九州から新しい食のムーブメントをつくる「おいしい九州プロジェクト」が、福岡の飲食店を応援する「SAVE THE うまかもん」プロジェクトを本日開始しました。
助けを求める飲食店とお店を応援したい人が集う場に
「SAVE THE うまかもん」プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響を受けている福岡の飲食店を応援したいと考える人々が集まって、様々な形で地元の“うまかもん”を守っていく取り組みです。 「はしご酒」が定着していたり、「角打ち」文化があったりなど、飲み文化・食文化が盛んな福岡。行きつけのお店のことが気がかりな方も多いのではないでしょうか。今、店舗に直接行けなくても、「地元のお店を応援して福岡のおいしいものを守りたい、そんな人が集まる場所をつくりたい」という想いから、はじまりました。
プロジェクトでは、家にいてもお店で仲間と飲み会を楽しんでいるような感覚を味わえるよう、デリバリー・テイクアウトの「ゴチ送」と、福岡ならではのオンライン飲み会ができる「福岡おうち酒場」をオープン。「福岡おうち酒場」は、飲み会の最後に「祝い目出度」「博多手一本」(※)ボタンを搭載。福岡でタレントとして活躍する中島浩二さんが音声で出演します。 ※「祝い目出度」:福岡のハレの舞台では必ず唄われる祝い唄。最後に「博多手一本」で締めるのが定番。「博多手一本」:福岡独自の一本締め。よく知られている一本締めとはリズムが異なる。 一番の特徴は、知人とオンラインで繋がれるだけでなく、知らない人とも出会えるオープンな酒場も開くことができる点です。個人で飲み仲間を募集するもよし、飲食店が「HELP」を呼びかける場にしてもよし、飲食店や個人、企業が「自由に集える場」となっています。 福岡らしくみんなで一杯飲みながら楽しく語り合うだけでなく、例えば飲食店にしてあげたいことや企業にして欲しいことなど、応援アイデアを語り合う場としても活用できます(福岡外からも利用可能)。 次回アップデートでは、さらに飲食店の助けになるような機能が追加されル予定です(飲食店専用アカウントを増設し、「福岡おうち酒場」上にチャージ料を設けた自分の店舗を持つことが可能になる予定)。行きつけのお店や気になるお店の部屋に入って、直接応援することができます。
おいしい九州プロジェクトとは
九州に食のムーブメントを仕掛けよう!をモットーに組織したプロジェクトで、地域情報誌「NASSE(ナッセ)」と、広告制作事業会社・博報堂プロダクツ九州支社の2社共同で設立されました。 今回、「新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続く飲食店の方々へ少しでも力になりたいと強く感じ、福岡らしい明るさでSTAYHOMEを促進しながら飲食店を応援する活動ができれば」というプロジェクトメンバーの想いから、同企画が立ち上がりました。
「ゴチ送」について
「ゴチ送」は、地域情報誌NASSE×スキマバイトアプリTimee×シェアサイクルサービスCharichariがタッグを組み立ち上げた、飲食店のデリバリー・テイクアウトサービス。自宅にお店の“うまかもん”が届きます。テイクアウトも可能、当日配送・エリア拡大は、順次対応中。
「福岡おうち酒場」について
「福岡おうち酒場」は、オンライン飲み会サービス「たくのむ」とコラボした、気軽にオンライン上で飲み会を開催できるツール。「ゴチ送」と併せて利用することで、自宅で行きつけのお店のうまかもんを食べながらオンライン飲み会を楽しむことができます。 オープンは、4月24日を予定しています。