何度かデートを重ねているのに、告白される気配がない… 自分から告白したいけれど、何回目のデートがベストタイミングなのかわからない…
デートの回数と告白にまつわる悩みを抱える女性は多いものです。
この記事では、何回目のデートで告白するのが一般的なのかや、告白されやすい雰囲気の作り方を紹介します。
何回目のデートで告白する?一般的なのは3~4回目

初デートから告白までにかける時間や回数として、一般的なのは3~4回といわれています。
初回から5回以上まで、それぞれのデートで男女がどんなことを感じているのかを見ていきましょう。
1回目のデート
初めてのデートでは、まず第一印象でどんなイメージを抱くかが大切なポイントです。
信頼できる人か、遊んでそうな人かなどを見極めたり、常識やマナーが備わっているかを観察したりする段階です。
第一印象で「いい人だな」と感じたとしても、それが恋愛につながるかどうかは別問題。
まだ恋愛に発展するかどうかを冷静に判断する段階ではないといえるでしょう。お互いに様子見しているのが1回目のデートです。
2回目のデート
2回目のデートは、少し緊張がほぐれて打ち解けてくるので、人柄や価値観を共有しはじめる段階です。
会話を重ねていくうちに、相手の特徴や性格を理解できるようになります。
ただ、完全に緊張がほぐれているわけではないため、まだまだ素顔をさらけ出せないことも多いでしょう。
「価値観が近い」「もっと知りたい」など、相手への興味が強くなるのもこの段階かもしれません。
3~4回目のデート
1~2回目のデートに比べるとかなり打ち解けて、本性が出てくるのが3~4回目のデートです。
相性が合うかどうか、好きになれそうかどうかを見極める段階にあるので、告白には向いています。
お互いがもっと相手のことを深く知りたいと感じ始めるタイミングでもあるため、彼から脈ありサインが出ているなら3~4回目のデートでの告白を視野に入れるとよいでしょう。
5回以上
デートの回数が5回以上になると、反対に脈なしを疑われる可能性があります。何度もデートを重ねることが、必ずしもよいとは限らないのです。
告白するつもりがなさそうなのに何度もデートに誘われるのは、好意ではなく下心があるのかもしれません。
勇気が出なくて告白に踏み切れない可能性もあるため判断が難しいですが、回数だけ重ねればよいということではないことを覚えておきましょう。
回数にこだわりすぎないことも大切
3~4回目のデートは告白がしやすいタイミングではありますが、カップルの関係性や出会い方によってベストタイミングは違います。あまりデートの回数にこだわりすぎないことも大切です。
1回目のデートですぐに付き合うことを決めるカップルもいますし、じっくり時間をかけて何度もデートをしてからでないと付き合えないと考えるカップルもいます。
いちばんに考えるべきはふたりの気持ちであり、デートの回数ではないことを知っておいてくださいね。
告白されやすい雰囲気の作り方

何度かデートをしているのに、告白されそうな雰囲気がない場合は、あなたからの脈ありサインに彼が気づいていない可能性があります。
男性が告白しやすい雰囲気を作って、彼からの告白を引き出してみましょう。
目を合わせる
気になる相手からの視線を感じると、ドキッとしますよね。見つめられたり、何度も目が合ったりすると「もしかして…」と感じやすいものです。
好意に気づいてほしいときは、意識的に目を合わせる回数を増やしてみましょう。
彼が気づいていないようなら、気がついてくれるまでじっと目を見つめるアピール方法もおすすめです。
距離を近づける
デートの最中に実践しやすいのが、身体的な距離を縮めることです。
隣を歩いているとき、肩が触れ合うくらいまで近づいたり、向かい合って座っているときにさりげなく顔を近づけたりしてみましょう。
あまりぐいぐい距離を縮めると驚かせてしまうので、少しずつ近づけていくのがコツ。
体の一部が触れ合っているのが自然な状況を作ることで、心の距離も近づきやすくなります。
脈ありサインを出す
デート以外の場面でも脈ありサインを出すと、告白されやすくなるでしょう。
- 連絡を頻繁に取る
- 好きなタイプを聞くなど、恋愛トークをする
- 会話に興味を持って話を広げる
- 無理してでもデートの日程を空ける
- 心配や励ましのLINEを送る
など、普段からさりげなく好意を伝えておくと、デート中のアピールがより効果的になります。
告白の成功率を上げるベストタイミング

告白で大切なことは、デートの回数だけではありません。タイミングはもちろんのこと、時間帯や場所選びも重要。
告白を考えているなら、成功率をアップさせるシチュエーションを選びましょう。
【タイミング】デートの終盤
「今回のデートで告白しよう」と決めているなら、デートの終盤に告白することを意識してみてください。
デートの最初に伝えて早くスッキリしてしまいたい気持ちもわかるのですが、デートの終わり際「まだ一緒にいたい」「帰るのが名残惜しい」と感じ始めたころに告白すると成功率がアップするでしょう。
【時間帯】夕方から夜にかけて
時間帯は、ムードが漂う夕方から夜にかけてがおすすめです。日が高い時間帯に比べてロマンチックな雰囲気になるので、告白の言葉も出やすいはず。
周囲が暗くなって気持ちが落ち着き、リラックスした状態になると心の壁が低くなり、より本音を伝えやすくなります。
【場所】落ち着いた場所
人通りが多くがやがやした場所よりも、静かで落ち着いた雰囲気の場所、ふたりきりになれるところがよいでしょう。
ドライブデートの車内や、夜の公園、落ち着いたムードのお店などがおすすめです。
5回以上デートしても告白されなかったら脈なし?

デートには誘ってくれるのに、一向に告白してくれないとき、男性はどんなことを思っているのでしょうか。なかなか告白に踏み切れない男性心理を紹介します。
あなたの気持ちがわからない
あなたに好意はあるものの、あなたの気持ちがわからずに告白をためらっている可能性があります。
なかには、絶対に告白が成功する自信がある状態になるまで告白に踏み切れない男性もいるのです。
あなたが脈ありサインをあまり出していないか、出していても彼に気づかれていないのかもしれません。
このタイプの彼には、もっとわかりやすい脈ありサインを出すのがおすすめ。
自信がない
恋愛経験が少ない男性など、あまり自分に自信がないタイプの男性は、告白まで時間をかける傾向があります。
「自分は彼女にふさわしいのだろうか」「自分に好かれて彼女は喜んでくれるのだろうか」などと考えてしまい、告白に踏み切れないのかもしれません。
このタイプの男性にも、脈ありサインを出すのは効果的でしょう。好意をもっていることを遠回しに伝えることで、彼の自信につながります。
あなたとの関係が変わるのが怖い
友達として仲のよい男性である場合、これまでの関係が壊れてしまうのが怖くて告白できないパターンも考えられます。
フラれてしまったとき、あなたと今までと同じように接することができなくなるのを恐れているのです。
このケースならば、彼の告白を待つよりも、あなたから告白することを考えてもよいかもしれません。
付き合うつもりがない
あなたをキープにしたい、あるいは都合のいい相手にしたいと考えている可能性もあります。
付き合うつもりはないけれど、関係だけはつながっておいて、本命の女性にフラれた場合や自分が寂しいときにかまってもらえる相手にしたいのかもしれません。
誘ってくるのにデート中は面倒くさそうにしていたり、思いやりが感じられなかったりする場合は要注意です。
何回目のデートで告白するかはカップル次第!
告白には、「何回目のデートですると絶対に成功する」という決まりがあるわけではありません。
お互いが打ち解けてきたタイミングで告白すると成功率は上がりますが、それもふたりの気持ち次第。
今すぐに付き合いたいと感じる方もいれば、じっくり時間をかけて知っていきたい方もいるでしょう。
回数よりも心を大切にして、ふたりのタイミングで恋を実らせてくださいね。
(ファンファン福岡公式ライター / Akane)
