認知症の人の活躍の場や認知症の人・家族・企業の交流、認知症の視覚体験や認知症の人へのケア技法「ユマニチュード®」講座等の学びの場、市民や企業向けの情報発信など、認知症の人や家族が安心して暮らし続ける福岡市を実現するための拠点となります。
認知症フレンドリーセンター 開設記念講演
開設を記念して以下のイベントが開催されます。医療関係者、企業の方含め、誰でも参加が可能です。
「優しさを伝えるケア技法 ユマニチュード®︎」
「ユマニチュード」とは、フランスの体育学の専門家イヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏の40年以上におよぶ病院、施設や家庭での経験から生まれた認知症の人とのコミュニケーション・ケアの技法です。
今回、認知症フレンドリーセンター開設を記念し、ユマニチュードの考案者である2人が来日。認知症の人とのスムーズなコミュニケーション方法について講演会が開催されます。
（プログラム）
1部 基調講演「優しさを伝えるケア技法 ユマニチュード」
講師：イヴ・ジネスト氏、ロゼット・マレスコッティ氏（通訳あり）
2部 パネルディスカッション「認知症の人とのコミュニケーション」
登壇者
イヴ・ジネスト氏、ロゼット・マレスコッティ氏
本田美和子氏（日本ユマニチュード学会代表理事）など
日時：9月18日（月・祝）13：00～15:30（12：30～受付）
場所：TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール メインホールB
（福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館 16階）
定員：先着120名（要申込）
共催：一般社団法人 日本ユマニチュード学会
関連イベント
9月15日（金） AR（拡張現実）体験会
（1）認知症当事者の視覚体験「Dementia Eyes」体験会
（2）認知症ケア技法ユマニチュード®︎訓練システム「HEARTS」体験会
協力：九州大学大学院システム情報科学研究院 教授 倉爪 亮氏
日時：9月15日（金）15：30～18：00
場所：認知症フレンドリーセンター
定員：先着各30名（要申込）
※9月16日（土）～23日（土）は随時体験可能（予約不要）
9月16日（土） 歌劇ザ・レビュー貸し切り公演
歌劇ザ・レビューが認知症の人の声を反映して作成した「認知症の人にもやさしいレビューショー」公演に、福岡市内に住む認知症の方を招待します。
日時：9月16日（土）11：30～12:30
場所：歌劇ザ・レビューシアター（福岡市東区香椎照葉6-6-6）
定員：300名（要申込）
●申込方法
電話またはFAX、もしくは下記申込フォームより
電話：0570-01-8785、FAX：092-716-1455
9月17日（日）「認知症の人にもやさしいまちづくり」セミナー
デザインを通じて住環境を整えることで、あらゆる人がより過ごしやすくなります。福岡市では、認知症当事者を含む多くの人が、より過ごしやすい環境を整えるポイントをまとめた「認知症の人にもやさしいデザインの手引き」を策定しています。
認知症の人が居住される自宅や施設だけでなく、多くの建物で認知症の人にもやさしいデザインが取り入れられ、認知症の人が暮らしやすい環境の整備が進むことが期待されています。本イベントではまちづくりに関係する方だけでなく、初心者にも興味深い内容になっています。
（プログラム）
1部 セミナー「認知症の人にもやさしいまちづくり」
講師：定村俊満氏（日本サインデザイン協会理事）
レスリー・パーマー氏（英国スターリング大学認知症サービス開発センター（DSDC）主席建築士）（通訳あり）
2部 パネルディスカッション「認知症の人が自分らしく暮らせる空間デザイン」
日時：9月17日（日）13：00～15:30（12：30～受付）
場所：TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール メインホールB
（福岡市中央区天神１丁目４−１ 西日本新聞会館 16階）
定員：先着120名（要申込）
9月23日（土）RUN伴（らんとも）ゴールイベントミニセミナー「認知症の人にもやさしいデザイン」
「認知症フレンドリーセンター」に実際に導入されているデザインを見ながら、認知症の人が暮らしやすくなるためのポイントを解説します。
日時：9月23日（土・祝）14：00～15：00
場所：認知症フレンドリーセンター
定員：先着30名（要申込）
●オープニング関連イベントの申し込みは、web・電話・FAXにて受付
認知症フレンドリーセンターオープニングイベント事務局
Tel 092-791-3372（平日9：30～17：30）
Fax092-731-5210
※FAXの場合は、名前・お住まいの地域、年齢、電話番号、メール、参加したいイベントを記載の上お申し込みください。
提供：福岡市認知症フレンドリーセンター
