子どもの行動は予測ができず、まさかの出来事に笑ってしまうことはありませんか? わが家の双子の娘達も、面白い勘違いをして大爆笑させてくれました。夜10時過ぎに、突然起きてきた娘達。その理由とは? 今回は、わが家の娘達の面白い勘違いを紹介します。
規則正しい生活をする娘達
小学生の娘達はとても規則正しく、保育園の頃から「夜8時には就寝して朝6時には起床する」という生活を送っています。
小学校に入学してすぐとのことです。娘達が
「バスケットボールのチームに入りたい」と言うので、週に2日、練習に参加させることにしました。
バスケットボールの練習がある日は、帰宅が夜7時頃になってしまいます。でも娘達は、急いで夕飯とお風呂を済ませ、やっぱり夜8時には布団に入っています。
私や夫に言われたからではなく、娘達の中で決まったスケジュールらしく、自分達で自主的にやってくれるのでとても助かっています。
規則正しい娘達を見て、夫も私も感心していました。
突然の起床
娘達が小学2年生に進級したばかりのある日。いつものように、バスケットボールの練習でクタクタになって帰ってきた娘達。
夕飯とお風呂を足早に済ませ、
「疲れたから、もう寝るね」と言って、2人そろって寝室に向かいました。
しばらくして寝室の様子を見に行くと、2人とも気持ちよさそうに寝息をたてていたので、私はリビングでテレビを見ながら、夫の帰りを待つことにしました。
夜10時をまわった頃、夫がおいしそうなお菓子を持って帰宅しました。私は、夫の食事が終わったらコーヒーを入れてお菓子をいただこうと、ワクワクしながら夫の食事を食卓に並べました。
食事の用意が整い、いつものように夫とたわいのない話をして盛り上がり、楽しい時間を過ごしていた、その時です!
ドタバタと、階段を勢いよく降りる足音が聞こえたと思ったら、リビングの扉が勢いよく開き、娘達が元気よく、
「おはよー!」と言って入ってきたのです。
夜10時半に起きてしまった理由は?
娘達は、もうすでに寝室で着替えも済ませていて、いつでも学校に行くことができる服装で食卓に座り
「ママ―、朝ごはんは?」と不思議そうに私に聞いてきました。
私も夫も、そんな娘達の様子を見て目が点になりました。「そんなはずないけれど、もしかしたらもう朝なのか…」と時計を見ると、まだ22時半!
これといって大きな音も出していなかったので、2人とも偶然目が覚めて起きてきたのだと思います。
夫が娘達に、びっくりした様子で
「まだ夜だよ!」と言うと、2人は信じられない様子で時計を見て
「え!? 本当だ! まだ寝れるね。おやすみ!」と言ってまた寝室に戻っていきました。
シンクロする双子に大爆笑
私も夫も、この一瞬の出来事に笑いが止まらず、大爆笑。
「こんなこともあるんだね」と、娘達のおもしろい勘違いに夫婦でほっこりしました。
翌朝、娘達はいつも通り朝6時に起床してきました。昨晩のことを聞いてみると、長女が
「夜に目が覚めたら、Bちゃん(双子の妹)も一緒に目が覚めていたから朝だと思った」と教えてくれました。
どうやら、2人同時に寝ぼけていたようです。双子らしい、おもしろいハプニングでした。
(ファンファン福岡公式ライター / miyuki)