裁縫の“初心者”が家にある物でマスクを作ってみた♪

 普段ミシンを使わない裁縫の初心者ですが、家にある材料でプリーツマスクを作ってみました。マスクの裏にはティッシュなどが挟めるよう折り返してポケットにしています。今回の作り方を紹介しますね。動画もありますよ♪

出典:ミッキース

 ミシンを使うのは約10年ぶりです。マスクなんて1枚の布だし簡単! とあなどっていたのですが、1枚目はマスク左右を縫う段階で布地に穴が空いて失敗してしまいました。  そこでたどりついたのが“仮縫い”。5枚目にしてようやく形になったので、裁縫素人でもできる手順をご紹介です。

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1.準備する  まず準備するものは布と使用済みのマスクの2つ。布は枕カバーを使用しました。肌に優しい綿100%で、分厚すぎる布だと息苦しいので薄目をチョイス。

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2.マスクを分解する  次に使用済みマスクを分解します。プリーツを止めているマスク左右を切り落とし、耳にかける紐も切り離しました。さらにノーズワイヤーも使いまわしたいため取り出します。

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3.布を切る  素人にとって型紙作りはハードルが高いもの。そこで、今回は先ほど分解したマスクを型紙代わりに。  1つ目の大きな布は、下部にポケット用の折り返し分を足し左右ざっくり切りました。2つ目はマスクの端を覆う布2枚。内側に折り返せるサイズでこちらもざっくり切っています。  結果的な話でいうと、ここで細かなサイズを気にしなくても形として出来上がりました。

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4.一番大きな布の上下を折り返して縫う  上下の切れ端を丸めて縫います。マスク上部はノーズワイヤーが入る隙間を開けておきます。

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5.アイロンをかける  プリーツ部分を1段ずつ折って合計4段にアイロンをかけていきます。最初、4段分のプリーツを待ち針で全てとめて一気にアイロンをかけようとしましたが、アイロンがマスクに対して大きすぎてガタガタのプリーツになってしまい、失敗しました。  アイロンは1段ずつかけていくのが確実です。切れ端を覆う布も4つ折りにしてアイロンをかけます。

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6.パーツを合体し待ち針を打つ  ノーズワイヤーを挿入し、左右の切れ端を覆うように3枚を合体し待ち針で打っていきます。

出典:ミッキース

7.仮縫いをする  飛び出た両端の布を内側に織り込んで仮縫いします。この段階がとても細かい作業で難しかったです。5枚目あたりでようやく慣れました。

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8.紐(ひも)を押し込む  ミシンで一気に縫ってしまいたいので仮縫いをした隙間から、耳にかける紐を押し込みました。  もしも家庭にゴム紐があれば、ゴム紐を使い糸通しで輪っかを作った方が洗ってもほつれず丈夫だと思います。

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9.ミシンで縫って完成  最後に仮縫い付近をミシンで縫っていきます。紐のあたりが分厚く縫いにくかったので、マスク中央から外に向かって縫った方が簡単でした。仮縫いを外して飛び出たミシン糸を切ったら完成です!  マスクの作り方はさまざまです。自分なりに使いやすいアレンジを加えて楽しむのもいいですね。

Youtubeで作り方を紹介

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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