告白する場所はどこがベスト?成功率アップ&リラックスできるコツ

 これから好きな人に告白する人は「どんな場所で告白したらよいのだろう?」「絶対に成功させたい!」と思っていることでしょう。

 告白には緊張がつきものです。そこで、事前に告白する場所を考えて当日のプランをイメージしておくと、いざ相手を目の前にしても、落ち着いて気持ちを伝えやすくなります。

 この記事では、女性から男性に思いを伝えるときのベストな告白スポットと、成功率がアップする方法を紹介します。

目次

告白が成功しやすいスポット7選

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 告白するときにベストな場所とは、具体的にはどのようなところでしょうか。

 好きな人に思いを伝えるときにぴったりの告白スポットを紹介します。

1.静かな公園

 静かな公園であれば、周囲の音や視線を気にせず、告白に集中できるでしょう。

 また、2人で公園のベンチに座れば、呼吸を整えてから気持ちを伝えられます。

 さらに、桜並木やお花畑などがある場所であれば、美しい自然の風景と相まって、女性の姿がよりいっそう引き立つでしょう。

2.夜景やイルミネーションが見える場所

 展望台や観覧車からの夜景や、イルミネーションを楽しめる場所は、非日常を感じさせるロマンチックなスポットです。

 周囲にもデート中のカップルが多いので、彼も自然に2人の関係を意識するかもしれません。

 ただし、人気のデートスポットは混雑している場合もあります。告白をするときは、2人きりになれる穴場スポットを探しましょう。

3.夕日が見える場所

 夕焼けがきれいに見える場所も、ロマンチックなムードがあふれるスポットです。

 また、「黄昏効果」という心理効果によって、人間は夕方から夜にかけて判断能力があいまいになるため、告白をOKしやすいといわれています。

 雰囲気と心理効果をフルに活用すれば、告白の成功率も上がるかもしれませんね。

4.海沿いや川沿いなどの水辺

 相手に好意を伝えるときは、海辺や川沿いなどの景色がよい場所もおすすめです。

 水辺には心をリラックスさせる効果があると言われています。また、心地よい風に揺られて、爽やかな気持ちになれるでしょう。好きな人の前で緊張しても、肩の力を抜きやすくなるはずです。

5.花火大会やお祭りなどの特別なイベント

 非日常を感じられる特別なイベントでは、男性のテンションも上がるので、告白をしたときにOKの返事をもらいやすくなります。

 特に、花火大会や夏祭りでは、あなたが浴衣姿で登場すれば、普段とのギャップに彼をドキッとさせられるかもしれませんね。

6.遊園地などのテーマパーク

 遊園地、水族館などで楽しく遊んだあとに告白するのもおすすめです。2人きりでテーマパークに行ける関係になれば、告白の成功率も高いはず。

 彼も「一緒にいて楽しかったな」「名残惜しいな」と同じ気持ちになっていれば、告白を受け入れてくれるでしょう。

7.仕事や学校の帰り道

 告白は、仕事や学校の帰り道にしてもよいでしょう。

 他愛のない会話でお互いの心がほぐれた後で、「実は話したいことがあって」と話を切り出せば、あなた自身もリラックスして思いを伝えられます。

 ただし、同じ職場や学校の知り合いに見られないように、少し遠回りをしたり、静かな公園に移動することをおすすめします。

告白する場所選びのポイントは?

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 告白をするときは、適切な場所を選ぶことで自分自身の心を落ち着かせやすくなります。

 告白にふさわしい場所を選ぶためのポイントを紹介します。

2人きりになれる静かな場所

 好きな人に告白をするときは、周囲に人がいない静かな場所を選びましょう。

 落ち着いた空間であれば、ほかの人の視線や音を気にせず、お互いの話に集中できます。

 2人きりになって真剣な思いを伝えれば、相手にも気持ちが届きやすくなるでしょう。

ロマンチックな雰囲気がある場所

 告白をするときは、きれいな景色の見える場所や自然に囲まれた場所など、ロマンチックなムードのあるところを選ぶとよいでしょう。 

 また、非日常を感じられる場所やイベントであれば、相手のテンションも高まり、告白が成功する可能性もアップします。

女性がきれいに見える場所

 「好きな男性には、少しでも可愛いと思われたい」と願う女性も多いはず。

 照明が薄暗い場所や、美しい自然のある場所なら、女性の美しさを演出しやすくなります。

 女性から告白するときは、写真を撮るような気持ちで、自分の顔や姿が映える場所を探してみましょう。

自分が安心できる場所

 好きな人に好意を伝えるときは、不安と緊張でドキドキしてしまうものです。

 表情を見られるのが恥ずかしいときは、顔が見えにくい夕方から夜を選ぶとよいでしょう。

 また、自分のお気に入りの場所や、リラックスできる場所など、いつものあなたでいられるスポットもおすすめです。

告白にはNGな場所とシチュエーション

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 落ち着かない場所や知り合いに見つかりそうな場所など、告白には適さない場所もあります。

 続いて、告白するのは避けたほうがよい場所やシチュエーションを紹介します。

騒がしい繁華街や駅のホーム

 告白に向かない場所には、繁華街や駅のホームなどの騒がしい場所があります。

 周囲の視線が気になってしまうだけでなく、騒音によって、勇気を振り絞って伝えた言葉が相手に聞こえないこともあるでしょう。

 自分の大切な気持ちを伝えるときは、2人きりで落ち着いて話せる空間に移動しましょう。

お酒に酔っぱらったとき

 告白の恥ずかしさを隠したいあまり、お酒を飲んでから相手に気持ちを伝えようとする人もいるかもしれません。

 しかし、酔っぱらった状態では、相手に「きっと冗談だろう」「酔った勢いで告白するなんて軽い人だ」とがっかりされてしまうこともあります。

 大事な話をするときは、お酒の力を借りずに、彼と正面から向き合って伝えましょう。

お互いの職場や学校

 職場や学校で、意中の彼と2人きりになったタイミングで思いを伝えることもあるでしょう。

 しかし、会議室や教室などで告白をすると、周囲の人に見られたり聞かれたりして、噂が広まってしまう可能性があります。

 職場や学校の近くで告白するときは、知っている人に見られないように、人のいない公園や裏通りに移動するとよいでしょう。

告白のプランをイメージしよう

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 好きな人に自分の気持ちを伝えられるか不安な人は、事前に告白の流れをイメージしておくと緊張が和らぎやすくなります。

 ここでは告白の具体的なシチュエーションを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

好きな人を誘う

 好きな人に告白をすると決めたら、相手と会う約束をしましょう。

 LINEや会話のなかでデートに誘ったり、告白のために呼び出したりする方法があります。

 また、事前に約束せず、仕事や学校の帰り道で2人きりになったときに伝えてもよいでしょう。

「話したいことがある」と伝える

 告白するときは、事前に「話したいことがある」と前置きをしておくことをおすすめします。

 彼に「ひょっとしたら告白される?」と意識を向けられると同時に、あなた自身も覚悟を決められるからです。

 彼を誘うときや、告白の場所を移動するときにも「話があるの」と伝えるとよいでしょう。

告白する場所に移動する

 彼と会っているときに、あらかじめイメージしていたタイミングがやってきたら、告白する場所に移動します。

 または、告白しようと決めた場所で待ち合わせたり、デートの最後に「落ち着いて話したいんだ」と伝えて移動してもよいでしょう。

 2人の関係やその場の状況に合わせて、臨機応変に対応できるとよいですね。

焦らずに告白する

 いざ好きな人を目の前にして、自分の気持ちを伝えようとすると、緊張と不安で頭が真っ白になってしまうものです。

 ドキドキが止まらなくなっても、焦らなくて大丈夫です。あなたが真剣に告白しようとしてくれている姿は、相手の心にも響きます。

 時間を気にせず、自分の言葉で、彼への思いをしっかり伝えましょう。

今後どうしたいかを伝える

 告白するときの言葉は、「好きです」だけではなく、「付き合ってください」「最後に気持ちを伝えたくて」などの、自分はどうしたいかという思いも伝えましょう。

 あなた自身の希望を伝えることで、男性も返事をしやすくなります。

 相手が戸惑っていたり、考えこんだりするようなら、「返事は改めて聞かせてね」とフォローするとよいでしょう。

告白の仕方はLINEでもOK?

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 告白しようと思っている人のなかには、緊張のあまり「LINEで伝えてもよいかな?」と考えている人もいるかもしれません。

 LINEでの告白は賛否両論ですが、方法次第で相手に真剣な気持ちを理解してもらえるでしょう。

 ここでは、告白の仕方とそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

気持ちの伝わりやすさでは直接がベスト

 告白の仕方で、相手にいちばん気持ちが伝わりやすいのは、直接会って思いを伝える方法です。

 彼も、あなたの真剣な表情や恥ずかしがる仕草を目の当たりにして、心を動かされたり、意識し始めることもあるでしょう。

 彼を前にすると緊張してしまうかもしれませんが、焦らず、ていねいに気持ちを伝えましょう。

どうしても恥ずかしいときはLINEもあり

 直接告白するのはどうしても恥ずかしいという女性は、LINEで告白するのもありでしょう。

 しかし、文字だけのやりとりでは、男性によっては「真剣さを感じられない」「本当に好きなのかな?」と疑問に感じてしまうことがあります。

 LINEで告白するときは、「さっきはどうしても言えなくて」「目の前だと緊張しちゃうから」とフォローの言葉を添えれば、彼に本気度が伝わりやすくなるでしょう。

見られるのが苦手なら電話も

 相手の視線が気になってしまう人は、電話で気持ちを伝えると、緊張が少しほぐれるでしょう。

 「顔が赤くなっていないか」「メイクが落ちていないか」など、自分の見た目を気にすることなく告白に集中できます。

 ただし、こちらも相手の様子が見えないので、沈黙が流れると焦ってしまうかもしれません。

話すのが苦手な人は手紙もおすすめ

 直接の告白以外で本気度を伝えたい人は、手紙を書いて渡す方法もあります。

 手紙のやりとりが少なくなった現代では、ラブレターは大きなインパクトがあり、真剣な気持ちが届きやすくなるでしょう。また、伝えたい内容を事前に整理してから書けるので、緊張すると言葉が出なくなるタイプの人には向いているかもしれません。

 ただし、手紙の場合は、相手の回答がうやむやになってしまうこともあります。文末に「いつまでにお返事をください」と期限を添えたほうがよいでしょう。

告白の成功率が上がるタイミングは?

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 告白するときは、思いを伝えるタイミングも成功率を左右する重要なポイントになります。

 ここでは、告白の成功率がアップしやすいタイミングを紹介します。

好きな人と仲よくなったとき

 告白をするのは、事前に彼とコミュニケーションをとって、仲を深めてからにしましょう。

 彼があなたのことを知らない状態では、彼も付き合うかの判断ができず、困ってしまうことも。

 好意を伝える前には、会話やLINE、デートを重ねて、お互いの距離が縮めたほうが成功率がアップします。

相手を意識させたとき

 告白の成功率がアップするタイミングは、相手もあなたのことを意識しているときです。

 男性は女性に対して「俺のことが好きなのかな?」と意識すると、自分自身も好意を抱き始める傾向があります。

 気になる彼とのデートでは、「〇〇くんと一緒にいると楽しい」などのポジティブな声かけや、肩を叩くなどの軽いスキンシップで相手の心を揺さぶってみましょう。

 あなたが告白しようか迷っているうちに、彼のほうから好意を伝えてくれるかもしれませんよ。

彼に余裕があるとき

 たとえ脈ありだとしても、男性自身の状況に余裕がないと、告白を受け入れるのは難しくなります。

 仕事の重要なプロジェクトや試験が近いなど、集中していることがあるときは、「恋愛する余裕はない」と断られてしまうことも。

 また、彼の身内の不調やペットロスなどで心が不安定なときも、「浮かれている場合ではない」と受け入れられないこともあるでしょう。

 彼の近況を聞いて、「今は告白するタイミングではないな」と思ったら、まずは相手に寄り添うことを優先しましょう。

告白の場所は落ち着いて話せるスポットを選ぼう

 告白の場所は、2人きりで落ち着いて話せる場所を選ぶとよいでしょう。彼の前で緊張したときは呼吸を落ち着かせて、自分の言葉でしっかり話せれば、彼にあなたの気持ちが伝わるはずです。

 あなたの真剣な思いが、彼に届きますように。

 (ファンファン福岡公式ライター / Satoko)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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