「結婚を前提に付き合う」はどんな交際?普通の恋愛との違い7つと男性心理を解説

 「結婚を前提に付き合う」とは、具体的にどういうことなのか気になりますよね。惹かれ合っている男女が普通に交際をするのと、何が違うのか疑問に思う機会があるかもしれません。

 将来を見据えた交際とはどのようなものなのか、また「結婚を前提に付き合いたい」と言う男性心理について解説します。通常の恋愛との違いや、入籍までの期間についてもご紹介します。

目次

「結婚を前提に付き合う」とは

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 「結婚を前提に付き合う」とは、言葉通り結婚を見越して交際をするという意味です。「単に好きだから付き合う」といったカジュアルな交際と異なり、お互いの相性を見極める期間にしたいという意思を感じられます。婚約と混同されることがありますが、結婚を約束するものではありません。

 結婚を前提としたお付き合いを意識し始める年齢には、個人差があります。しかし一般的には、20代半ばあたりから結婚を考えて交際相手を見つけようとする男女が多いようです。

「結婚を前提に付き合う」とはどんな交際?普通の恋愛との違い7つ

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 結婚を前提としたお付き合いは、普通の交際と何か違うのでしょうか?具体的にどういうお付き合いになるのか、通常の恋愛と比べながら見ていきましょう。

1. お互いの生活スタイルをすり合わせる

 とくに結婚を前提としない交際であれば、相手の生活スタイルに干渉することはあまりないはず。同棲でもしない限り、お互いが自由に過ごすことに違和感を感じないものです。相手の仕事の状況も気にならないでしょう。

 しかし結婚を意識すると、一緒に住んだときのことを想像して、相手の仕事や生活リズムが気になり始めます。場合によっては、転職や引っ越しを考えることも必要かもしれません。

2. お互いの金銭感覚をすり合わせる

 結婚を前提としたお付き合いであれば、お互いの経済事情や金銭感覚について知っておくことは重要です。あるだけお金を使ってしまい貯金ができないタイプ、あるいは極度な倹約家タイプなど、お金との付き合い方は人それぞれ。

 金銭感覚をすり合わせることは、結婚後のストレスを減らすうえでとても重要です。

3. お互いの将来設計をすり合わせる

 通常の交際では「今が楽しいから一緒にいる」で構いません。しかし、結婚を見据えているなら、現在だけでなく未来に目を向けることも重要です。

  • 結婚したら今の仕事は続けるのか
  • 子どもはほしいか
  • どこに住みたいか
  • お互いの両親と同居するか

 など、お互いがどんな未来を望むのか考える期間となるでしょう。

4. 結婚に向けて準備を進める

 入籍届を提出すれば結婚は成立しますが、実際に入籍するまでにはさまざまな準備が必要です。結婚を前提としたお付き合いでは、お互いの仕事の調整を試みたり、結婚資金を貯め始めたりなど、結婚生活に向けて動きがあります。

 ただ単に、お互いの仲を深めるためのデートをするだけではないのです。

5. お互いの家族や友人に紹介し合う

 カジュアルなお付き合いでは、お互いの家族が絡んでくることは少ないです。しかし結婚となれば家族ぐるみの付き合いとなるため、交際期間にお互いの家族を紹介し合うことが多いようです。

 早い時期から家族同士が顔見知りになることで、結婚の挨拶や両家顔合わせなど、その後の準備がスムーズになるでしょう。

6. 同棲することもある

 実際に生活を共にできるかどうか、同棲して見極めるカップルも少なくありません。結婚を前提としたお付き合いであれば、期間を決めて一緒に住むこともあるようです。

 あくまでも結婚後の暮らしを見極めるのが目的のため「同棲がずるずる長引いてしまい、結婚のタイミングを逃してしまった」という事態にもなりにくいでしょう。

7. 些細な喧嘩やトラブルでは簡単に別れない

 結婚を前提としたお付き合いでは、喧嘩やトラブルなども話し合いで解決したいと考える人が多いでしょう。すぐ感情的になったり別れを切り出したりするようでは、結婚生活も不安になってしまいます。

 話し合いができるかどうか、いい関係を築くための努力ができるかどうかなどを見極めることも大切です。

「結婚を前提に付き合いたい」と言う男性心理

 男性から「結婚を前提に付き合いたい」と言われた場合、どういう気持ちなのか気になりますよね。交際を申し込む男性心理について解説します。

あなたに対して真剣な恋愛感情をもっている

 「結婚を前提に」と言われた場合、男性が軽い気持ちで交際を申し込んでいるとは考えにくいでしょう。ときに遊び目的で「付き合いたい」と言う男性もいるものですが、そういった心配はなさそうです。この先の人生を共にしたいと思えるほど、あなたに対して真剣であるといえます。

遊びと思われたくない

 自分の誠実さをアピールしたくて「結婚を前提に付き合いたい」と言う男性もいます。具体的に結婚へのルートを考えているわけではなくても、あなたに安心してほしいという気持ちからこのような言葉を使う男性もいるようです。

 彼は細かいことはまだ考えていなくても、結婚願望はあるはずです。

結婚願望が強い

 もともと結婚願望が強く、極力早く結婚したいので「結婚を前提に」と言う男性もいるでしょう。女性に対して結婚をほのめかすことで、相手の意思を確かめたいという気持ちもあるかもしれません。結婚に対して焦りがある可能性もありますね。

結婚を前提に付き合う場合、どれくらいで入籍する?

 結婚を前提に付き合う場合、入籍までの期間が気になりますよね。結婚までの交際期間は人それぞれですが、何も意識せずに付き合い始めるよりも早くゴールインすることが多いようです。

 付き合い始めの段階から「結婚」というひとつの目標があるため、いつまでに入籍したいのか、見極めの期間をどれくらいにするかなど、あらかじめ期限を決めるカップルも珍しくありません。 

「結婚を前提に付き合う」とは、目標がある恋愛のこと!

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 「結婚を前提に付き合う」とは、ふたりの関係に最終的な目標がある交際のことです。ただ楽しいから一緒にいるといったお付き合いと違い、近い将来を見据えて交際をするため、色々と考えることは多くなりがち。

 大変なこともありますが、一つひとつ乗り越えながら絆を深めていく楽しみがありますね!

(ファンファン福岡公式ライター / Ellie)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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