九州国立博物館だより【7月・8月の展示について】

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、臨時休館していた九州国立博物館は、6月2日より開館しています。今月の「九博だより」は、8月にかけて予定している展示会をご紹介します。

目次

【特集展示】きゅーはくどうぶつえん

6/2(火)~7/12(日) 文化交流展示室 第3・11室

 埴輪や刀、お皿に掛け軸…こんなものにも、あんなものにも動物が!?時代も地域も、ジャンルも超えて、動物をモティーフとした文化財が大集合。  展示室第3室では、小さな作品を多くならべ、「おもちゃ箱をひっくりかえしたよう」な、賑やかな空間が広がります。ぜひお子様と一緒に、いろいろな時代・地域の人々の手でつくられた動物たちの姿をお楽しみください。  第11室では、想像上の動物や、人間によって特別な意味が与えられた動物たちが揃い、人間と動物の長い歴史を感じられる、大人も楽しめる空間となっています。

花鳥遊魚図巻 ※部分 長沢芦雪筆

出典:九州国立博物館

年代:江戸時代 18世紀 所蔵:国(文化庁)

色絵鶏形置物伊万里(有田)※部分

出典:九州国立博物館

年代:江戸時代 18世紀 所蔵:九州国立博物館

【特集展示】筑紫の神と仏

6/2(火)~8/30(日) 基本展示室および第6・7室

 古代、異国の文化がいち早く流入した太宰府。神社にお参りしながら寺院で仏を拝む神仏習合の思想。かと思えば、土器に人面を描き、悪気を吹き込んで川に流す風習もあったといいます。なぜこれほどまでにさまざまな信仰を受け入れてきたのでしようか。  本展では、筑紫を覆う信仰の実態を発掘調査出土品や寺社に伝わる文化財を基に紹介します。

人面墨書土器

出典:九州国立博物館

年代:奈良時代 8世紀 所蔵:大野城市教育委員会

梵鐘(国宝)

出典:九州国立博物館

年代:飛鳥時代 7世紀末 所蔵:観世音寺

【特集展示】しきしまの大和へー奈良大発掘ー

7/28(火)~12/20(日) 文化交流展示室 第2・3室

奈良―大和には、数多くの貴重な出土資料があります。それらは、農耕文化をはじめ様々な外来文化の伝播を経て大和王権を確立し、古代国家の首都となる大和の姿を伝えています。今回は、普段九州では目にすることができない大和の優品を一堂に展示し、その魅力をお伝えします。

翡翠製合わせ勾玉

出典:九州国立博物館

年代:古墳時代 4世紀 所蔵:奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

土偶

出典:九州国立博物館

年代:紀元前 約1000~400年 所蔵:奈良県立橿原考古学研究所

車輪石

出典:九州国立博物館

年代:古墳時代 4世紀 所蔵:奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

九州国立博物館開館のお知らせ

出典:九州国立博物館

九州国立博物館

住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2 営業:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館:月曜日 電話:050-5542-8600(NTTハローダイヤル 8:00~22:00)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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