【北九州】大好評!食べて子ども食堂を応援「トマトのおんがえしカレー」試食しました

 北九州市の子ども食堂を応援しようと開発された「トマトのおんがえしカレー」が好評です。規格外トマトを地元企業が提供、レシピやパッケージは大学生が手がけました。「フードロスは少なく、笑顔は多く」との思いが詰まった味とは…。ファンファン福岡編集部員が試食しました!

食べて子ども食堂を応援「トマトのおんがえしカレー」
目次

「トマトのおんがえしカレー」プロジェクトとは

トマトのおんがえしカレー(カフェファディHPより)

 同プロジェクトは子ども食堂を支援しようと、北九州市と子ども食堂支援の協定を結ぶ地元の大学や企業が中心となり開発しました。主な団体は下記になります。

・九州栄養福祉大学(レシピ開発)
・西日本工業大学 (パッケージデザインなど)
・響灘菜園 (トマトの提供、プロジェクトの統括など)
・マル商 (開発したレシピのレトルト化、製造)
・子ども食堂ネットワーク北九州(トマトのおんがえしカレーの子ども食堂への配布)

 プロジェクトは2年前にさかのぼります。子ども食堂に販売用トマトを寄付していた響灘菜園が「食べられる表面の傷などで出荷できないトマトをいかしたい」と、考えたのがきっかけでした。

 これに、市の紹介を通じて栄養学を学ぶ学生たちが手を挙げました。「調理が難しい場所でも子ども食堂を開き、ひとりで食事する子どもを減らせたら」との思いも込めて、カレーを開発することにしました。約1年かけてレシピを練りました。2023年3月に開いた子ども食堂イベントでの試食会は好評で、レトルト化に踏み切りました。

 ところがレトルトにするとトマトの味が強すぎるなどの問題が出て、九州栄養福祉大学の学生や関係者たちで話し合い、レシピをさらに改良しました。このころから、西日本工業大学の学生によるパッケージデザインも始まりました。

 開発したレトルトカレーの製造やデザイン監修などに新しい企業も加わり、支援の輪が広がっていきました。

5月から店頭販売!武内・北九州市長も「美味!」

「トマトのおんがえしカレー」お披露目会で記念撮影する武内・北九州市長と学生たち(提供:北九州市)

 カレーの店頭販売スタートにあたって武内和久・北九州市長も試食しました。「傷や形で売られない若松のトマトは年間1トン近く。廃棄せずに美味!のカレーとなりました」と感想をツイートしています。

 北九州や福岡にあるコーヒーと業務用食材の卸・小売「カフェファディ」22店で5月、販売が始まりました。北九州市子育て支援課では「カレーは好評で、想定を超えて順調に販売を伸ばしています。今後は売上の一部を活用し、子ども食堂に無償で提供したい」と話しています。

2分温めるだけ!恩返しの味は…

「トマトのおんがえしカレー」を試食!

 ファンファン福岡編集部員が試食しました。電子レンジで2分余り加熱するか、お湯で5分ほど温めればOKです。トマトたっぷり、甘みを出すためというサツマイモが入っていました。やさしくなつかしい味わいです。小6の子どもが「おいしい!」と、喜んで平らげていました。

トマトのおんがえしカレー

商品名:トマトのおんがえしカレー
内容量:180g
価格:378円(税込)
販売場所:カフェファディ22店舗・オンラインショップ

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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