薬院大通駅から浄水通りを徒歩約15分。この8月に開園70周年を迎える「福岡市動物園」(福岡市中央区)では、およそ100種類の動物たちが待っています。同園は2006年から約20年をかけてリニューアルを進めていて、新エントランスや展示エリアの刷新など“人と動物に優しい”取り組みが話題を呼んでいます。夏休みにぜひ会いに行きたい、いま注目の動物とは?
【調査方法】「福岡市動物園」公式サイトで2023年6月6日~7月4日のアクセス数などを基にランキング。
1位 シロテテナガザル
つぶらな瞳がかわいいと評判。長~い手と手足の先端が白いのが特徴で、茶色い毛のジャック、黒色の毛のキャンディの2頭が展示されています。人懐っこい性格で、見学者のそばに近寄ることもしばしば。天気が良い日に“へそ天”で日光浴する姿も人気。
2位 アムールトラ
堂々としたカイと好奇心いっぱいのヒューイの2頭。特にヒューイには熱烈ファンがいて週末は大盛況。夏場は、運が良ければ水浴びする姿が見られるかも!?
3位 マレーグマ
世界最小のクマで大きい手足に長い爪が特徴。サニーとマチの2頭が、餌やりの時などに見せるコミカルな動きや表情が愛らしいと評判です。
4位 コツメカワウソ
7匹いて元気いっぱい。餌を食べる際に見せるしぐさや“ダイナミックトルネード”と言われるロープ遊びをする姿から目が離せません。ショップでの縫いぐるみも人気。
5位 ツシマヤマネコ
国の天然記念物に指定されている希少なネコ。園では現在6匹を飼育し、繁殖に取り組んでいます。生態を広く知ってもらうためのイベントなども開催。
園内情報リアルボイス
8月は70周年記念企画を開催!
当園は1953年の開園から来月で70周年を迎えます。記念のノベルティーを配布したりイベントを開催したり、企画を考えていますのでお楽しみに。今の時期は、動物が楽しそうに水遊びをする姿も楽しめますよ。8月5日(土)からは恒例の「夜の動植物園」も始まります。ぜひ遊びに来てください。
福岡市動物園
住所 福岡市中央区南公園1-1
電話 092-531-1968