「高取春慶・亀井久彰 高取焼二人展」が1月28日(火)まで、はかた伝統工芸館(福岡市博多区)で開かれています。高取焼窯元の次世代を担う、高取春慶さん、亀井久彰さんの作品展です。
かつて福岡藩の黒田家に愛され400年以上の歴史を持つ高取焼(たかとりやき)をご存じですか? 今回の企画展は、福岡藩御用窯「高取焼宗家」(福岡県東峰村)と「高取焼味楽窯」(福岡市早良区)の伝統を受け継ぎ、二つの窯元の次世代を担う後継者である高取春慶さんと亀井久彰さん2人の作品展です。
期間中は、2人が精魂込めて作り上げた茶わんをはじめ、聖福寺(福岡市博多区)の白峰老師によって書き付けと箱書きされた作品の他、焼酎カップやお皿など日常的に使える品など約60点が展示・販売されます。 若く、真摯(しんし)で、かっこいい2人。高取焼に新しい風を吹き込んでいるようです。この機会に高取焼の魅力に触れてみませんか。
「高取春慶・亀井久彰 高取焼二人展」
日時:1月23日(木)~1月28日(火)10:00~18:00※最終日は17:00まで 場所:はかた伝統工芸館1階(福岡市博多区上川端町6-1) 料金:無料 問い合わせ:はかた伝統工芸館 電話:092-409-5450