【博多祇園山笠2023】4年ぶりの観客制限なし「舁き山笠」の迫力を体感しよう!装飾列車「走れ!山笠号」も運行!
780年以上続く櫛田神社の神事「博多祇園山笠」は2023年、4年ぶりに沿道の観客制限がなく、コロナ禍の前と同規模で開かれます。飾り山笠の公開は7月1日(土)からで、7月15日(土)早朝の「追い山笠」で祭りは最高潮を迎えます。
目次
博多祇園山笠とは?
博多の総鎮守・櫛田神社の奉納行事。780年余年の伝統を誇り、2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。山笠の起源は鎌倉時代、承天地(博多区)の開祖・聖一国師が疫病退散を願い、人々の担ぐ施餓鬼棚(せがきだな)に乗って祈禱(きとう)水をまいた儀式だったともいわれています。
飾り山笠とは?
人形師が意匠を凝らした人形を10~15mにもなる高さに飾り付けて7月1日に公開。15日の未明まで披露します。古来の逸話や歴史上の人物、人気アニメなどがテーマ。期間が過ぎると崩しますが、櫛田神社はそのまま、上川端通は上川端商店街内のぜんざい広場に移して通年飾ります。天神一丁目は8月以降、九州国立博物館(太宰府市)に移して披露します。
舁(か)き山笠(やま)とは?
高さは約4.5m、重さは約1tです。七つの流(ながれ=区域)の舁(か)き手(て)が交代で担い、約5kmを駆け抜ける「追い山笠」は、コロナ禍の2020、21年は延期されました。
博多祇園山笠スケジュール 7月
おっしょい! 2023年 舁き山笠・飾り山笠 標題
地下鉄で行こう!4年ぶりに臨時列車も運行!
2023年3月に開業した福岡市地下鉄・櫛田神社前駅にとっては初の山笠です。地下1階には山笠の壁面装飾があり、博多人形や博多織など伝統工芸品約80点の展示も。博多情緒たっぷりに見物客を迎えます。装飾列車「走れ!山笠号」も4年ぶりに運行するので、福岡市地下鉄七隈線、空港線を利用して福岡の風物詩「山笠」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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い)」が当たる抽選会が、7月1日(土)~3日(月)の3日間、JR博多駅の商業施設で実施されます。マイング、博多1番街、博多駅地下街の3施設で買い物をして、ぜひ参加してみては。
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