FFGラグビー部ブルーグルーパーズ 監督、キャプテン、MVP選手に聞く! 昨シーズンの振り返りと今後の展望

3年ぶりの開催となったトップキュウシュウリーグ。リーグに所属するふくおかフィナンシャルグループ(FFG)のラグビーチーム・「FFGブルーグルーパーズ」の皆さんに昨シーズンの振り返り、今シーズンへの意気込みをお伺いしました。

ラグビーを通して地域や人々に元気を与えるため、日々切磋琢磨しているFFGブルーグルーパーズ。今年はラグビーワールドカップが開催されます。
WBCと同じような熱いシーズンになること間違いなし!

倉員監督、瀬尾キャプテン、昨シーズンチームMVPの中川さんにお話をお伺いしました!

目次

3年ぶりのリーグ開催、チームにとってどんなシーズンでしたか?

倉員監督

トップキュウシュウの優勝を目標にしていたので、最終順位が4位という結果になり非常に悔しいシーズンでした。コロナ禍でトレーニングもままならない中、ラグビーに対するモチベーションを保つ為に、様々なチームビルディングを重ね、なんとか気持ちを繋いでリーグ戦を迎えたと言うところですね。

思ったような結果は出せませんでしたが、ディフェンスを中心に練習してきたことが生かせた試合が多く、全体的には良いシーズンだったと思います。リーグを通して収穫と課題が見つかった、非常に有意義で実りのあるシーズンでした。

瀬尾キャプテン- 

4年間ブルーグルーパーズでラグビーをしてきて、私にとって昨年はキャプテンとして臨む初めてのシーズンでした。
グラウンド練習は週に2回と限られた練習環境のなか、色々なことを同時に行うのではなく、何か一つのことをやり切ろうということをリーダー陣で話し合いました。

そして、昨シーズンはディフェンスを強化しようと決めて、練習の8~9割をディフェンス練習に割きました。結果として今まで一度も勝つことができなかったチームにも勝つことができ、取り組みの結果を出すことが出来たと思います。

中川さん(昨シーズンMVP選手)- 

昨シーズンが初めての公式戦でした。大学の時に培ってきたものを発揮できたかと思います。
ただ大学と社会人ラグビーの違いを感じることも多々ありました。
中でも大きな違いは、時間の使い方ですね。

限られた時間の中でどれだけ自分の体と向き合い、またチームのために何が出来るかということを常に考えていました。
グラウンド練習は週2回と、トレーニングのために長い時間を取ることができません。そのなかでチーム練習を一番大事にし、若手ですが試合中や練習中に思ったことを素直に伝えることでチーム力向上に貢献できたのではないかと思います。

昨シーズンで得たものと、今シーズンの取り組みについて教えてください

倉員監督- 

リーグ戦のなかで上位チームに勝てたことは大きな前進でした。これまでは試合が始まる前から、上位チームには勝てないという雰囲気がチーム内に漂っていたこともありました。しかし昨シーズンは同じ土俵に立っているという気持ちで試合に臨めたので、今までとは違って良い試合が出来たのではないかと思います。 

改めて課題に感じたのは、私たちFFGブルーグルーパーズの長年の課題でもあるフィジカル面の強化ですね。業務が優先のクラブチームなので、集まるのも難しい環境にあります。

チーム全員が一緒になって練習というのもなかなか出来ないので、少数の班に別れて班単位で同じ場所に集まりフィジカルトレーニングをするようにしました。フィジカルのところで差が出て昨シーズンの4位だったのかなと思いますので、今シーズンは2月のシーズンスタートから体力づくりに徹底的に取り組むようにしています。

トップキュウシュウリーグ優勝というまだ成し遂げられていない目標に向けて、昨年取り組んだディフェンスに加えて今年はアタックの面でもしっかり取り組んでいきたいです。

瀬尾キャプテン-


トップキュウシュウリーグ優勝に向けて、フィジカル面やシーズンを通してやりきれる体力をつけるという課題が見つかりました。今シーズン取り組んでいきたいのは、やはりフィジカルトレーニングです。
そのためにウェイトの回数を今まで週2回だったのを週3回に増やしたり、走り込みだけの合宿をしたりしています。

フィジカルを強化することによって自分たちの強みであるディフェンスをさらに伸ばし、シーズンを通して勝ち抜けるチームになりたいと思います。シーズンを通してモチベーションを維持しながら、全試合を通して高いパフォーマンスを発揮したいですね。

キャプテンとしてチームを鼓舞し続けて、プレーだけじゃなくメンタル面でも引っ張っていきたいと思います。

中川さん- 

個人として、昨シーズンはチーム内のMVPをいただきました。80分間の試合で、最終的に勝ち切るために一人が抜かれてもカバーディフェンスに入ったり、最後まで諦めない気持ち、またエリアのコントロールなどを評価していただけたのかなと思います。

今シーズンはキャプテンやリーダー陣、監督についていくことはもちろん、若手からも盛り上げていくというところも大事にしていきたいと思います。技術面に関してもキックや、ゲームコントロールという部分を昨シーズン以上に極めていきたいですね。

あとはたくさんの方が応援してくださっているので、会場に来てくださった方たちが感動するような、胸が熱くなるような、そんなゲームが出来るように練習から頑張っていきたいです。

あらためて、企業の社会人チームとして、FFGブルーグルーパーズが大切にしてることを教えてください

倉員監督- 

FFGブルーグルーパーズはチームメイトの和、そして地域貢献をテーマに昭和62年に発足したチームです。部員が週末に集まりラグビーに打ち込むことで、次の仕事にもそのエネルギーを生かしていくことを目指しています。

やはりラグビーにフォーカスした目標として「トップキュウシュウリーグ優勝」があります。 

しかし、それだけでなく、チームを強い組織にしていくことも大切にしています。若いメンバーの人間力を高めていくことで、チームそして会社に貢献できる人材育成にも焦点を当てながら取り組んでいきたいと思っています。

私たちFFGブルーグルーパーズは、職場や周りの方々が支えてくれるからこそ存在できるチームです。自分たちが一生懸命プレーして勝利することが、支えてくれる方たちへの恩返しになると思っていますので、今年も9月に開幕するリーグ戦ではしっかりと頑張りたいと思います。

スローガン「ライズ」にこめた思いを教えてください

瀬尾キャプテン- 

今回設定したスローガン「ライズ」には、立ち上がる、起き上がるという意味があります。
スローガンを決める時、きつい時にみんなで言い合えたり、思い出して初心に立ち返ったり出来るようなスローガンにしたいという想いがありました。みんなが納得した形で決めたかったので、合宿の時にチームで話し合い、若手に幾つかスローガンの候補をプレゼンしてもらい最後は多数決で決めました。 

「ライズ」と聞くと「立ち上がる」というイメージが湧きあがります。
昨年勝てなかったので、立ち上がってまた上を目指していこう!という思いでチーム一丸となって意識を揃えていきたいですね。

ファンファン福岡を読まれている方へメッセージをお願いします

倉員監督- 

応援してくださる方が本当にたくさんいらっしゃいます。地域の方、銀行の方、OBの方にWBCが与えてくれたような元気や勇気を与えられるような、皆さんから愛されるようなチームにしていきたいと思っています。 

九州のラグビーを牽引してくれていたラグビーチームが、残念ながら休部や廃部になっているという現状があります。リーグワンで活躍されているチームもありますが、我々トップキュウシュウリーグも盛り上げていきたいです。福岡にはラグビーの強い高校があるので、彼らにも負けていられないという思いもあります。

チームの一人一人が強くなる、その先にいいラグビーが出来るのだと思います。社会人のチームでもしっかり地元を盛り上げられるように頑張っていきたいと思っています。

是非試合を観に来ていただいて、銀行員のタックルを観ていただきたいです。応援よろしくお願いします!

瀬尾キャプテン- 

私たちは地域に根差した銀行なので、やはり地域を盛り上げていきたいです。器用な選手や、突出した選手がいるわけではありませんが、チームのため全身全霊でタックルをしていけるメンバーが揃っています。
勝敗に関係なく胸を打つような試合が出来る自信があります。

胸が熱くなるような試合をお届けしますので、ぜひグラウンドに足を運んで応援に来ていただけると嬉しいです!

FFGブルーグルーパーズについて

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡のベンチャー企業「ラシン株式会社」が運営しています。福岡の中小企業、個人事業主さんの紹介を行なっています。

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