福岡市のとある住宅街に突如として現れるトロピカルフルーツの農場「樹ファーム」 ここではバッションフルーツをはじめ、様々なトロピカルフルーツを栽培しています。 今回は樹ファームオーナー平野秀樹さんに取材をしてきました。
定年退職後に飛び込んだ「農場経営」という道
今年64歳になる樹ファーム代表の平野さんが農園を立ち上げたのは2019年。 それまでは建築業界で数々の建築物の設計に携わってきた、バリバリのビジネスマンだった。 人生90年時代と言われる今、平野さんがセカンドキャリアに選んだのが農場経営という道。 子供も独立し夫婦二人でマイナスイオンに囲まれて、自分の好きな事をやって過ごしていきたい! そんな想いから退職後、鹿児島の農場で修行を積み、この農園を立ち上げました。
なぜ福岡で南国のトロピカルフルーツの栽培を始めたのか?
10数年前、平野さんの娘さんがトロピカルフルーツのアテモヤを食べて、 「お父さん、アテモヤ栽培してよ!」と言ったことがずっと頭に残っており、 また自身も沖縄出張などで食べたトロピカルフルーツの味が忘れられずに トロピカルフルーツの栽培の道を選んだという。 ただ、栽培したフルーツの需要がないと売れない為、まだ栽培や流通が盛んではない福岡であれば、 今後需要が高まるのではないかと思い福岡で始めたそうです。 現在はフレンチレストランやホテルのバーでも提供され、徐々に平野さんの栽培した パッションフルーツが福岡で拡まってきています。
収穫時期に入った「パッションフルーツ」、その特徴は?
数種類のトロピカルフルーツを栽培していますが、 現在出荷できるのはパッションフルーツのみです。 フィンガーライムやフルーツパパイヤなど、来年には出荷できるくらいまで順調に育っています。 育成状況や販売状況などは、最近立ち上げたホームページで随時お知らせしていますので 気になる方は定期的にチェックお願いします。
パッションフルーツは真ん中から半分に切ってスプーンですくって ゼリー状の果肉と種を一緒に食べます。 切った瞬間に柑橘系の香りがフワッと拡がり、この香りは安眠効果があると言われているくらい、 とても心地よい香りです。
果肉はジューシーで甘く、種と一緒に食べる為、食感が絶妙でクセになるんです。 果肉の甘さが良いって人も入れば、種の食感が良いって人もいて食べる人によって クセになるポイントが違う、とても不思議なフルーツなんです。 そして通常パッションフルーツは酸味が強いのですが、平野さんが栽培するパッションフルーツは 酸味と甘みのバランスが絶妙でとても食べやすいのが特徴です。
また栄養価も高く、特にクエン酸が多く含まれているため、疲労回復に良いそうです。
今後は様々な種類のトロピカルフルーツを栽培していきたい!
トロピカルフルーツは南国のフルーツなので、正直福岡の気候は栽培に向いていません。 ですので、冬場は暖房を入れ暖かくしなければならず管理は大変です。 また、自然相手なので天候不良などで発育状況など変わる為とても大変ではありますが、 今でも毎日が新しい発見があり、とても充実した毎日を送っているそうです。
そしてパッションフルーツの他に、フィンガーライム、フルーツパパイヤ、アテモヤやアボカドなど 様々なトロピカルフルーツを育成していますので、 詳しくは下部のホームページをチェックしてみてください。
今が旬!パッションフルーツの購入方法は?
パッションフルーツは収穫後1週間位が最も食べ頃です。6月下旬から収穫に入り、 7月末には全て収穫が終わってしまいます。1日の収穫量も限られておりますので、 基本的に予約販売としています。今年からホームページを新設し、 いつでも予約ができる様にしていますので、 気になる方は下部のホームページを覗いてみてください。 また、お中元などの贈答用はオリジナルの桐箱をご用意しています。
ホームページ制作なら制作費0円の「ばりよかホームページ」
樹ファームのホームページ制作を担当したのは福岡の制作会社。制作費0円という売りの、その名も「ばりよかホームページ」。 アフターコロナというよりもwithコロナと呼ばれるいまの社会状況化においては、これまで以上にホームページの役割が重要になっています。 手軽にハイクオリティーなホームページが持てると話題で、全国の個人事業主や中小企業から問い合わせが殺到しています。
農場情報
樹ファーム 〒814-0155 福岡県福岡市城南区東油山1-10-60(農場は福岡市早良区) TEL/FAX:092-516-5237 携帯電話:090-3799-7803