習い事は親の戦い?! 娘がママ友の標的となった驚きの理由とは

 習い事を通じて、子どもにたくさんの経験を積ませたい、そう思う親は多いと思います。でも習い事に付きものなのが、ママ友トラブル。娘が通っていたスイミングスクールには、頼んでもいないのに他人を調べ上げる“チェック魔ママ”が存在したのです。

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スイミングが大好きな娘 選手育成コースに

写真AC

 強い体を作るために、1歳になる前からベビースイミングに通い始めたわが家の長女。幼稚園の年長になった頃にコーチから声がかかり、競泳選手を目指す選手育成コースに入りました。娘は友達と泳ぐのが嬉しくて、毎日通っていました。

 しばらくして試合の出場が決まり、コーチに言われるがまま試合用の水着を購入。私自身水泳経験がなかったので、2万円近くする高額な水着に驚きながらも、そういうものかと思いました。

 試合当日は、コロナ禍で保護者は観覧できませんでしたが、夫と一緒にオンライン配信を見守りました。

ママ友が、娘の水着にクレーム!

 試合が無事終わり、会場に迎えに行くと、娘より1学年上の小学1年の子を持つママAさんから
 「あなたが◯◯ちゃんのお母さん?」と明るいトーンで声をかけられました。

 ショートカットで、きれいめの服を着こなすおしゃれなAさんでしたが、これまで交流がなかったのでびっくり。矢継ぎ早に
 「娘さんの水着、どこで購入されたの?」と聞いてきます。
 突然のことでとまどいましたが、話を聞いていると「娘が着用している水着が気に食わない」というクレームでした。

 娘の水着は、選手育成コースに所属する小学生以上が着る水着で
 「幼稚園の◯◯ちゃんにはまだ早いんじゃないの?」と言うのです。確かに、幼稚園児で競技用水着を着ていたのは娘だけでした。

 でも、今日初めて着せたわが子の水着をなぜ知っているのか? 疑問に思って尋ねると、Aさんは自分の子どもだけではなく、学年が違う選手の試合も全てチェックしていたと言うではありませんか! 写りの悪いオンライン配信で、わが子を認識するだけでやっとだったのに、他人の子の水着までチェックしていたなんて…。

「コーチに贈り物しているの?」 チェック魔ママの妬み

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 すると、その会話に何気なく入ってきた別の天然ママが
 「高額な水着を勧められたのは、コーチから期待されている証拠。羨ましい!」と言い出したことで、Aさんはヒートアップ。

 「ひいきされているんですね。何かお歳暮とか、コーチに贈り物を渡しているの?」と声色は変わっていませんでしたが、目は釣り上がり、非難しているのが分かりました。

 娘は決してタイムが速い選手ではありません。高額な水着を勧められたのも、娘の存在が薄すぎて、コーチが娘の学年を間違えただけだと思います。

 それなのに、天然ママ友の要らぬ一言で、娘はチェック魔ママAさんの妬みの的に…。娘がスイミングを始めた時期から、私や夫のスポーツ経験、娘の日常生活などについて次々と質問され、その迫力に私は尋問を受けているかのように力なく答えるしかできませんでした。

習い事は親同士の戦いなの?!

 後日、他のママ友に聞くと、Aさんは聞いてもいないことを教えたがる“教え魔”でもあったそう。伸び悩む子の親を見つけては
 「最近、いいタイムが出てないけど大丈夫?」と声をかけたり、コーチと話している親を見ると必ず
 「何を話していたの?」と尋ね、その情報をほかのママに拡散したりしていたそうです。

 Aさんの子どもは、その半年後にスイミングスクールを辞めたので、関わりはなくなりました。先輩ママからは
 「習い事は子ども同士ではなく、親同士の戦い」と聞いたことがありますが、まさか幼少期から始まっているとは…。

 この一件で、習い事ママとの付き合いは最低限にしよう、と思うと同時に、親が介入しないで済む年齢に早く成長してほしいと切に願ったのでした。

(ファンファン福岡公式ライター / nayuka)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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