【太宰府】SDGsを学びながらウォーキング!4.5キロに250人チャレンジ

 太宰府市で4月16日、歩きながらSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶイベント「太宰府SDGsウォーキング」(主催・第一エージェンシー)がありました。親子連れなど約250人が史跡をめぐりながらクイズに挑み、社会問題について理解を深めました。

提供:第一エージェンシー
目次

太宰府SDGsウォーキングとは

 イベントは広告代理店・第一エージェンシー(本社・福岡市)が主催、太宰府市と太宰府市教育委員会が後援しました。

 第一エージェンシーはSDGs情報メディア「Link with SDGs(リンクウィズSDGs)」を運営しています。「難しい印象のあるSDGsを身近に感じてもらい、社会課題について考えるきっかけにしてもらえたら」と企画しました。

 ウォーキングでは「やってみようSDGs」をテーマに、大宰府政庁跡周辺の4.5㎞をウォーキングしながら、SDGsに関するクイズを解いて回りました。参加者は子ども~70代の約250人です。「<極度の貧困>とは一日いくらで生活する人のこと?」といったクイズに頭をひねりながら、SDGsの17の目標について学んでいました。

 参加者の感想は下記などがありました。

  • 「太宰府の自然豊かな空気を吸いながら良い運動になった」
  • 「コースの景色が綺麗で気持ちよかった」
  • 「難しい問題もあったけど、正解できて嬉しかった」
  • 「ヒントと答えを見て、初めて知った社会の課題もあってびっくりした」

 クイズでSDGsへの理解を深めると同時に、地元のよさも発見できたようですね。

提供:第一エージェンシー

SDGsとは:持続可能な開発目標

 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略です。持続可能な社会の実現のため、社会課題を解決しようと2015年、国連で採択された17の目標をさします。

 「だれ一人取り残さない」との理念で、貧困や差別、大量消費、気候変動などについての「17の目標(ゴール)」と、より具体的な「169のターゲット」を定め、2030年までに取り組んでいくとしています。

ウェブメディア「Link with SDGs」とは

 ウェブメディア「Link with SDGs(リンク・ウィズ・SDGs)」は「つながる、ひろがるSDGs」をテーマに、Webでの情報発信やイベント開催、SDGs教育などを手がけています。SDGsへの関⼼を⾼め、⼈・企業・社会が連携し、子どもたちが活躍する将来へとつなげるのが狙いです。

 ウェブメディアでは全国のSDGsのイベント情報や最新ニュース、暮らしに取り入れたいサステナブルなアイディアなど、SDGsに関する情報を届けています。

 5月21日には志賀島の海を綺麗にするイベント「志賀島クリーンアップ」を開催予定です。

提供:第一エージェンシー

太宰府SDGsウォーキング概要

日程:4月16日(日)
場所:大宰府政庁跡 福岡県太宰府市観世音寺4ー6-1
参加者:約250名
主催:第一エージェンシー
後援:太宰府市、太宰府市教育委員会
協賛企業: アサヒビール、ヤクルト本社、Willing hands、十二堂 、日田天領水、ロッテ、ブルボン、ヒューマンリレーション

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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