柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市)は、創業200年以上の伊藤権次郎商店(福岡県八女市)とコラボレーションし、妖怪の描かれた提灯を展示するイベント「奇怪夜行」を8月22日(日)から8月28日(土)まで開催します。
福岡県八女市で提灯をつくり続ける「伊藤権次郎商店」が生み出す「妖怪提灯」。約300年の歴史を誇り、 今も柳川藩主の末裔が守り続ける「柳川藩主立花邸 御花」の空間。それぞれの本物の歴史が共鳴し生まれた新しいイベントが今夏期間限定で開催されます。 立花家に伝わる妖怪の絵巻物から着想し、この展覧会のためにつくられた提灯や未発表の作品なども特別に展示。
立花家史料館では、その絵巻物を実際にイベント期間中も展示する予定だそうです。普段はなかなか 見られない夜の御花の姿も楽しんで 。
■伊藤権次郎商店 福岡県八女市にある創業200年以上の歴史ある提灯屋。重要文化財や神社仏閣、お祭り用の装飾用の提灯を作り続けている。8代目伊藤博紀氏は伝統を守りながらも、世界的に有名な会社が制作する映画の美術セットやイン テリア等に展開するなど、新たな提灯の可能性を広げる活動にも力を注いでいる。
奇怪夜行
日時:8月22日(日)~8月28日(土) 18:00~21:00(最終入場20:30) 入館料:一般 1,400円、高校生 1,000円、小中学生 500円、乳幼児 無料 会場:柳川藩主立花邸 御花(柳川市新外町1) 電話:0944-73-2189 ※ 内容は急遽変更となる場合があります ※ 駐車場は近くの有料駐車場などの利用を