私が体調を崩すと「俺も…」と具合悪いアピールする夫に試したのは

 「女性と話す時には共感が大切」などといわれますよね。夫は、私が体調を崩すたびに「俺も…」と共感というか同調してきます。ずっと不快に思っていたのですが、あることを試したら、それがなくなったのです! 私がどう解決したのかお話しします。

目次

なぜ具合が悪いと同調するの? 夫の発言に不信感

出典:iStock.com innovatedcaptures

 私は持病があり、時折体調を崩すことがあるのですが、どうしても体を動かせないくらいつらい時は
 「ごめん。子どものことをお願いしてもいい?」と言って、夫に頼みます。

 夫は子どもの面倒を見るものの、ほぼ毎回
 「俺もちょっと具合悪いんだよね」と言いました。

 私が風邪をひいた時は「うつしてしまったのかな?」と心配にもなります。けれど、私が首を変な方向にひねって苦しんでいる時に
 「俺も何か首痛いかも」と言われると、「いやいや、さっきまで普通にしてたじゃん!」と心の中で叫び、「何で張り合うのかな?」と不思議でした。

 「女性との会話では共感が大切」とよく聞くので、「少しズレてる気がするけれど、夫は実践しているのかもしれない」とも考えました。

 しかしある日、私が夫の不調を心配すると、とてもうれしそうに見え、「これはむしろ…私に気を遣ってほしいのでは?」と気が付きました。

 そこでその日から、私は過剰なほどに夫の体調を心配し、本当に具合が悪いのか確かめることにしたのです。

「“過剰な”心配作戦」で夫は白旗を!

出典:iStock.com tuaindeed

 夫が「風邪をひいたかも…」と言ったら、
 「それは大変! 熱があるかもしれないよ」とすぐに体温を測りました。

 「右腕が痛い…」と言ったら、
 「右腕のどの辺り? どんなふうに痛いの?」と痛い所を強めに押し、仮病かどうか即座にチェックしました。 仕事を休ませて、病院で徹底的に検査したこともあります。

 そして、問題ないことが分かったら
 「おおかみ少年の話、知ってる?」とひとにらみ。いつもはへらへら笑っている夫も、まるで悪いことをして叱られた子どものように、しょんぼりしました。

 この「“過剰な”心配作戦」が功を奏し、最近では、私が
 「調子が悪い」と言っても
 「俺も…」と猿芝居を打つことはなくなりました。以前と変わらず、子どもたちの世話もしっかりしてくれます。

 もし同じ悩みを抱えている人がいたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか? 少し根気は必要ですが、気持ちが楽になりますよ。

(ファンファン福岡公式ライター/ぼたん)

あわせて読みたい
旦那のこと、そこまで言う?! と思っていたけれど…  高校生の長男の保護者会に行った時のこと。周りのママは、もう成人した子どもがいるなど、わが家よりもちょっぴり先輩が多い状況でした。そこで聞く夫婦事情は、まだ...
あわせて読みたい
亭主関白な旦那が呟いた「ある一言」でスッキリした話  結婚する前は「男らしくてかっこいい!」と思っていた旦那でしたが、結婚してからは「男は外で仕事、女は家で家事育児」という考えを持ち、家のことをまったく手伝わ...
あわせて読みたい
旦那の浮気の証拠を確保! 決め手は意外なアレだった あなたは、旦那や彼氏の浮気に気づいたことはありますか? 「最近様子がおかしい」と違和感を抱いたら、浮気の証拠を見つけて、今後どうするのか話し合わなければいけません。最近は、意外なところから、浮気の証拠が見つかるようで…。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次