良い嫁キャンペーン終了宣言! 義実家の大掃除は断固拒否

 「私、良い嫁キャンペーンを終了しました〜!」先日友人たちとランチをしていた時、ある友人がこんな報告をしてきました。面白そうなので、良い嫁キャンペーン終了のきっかけについて聞き出しました。一体何があったのでしょう?

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スケジュール共有アプリがきっかけで起こった夫婦げんか

出典:iStock.com Motortion

 彼女は、結婚して1年未満の新婚さん。共働きで、彼女は土・日曜が休み、旦那は不定期休みのため、お互いの予定を把握するためにスケジュール共有アプリを利用しています。  例えば「今週の金曜、飲み会午後10時まで」「次の日曜と月曜祝日は、仕事も2連休。旅行に行きたい!」のように、スマホから書き込んでいるのです。  「スケジュール共有アプリを使うようになってから、連絡の行き違いがなくなって、夫婦2人で過ごせる時間も増えたの。すごくおすすめだよ! でもそれがきっかけで、夫婦げんかになってしまって…」  苦々しい顔をして話す彼女。そもそも夫婦げんかの火種は、結婚して初めてのお盆休みに生まれていました。  夫婦の休みが合ったのは4日間。彼女は「初めてのお盆休みだから、夫婦でどこか旅行に行きたいな」と思っていましたが、スケジュール共有アプリに書きこまれていたのは、「連休初日と翌日は、俺の実家に泊まる」。  すでに決定事項として書き込まれていたことにも、彼女に許可なく義実家に宿泊することになっていたことにも、違和感を覚えましたが、そんなものかと渋々と受け入れました。  結局、2日間義実家で気を使って過ごし、1日は彼女の実家に数時間だけ顔を出して帰宅。残りの1日は旦那が「おまえの実家に行って疲れたから、今日はダラダラしよう」と言い出したので、自宅で過ごしてお盆休みは終わってしまいました。  正直、義実家での2日間、彼女は料理の手伝いに配膳とテキパキ働いて、義親の長い晩酌に付き合い、良い嫁としての役割を果たしました。一方、旦那が彼女の実家でやったことは、ごちそうでもてなされ「料理うまいっすねー」と食べていただけ。何が疲れたのか、理解できません。  義母から「旦那くん、仕事で疲れているんだから、きちんとフォローしてあげてね。孫の顔も早く見たいわ〜」などと言われたことも、きっと旦那はダラダラと昼寝をしていたので、気付かなかったでしょう。  そんなお盆休みだったので、今度こそ年末年始の休みには夫婦で旅行に行くか、自分の実家で長く過ごしたいと思っていたのですが、またもや旦那がスケジュール共有アプリに思いがけない書き込みをしていたのです。

理不尽な予定に夫を追求! その結果は?

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 「12月29日大掃除」  旦那の休みは、12月30日から1月3日まで。彼女は、12月28日から1月5日までと、旦那よりも早く休みに入るので、一足先に実家に帰ってゆっくりしようと考えていました。  「ねえ、アプリを見たよ。12月29日大掃除ってあるけど、あなたは仕事でしょ? 私1人でやるのはつらいなあ。2人の時間が合う時に一緒にしようよ! わざわざ29日にしなくてもいいんじゃない?」  すると夫から思いがけない答えが返ってきました。  「29日は俺の実家の大掃除だよ。俺は仕事で行けないけど、嫁なんだから実家へ行って働かなきゃ。去年みたいにお客さま気分で上げ膳据え膳じゃだめでしょう。29日から三が日まで、俺の実家で大掃除やおせち作りを手伝ってね」  確かに昨年は結婚前で、婚約者として義実家へ新年のあいさつに行きました。しかしそれも手土産を準備して会話に気を使い、とてもお客さま気分ではなかったのですが、旦那はそう思っていなかったのでしょう。  結婚して嫁になったのだから、年末から大掃除やおせち作りを手伝って当たり前という態度に驚き、怒りがわいてきました。  良い嫁キャンペーン終了です!  「この前、先輩のデスク周りを片付けてって言われて、あなたは腹を立てていたよね。『自分で汚したものくらい自分で片付けろ』って。なんで結婚しただけで、自分が住んでもいない家を片付けなきゃいけないの? 百歩譲って息子のあなたも片付けるから手伝ってというなら考えてもいいよ。はい、考えた、嫌だね。私だけがあなたの実家の大掃除をすると思った? 親孝行したいなら自分でしなさいよ」  旦那は「だって母さんが…嫁だったら当然って…」と言い訳していましたが、では彼女の実家の大掃除を、旦那がいつやるのか尋ねたら黙り込んでしまいました。  結局、予定通り彼女は一足先に実家へ帰り、ゆっくりと年越しをしました。旦那は大みそかから元日まで彼女の実家に泊まり、翌日は日帰りで義実家に顔を出して新年のあいさつを終えました。  「あーすっきりした! 結婚1年目で良い嫁キャンペーンを終了するつもりはなかったけれど、仕方ないよね。最初が肝心だし!」  言い切る彼女には共感しかありません。友人たちはみんな深くうなずき、彼女の勇気ある行動を称えるのでした。 (ファンファン福岡公式ライター/tsukuko)

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