「かかと」や「すね」のガサガサ・かゆみ…どうする? 【Dr.りわのエン女医!マイライフ】

 この季節、やっかいなのが「かかと」や「すね」のガサガサ。ひどくなるとかゆみも出て、ベッドの中でボリボリかいて睡眠不足…なんてことも。

出典:ファンファン福岡

 もともと「かかと」と「すね」は、他に比べて皮脂腺が少なく乾燥しやすい部分。さらに、 1.素足でホットカーペットや床暖房の上で過ごす 2.こたつや電気毛布のスイッチを入れたまま寝る 3.フリースなどのモコモコソックスを履く 4.熱い湯舟に長時間つかる  といった、寒い冬についついやってしまいがちなアレコレが、乾燥を悪化させてしまいます。

 それぞれの対策としては、以下のようにするとよいです。 1.→皮膚の温度が上がり過ぎないように靴下を履く 2.→暖房器具は適温に設定し、つけっぱなしで寝ない 3.→静電気が起きにくく刺激の少ない天然素材のものを身に着ける 4.→お湯は熱過ぎず(40℃以下)、入浴は長過ぎず(10分程度)、出たら保湿剤をたっぷりと塗る

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 ちなみに肌の潤いを奪ってしまうことの多いボディソープは、皮膚の汚れを落とすのに必ずしも必要ではありません。使う回数を減らすか、どうしても使う場合は、ナイロンタオルではなく手のひらやガーゼなどの柔らかい布で、優しく洗ってくださいね。  「かかと」がひび割れてしまったら、保湿剤やワセリンを塗った上からラップで覆い靴下を履いてみてください。数回試すだけでも、かなりしっとりしてくるはず。最後に、部屋の加湿をお忘れなく。空気が乾燥していると、肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥肌が進みます。  目指せ、ツルスベ美肌。Enjoy! Moisturizingskin!

武田りわ

福岡市城南区梅林にある「タケダビューティークリニック」院長。 お酒と旅と家族をこよなく愛する皮膚科医・美容皮膚科医。 美容医療と漢方、オーソモレキュラー医学(栄養療法)を取り入れた統合治療に注力。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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