暮らし上手のヒント(2)-食中毒を防ぎ、バザーの達人に!お祭り・バザー等での食品提供の注意点とは?-<PR>

 バザーや学園祭などで飲食物を提供し、万が一にも食中毒が起こってしまうと、せっかくの楽しい催し物が台無しになってしまいます。次の注意点に気を付けて食中毒を防ぎ、バザーの達人を目指しましょう。

1.適切なメニューを選ぼう

●前日調理はせず、「食べる直前に加熱するメニュー」にしましょう。
●サラダ、刺し身、おにぎりなど、食べる直前に加熱しないメニューは提供しないようにしましょう。
●持ち帰りをさせず、会場で食べてもらうように声をかけましょう。


肉や野菜は屋内の衛生的な施設で事前にカット

食材別に冷蔵保管し、会場では加熱と盛り付けのみに!

2.調理前はしっかり手を洗おう!

●石けんを使い、十分に汚れを落としたら、流水で十分にすすぎましょう。
 水気をペーパータオルでふきとった後に、アルコールなどで消毒してください。
●屋外のテントでも水を入れたタンクなどを準備して手洗いができるようにしましょう。

3.肉や卵料理は十分に加熱しましょう

●加熱する前の肉や卵には、食中毒の原因となる細菌が付着している場合があります。しっかり加熱しましょう。
●提供する食品全体を加熱しないと食中毒となるリスクが上がります。野菜もしっかり加熱しましょう。

ここにも注意

 下痢気味・熱のある人は食品を取り扱わない!
 指輪やイヤリングなどのアクセサリーは外し、エプロン・三角巾をする!
 屋外で提供する場合は、テントをシートで囲むなど、ほこりや異物の混入を防ぐ工夫をする!

注意点をまとめた動画「バザーの達人」をYouTubeで公開中!

一言コラム

保健福祉センター(保健所)衛生課 では、提供するメニューや調理方法などの相談を受け付けています。
「バザー開設届」に必要事項を記入の上、開催日の2週間前までにご相談ください。

●問い合わせ
福岡市 保健医療局 生活衛生部 食品安全推進課
Email: shokuhinanzen.PHB@city.fukuoka.lg.jp

提供:福岡市保健医療局

著者情報

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