福岡県・うきは市は福岡県と大分県の間に位置する自然豊かなまち。 そんなうきは市に一風変わったメダカ販売店があるそうです。その名も「メダカ王国」。なんとホテルの跡地を改装し、さらに85歳の男性が経営をしているというのだから驚きです。 突如として現れるテーマパークのようなメダカ屋さんをご紹介いたします。
うきは市にある元ホテルのメダカ屋さん
うきは市とは?
うきは市は福岡県南東部に位置し、南側にそびえ立つ大迫力の耳納連山と北側にある大きな筑後川にはさまれた小さなまちです。山間部には日本ならではの里山の風景が残り、平野部には白壁の町並み、柿、ぶどう、梨、桃などの果樹園が広がっています。
なぜホテル業を辞めてメダカの養殖・販売を始めたのか?
ホテル業を辞めたのは2020年3月、ちょうど新型コロナウイルスが猛威を奮い始めた時期でした。現在85歳となる原さんはこれまでに様々な商売をやってきたベテラン経営者。長年の経験から直感的に、このままホテル業を続けていくと危ないと感じたとの事。 辞める事に迷いはなかったそうです。そこから次のビジネスを模索し、知人の紹介で出会ったのがメダカの養殖・販売でした。
試行錯誤しながら始めたメダカの養殖・販売
思い立ったらすぐ行動することの大切さ
以前からメダカの養殖・販売を行って成功している人が広島にいると知り、会いに行って直接話を聞く事で、メダカの養殖・販売に感じていた可能性が確信へと変わったといいます。 やると決まれば即行動。ホテルの駐車場を養殖場とし、約100種類のメダカを仕入れて新たな挑戦を始めたんだそうです。
予想だにしなかったうきは市とメダカの養殖との相性
自然豊かなうきは市は、もちろん水も豊富にあります。メダカの養殖は井戸水を使用していますが、この水がとてもメダカを育てるのに適しているそうです。餌をよく食べて元気なメダカは毎日20〜30粒の卵を産みます。その中にごく稀に含まれるのが「ダルマメダカ」と呼ばれる種類で、そのダルマメダカは愛好家に大人気です。 このダルマメダカの出現率が通常よりも高いのが、うきは市で育つメダカの特徴です。 この噂を聞きつけたメダカ愛好家が水だけを買いに来るほどです。
まずは九州で一番多くの品種を扱いたい
現在300種類ほどのメダカを養殖していて、近いうちに400種類くらいに増やしたいと思っているとの事。また、まだ品種登録されていない種類の養殖にも力を入れていくとの事で、すでに数種類は誕生しているんだそうです。
一気に増えた会員、その訳は?
お客様に喜んでもらうことが重要
メダカ王国では、ホームページ上で「メダカ王国レインボー会員」を募集しています。 「会員になってくれたその日から30%オフのキャンペーンを行なっています」と嬉しそうに話をする原氏。 続けて話し出したのは、試行錯誤の末に編み出した空クジなしのクジ引きについて。1等から3等まであるクジは3等でも必ずプラスになります。例えば1,000円クジだと、3等でも1,800円分、2等は2,500円、1等はなんと5,000円のメダカと引き換えてくれるんです! とんでもない大盤振る舞い。ただし、1日限定5組という制限は設けています。 この様なとてもお得なキャンペーンの甲斐もあって、2020年7月に事業を開始して以来、すでに会員数は1,200人を超えています。
口コミで拡がるからこそ、ホームページが必要だった。
キャンペーンの甲斐もあり順調に会員数が伸びている中で、とても重要な役割を果たしたのがホームページだといいます。キャンペーンでお得感を味わったお客様は必ずと言っていいほど、友人にメダカ王国を薦めているとの事。 その際に、詳細を伝えるためにホームページも一緒に送ってもらっています。Instagramも定期的に更新していますが、お客様の年齢層的にホームページの方が親和性が高いといいます。
店舗情報
メダカ王国 住所:福岡県うきは市浮羽町三春212-9 TEL:0943-77-4946 FAX:0943-77-3571
ホームページ制作なら制作費0円の「ばりよかホームページ」
メダカ王国のホームページ制作を担当したのは福岡の制作会社。 制作費0円という売りの、その名も「ばりよかホームページ」。 手軽にハイクオリティーなホームページが持てると話題で、全国の個人事業主や中小企業から問い合わせが殺到しています。