大名小跡地に立つ「福岡大名ガーデンシティ」(福岡市中央区)で4月から入居が始まったオフィスと先行オープンした商業施設3店舗が4月6日、メディアに公開されました。ファンファン福岡編集部が内覧会に参加! その内容をリポートします。内覧会後にゲストの基調講演も実施されました。
1階のビオスクエアに、3店舗が先行オープンしています。
イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーブランド「BONAVENTURA(ボナベンチュラ)」は九州初のフラッグシップショップです。
バッグをはじめ、財布、小物、iPhoneケースなどをラインアップ。春らしい華やかな色遣いの商品が並んでいます。商品には厳選された上質なレザーのみが採用されているそうです。
「N˚21(ヌメロ ヴェントゥーノ)」は九州初出店! 次世代のイタリアファッションシーンをけん引するデザイナーアレッサンドロデラクア氏が手掛けるブランドです。
福岡大名ガーデンシティ店には、レディースとメンズのウエアとバッグ、シューズのコレクションがそろいます。フェミニティーな中にスポーティーさなどが加わったデザインが魅力です。
同店だけで手に入れることができる限定Tシャツ(31,900円)も販売。「FUKUOKA」の文字が入っています。
「BAROQUE(バロック)」は高い技術と上質な花を取り扱うギフト専門のフラワーショップ。
お祝いごとなどのプレゼントに好適な商品がそろっています。店内は爽やかな香りに包まれていました。
地上25階、地下1階の福岡大名ガーデンシティ・タワー3、4階に位置する「DAIMYO CONFERENCE」は全9室のカンファレンス施設。オリエンタルなインテリアデザインが特徴です。
国際会議やセミナーなど多彩なシーンに対応できる設備が整っています。
海外の利用者を想定し、カーペットやシェード、シャンデリアなどに和がイメージされているそうです。
エントランスロビーは、土壁が採用され、黄色や青などの鮮やかなソファが目を引きます。福岡・八女の手すき和紙約500枚を使用したアートや福岡・大川の天然木1枚板のテーブルなどが落ち着ける空間を演出していました。
5~16階はオフィスフロアです。セキュリティーゲートと連動したエレベーターシステムが採用されています。利用者がセキュリティーゲートを通る際にセキュリティーカード情報から自動的にエレベーターが呼び出され、効率的な移動に役立ちそうです。
ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」(18~24階)の開業を6月21日に控え、オフィス、商業施設、ホテル、広場などが一体となった福岡のランドマークとして今後も注目が集まります。