豪・メルボルンは、おいしいコーヒーを味わえるカフェが街に点在しているとか。そんなメルボルンに住んで、独自のカフェ文化に魅了されたオーナー、佐藤健一さんが営むカフェ「nooice food and coffee(ノイス フードアンドコーヒー)」が2月1日、福岡市中央区今泉にオープンしました。
福岡県生まれの佐藤さんは、大学の交換留学でメルボルンに滞在。卒業後は、旅行会社に入社するものの、メルボルンのカフェが忘れられずにもう一度メルボルンへ。現地でバリスタの学校に通うなどしながら、通算2年半の間、メルボルンに住んだそうです。
「カフェがたくさんあるメルボルンの街では、住む人それぞれにお気に入りの店があるんです。そんな店をここ福岡に作りたくて」と話します。
朝から営業しているカフェが多いメルボルンにならって、このお店も8時にスタートします。出勤前においしいコーヒーでホッと落ち着ける場所になりそうです。もちろん、テーククアウトもできます。 自慢のコーヒーは、エスプレッソを指す「ショートブラック」(440円)、エスプレッソにお湯を入れたいわゆるアメリカーノ「ロングブラック」(440円)、エスプレッソにスチームミルクをたっぷり加え、ラテアートがかわいい「フラットホワイト」(495円)などを中心にラインアップしています。
ぜひ、コーヒーと一緒に味わってほしいと佐藤さんがおすすめするフォードメニューが「スマッシュドアボカドトースト」(979円)。 香ばしいトーストにクリーミーなアボカドをたっぷり。さらにポーチドエッグをのせた、まずビジュアルで魅了される一皿です。
アボカドのグリーンに映える、色鮮やかなビーツソースもアクセント。フラットホワイトはもちろん、ショートブラックとも合う味わいです。
そのほか、「もともと中東料理ですが、オーストラリアのカフェメニューの定番になっています」というトマトベースの煮込み料理「シャクシュカ」(979円)、現地ではメジャーな白身魚「バラマンディ」を使った「フィッシュ&チップス」(1,078円)などが楽しめます。 卵とバターを多めに仕上げた生地で焼き上げた「抹茶とベリーとホワイトチョコのワッフル」(1,408円)や「キャラメリゼバナナとホットチョコレートのワッフル」(1,188円)など、コーヒーと相性のいいスイーツも充実しています。
午後6時からは「nooice cafe and dining bar(ノイス カフェアンドダイニングバー)」となり、世界のボードゲームを楽しみながら食事ができる店に早変わり。 佐藤さんがセレクトした国内外のボードゲーム100種類以上がそろっています。料金は、最大5時間のプレーで1,650円。最初の1時間は550円なので、ちょっと体験してみたい人も気軽に試すことができますね。
ディナーは、手のひらより大きい特大サイズの鶏肉「チキンシュニッツェル」(1,408円)や「オージービーフステーキ」(1,738円)などの肉料理も用意。お酒と一緒に味わえます。 さらにボードゲームのプレー付き飲み放題コースも。時間帯によっていろんな楽しみ方ができそうです。
【DATA】 座席:35席 平均予算:昼1,000円、夜3,000円 個室:なし 駐車場:なし
nooice (ノイス)
住所:福岡市中央区今泉1丁目18-3 1階 電話:092-983-5844 営業:8:00~23:00(L.O.22:30) 火曜休
施設名:NOOICE
住所:福岡県福岡市中央区今泉1-18-3 ルピナス本庄 1F