獣モツラ。新しいものや楽しいもの、美味しいもの、そして花が大好き!好奇心赴くままに福岡怪獣的街歩きリポートをアップしていきます。
去る2月吉日、気が付けば警固神社に立派な建物が。 新社務所で草月流の活け花展「片山健展」も開催されているらしい?花好き怪獣としては行かねばなるまい!と使命感に燃えモツラ出動!
警固神社新社務所に到着!
和を感じさせつつ近代的、見上げる程の大きさが頼もしい!案内板には英語表記もあり外国からのお客様対策にも前向き。「時代や地域性を取り入れて進化し続ける…伝統ある施設もこうこなくっちゃ!」と期待感高まるモツラ。
早速中に入ってみよう!
1階は近代的な和のデザイン。白木の質感と直線で構成された壁面が静謐な空気を醸しだし、なお且つお洒落~!
「おや、陳列棚の下部分は何?凄く綺麗…」と見入っていたモツラに「これは組子というもので特注なんですよ」とスタッフさんが和やかに説明してくれました。「日本の誇りを感じる美しさだな~」とモツラも感心しきり(大川の伝統工芸で数ミクロン単位の調整が出来る職人の勘が必要なのだと後に分かり更に感動)。そこに別のスタッフさんが「お客様が増えてきたのでそろそろ…」。あ、すみません!
アートな春の花木がいっぱい
6階エレベーターの扉が開くと鮮やかな紫にモダンなフォントで「片山健展」と書いた大きなポスターが目に飛び込んできました。活け花展も和であり且つ現代的なイメージ。
存在感が大きい実ものを活けるのって悩んでしまいますが「実ものの重量感で触れると倒れそうな緊張感が素敵!」「有機的な枝もののラインと人工的なブルーの組み合わせが懐っこい新生物みたい。夜中に忍び込んだら“クウ”とか鳴き出してETみたいに友達になれそうでカッコいい~」アートを好きなように解釈しちゃうモツラ。
人物インタビュー初挑戦!
あ、奥に見えるのは片山健先生?やっぱりリポートにはインタビューだよね♪
ここは一つご当地怪獣代表として挨拶を…ってどんどんお客様が来て忙しそうだぞ。あっ気付いてくれた!「片山先生っ、こんにちは。少しお話を…」「こんにちは(ここで更に新たなお客様が)。えーっと、お話はお弟子さんから聞いてね。」…ですよねー。
お弟子さんと思しき上品な受付の方に「…と言う訳で、お話しを」「うーん、お話しは片山先生に」…ですよねー。インタビューって難しいんだ~。
緊張しながらもちゃっかりパチリ
その後、タイミングをみて再トライ。あの~片山健先生、一緒に写真を…い、いいんですか?そして読者へのメッセージも頂きました!
「警固神社新社務所オープンに合わせての個展、春の花木を使って活けられるのを楽しみに開催しています。3月1日で79歳になりますが花の力で元気に頑張っています。4年後に100周年になる草月流。もっと多くの方に知って欲しいと思っています」
和やかにご対応くださいました。しかも、以前お会いした時の話も覚えて下さってました。モツラ感激!片山先生、ありがとうございました。
外に出ると満開の桜。警固神社新社務所と現大的な活け花、和の美意識ってガラスやコンクリートのビルにとてもマッチしますね。初めてのインタビューをなんとか終えた新米リポーターのモツラ。
お忙しい中、お付き合い下さった方々に改めてお礼申し上げます。
花で気分が上がった後はビールだ~
もっとお花を観たくなったモツラ、桜に誘われてぶらり歩けば大濠公園も桜ピンク♪
「慣れないインタビュー緊張したぁ!頑張った後のビール最高~」と本日の締めに一杯。「花のパワーを貰った気分♪…花屋さんで見るアレンジメントはそのまま飾れて便利だけど、使われてる吸水スポンジは一回限りの使い捨て、レジ袋みたいなプラスチックごみになるんだよね。今日の花の展示会はプラスチックごみになる吸水スポンジ無しで活けられていてSDGsが頭に浮かんだなー」
次回はSDGs実践に繋がって、お花を楽しむお話。乞うご期待!
“モツラが行く!”次回は4月第2週投稿を目指しています。
ラッピングのままアレンジメントより日持ちする生花の花束 ミラクルデザインブーケの公式サイト https://homepage2.jimdo.com