福岡グルメ|持ち帰りも人気! 老舗の“バリうま”タコス【メキシコ料理 ロシータ】

 福岡市地下鉄の沿線上にある魅力的なディナー情報をお届けする「ちかたびグルメ こりゃ食べNight!」。今回は、地下鉄七隈線・櫛田神社前駅近くの「メキシコ料理 ロシータ」さんを紹介します。

目次

子どもや年配の方でも食べやすい “中洲の名物テイクアウト”

大きな帽子ソンブレロや著名人の写真を飾る

 1950(昭和25)年創業、福岡市博多区中洲にあるメキシコ料理の名店。移民としてメキシコに渡り約30年を過ごした吉崎ローサさんが戦後、福岡に帰郷し開業しました。

 現店主の吉崎真一さんは祖母、父から継いだ3代目。物心ついた時から当たり前にあった“おばあちゃんのメキシコ料理”の味を守っています。

カルエネブエルコ(2,180円)とテカテ(650円、右奥)

 「ロシータ」といえば名物は「タコス」(3本1,200円~)。

「タコス」。生地のパリパリ感とジューシーなひき肉がマッチ

 手作りのトルティーヤでビーフ100%のひき肉を包んでいます。かぶりつくと生地の心地よい歯ざわりと共に、肉のうまみがジュワリ。

 「辛くなく、子どもや年配の方でも食べやすいのが特徴です。別添えで自家製チーレ(赤唐辛子ソース)などを用意しているので、辛いもの好きの方は調整しながら召し上がってください」と真一さん。

 メキシコのビールやテキーラと合わせて味わうのがおすすめです。

 また、このタコスは“中洲の名物テイクアウト”としても不動の人気を誇っています。店内での飲食は予約不可ですが、持ち帰りは事前に電話すればスムーズに受け取ることができます。

 この扉が入り口。メキシコ気分に浸れます!

メキシコ料理 ロシータ

住所 福岡市博多区中洲2-1-15 2階
電話 092-281-3382
営業 17:00〜22:00(L.O.21:00)
火曜休

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

目次