<リアルすぎる胎内記憶>お空からママを選んでくるのは本当だった!

息子は2歳の時に、はっきりと胎内記憶を話してくれました。それまで、胎内記憶は作り話や迷信だろうと思っていた私。しかし、あまりにも私が体験したことと一致していて驚くことに。一体、息子は何を話したのでしょうか?

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予知夢

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 まだ新婚だった、ある日の夜。うとうとしていると
 「ママ! 僕もうすぐ産まれるよ」と子どもの声が話しかけてきました。姿形は見えませんでしたが、私は「ふふ。私は夢を見てる。本当に子どもが来てくれたら嬉しいなあ。『僕』って言っていたから男の子かな」と思いながら眠りにつきました。

 数日後。夫と外出していると突然、下腹部に今まで感じたことのないチクリとした痛みが走りました。立ち上がれないほどの痛みです。数分後には嘘のように痛みは無くなりましたが、
 「腹痛は何だったんだろう? ○○(夫)と一緒にいる時でよかった」と話した瞬間、夫が
 「もしかして、赤ちゃんできたんじゃない?」と一言。私はハッとして、数日前に見た夢の話を夫にしました。

本当に妊娠していた私

 帰り道、薬局で妊娠検査薬を買い検査をすると、すぐにマークが!
 「すごい! 本当に妊娠してる!」と叫ぶと、夫は
 「正夢やん! ありがとう」と大喜び。

 翌日、産婦人科に行くと
 「妊娠おめでとうございます。でもまだ心音が確認できないくらい早い段階で来てくれてるから、次回心音を確認しましょう。よく気が付きましたね!」と、妊娠してすぐに受診したことが発覚。
 予知夢の話を医師にも伝え
 「この子は男の子だと思います!」と医師に伝えました(笑)。

 その後、無事に心音も確認され、妊娠5カ月の時に性別は男の子だと判明。正産期に入り、元気な可愛い男の子を出産したのでした。

「ママのお腹の中にいた時のこと覚えてる?」驚きの返答が!

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 2歳になり、つたないながらもしっかりと会話ができるようになってきた息子。通っている幼児教室の先生に
 「胎内記憶がある子もいるから、聞いてみると面白いかもよ。でも1回しか話してくれないことが多いみたいだから、いつ聞くかは慎重にね!」と言われました。

 その言葉を思い出して、家でリラックスして遊んでいる時に胎内記憶を聞いてみることにしたのです。胎内記憶って、本当にあるのか半信半疑ながらも聞いてみると… 鮮明にその時の様子を教えてくれました。 
 私「ママのお腹の中にいた時の事って覚えてる?」
 息子「うん! おぼえてるよ。赤くてね、あったかかった!」
 私「へぇ~、赤くて暖かかったんだね。ママたちの声って聞こえてた?」
 息子「聞こえてたよ! 早くでておいで~ って聞こえてた。それでね~、ママに早くあいたくって、くるってして~、ざっぱーんっておそとにでてきたの!」
 私「… !(破水をした後、産道から外に出てきた時のことを話してる?! すごい!)」

 今までお産の話をしたことも、絵本やメディアでお産の話を聞かせたこともない私。
 息子は真剣に、それでいて、にこやかに身振り手振りで話をしてくれました。

胎内記憶を聞くタイミング

 まさかと思いながらも、
 私「ママのお腹に入る前はどこにいたの? どうしてママを選んでくれたの?」と聞くと…
 息子「お空にいたよ。ママにおはなししたでしょう? ママがいいと思ってママを選んだの」とにこやかに答えてくれました。そんな息子が愛しすぎて、ぎゅっと抱きしめたのは言うまでもありません。

 息子からの胎内記憶の話を聞いて、本当に子どもはママを選んで来てくれているのだと思いました。お子さんが言葉を話始めたくらいのタイミングで、胎内記憶を聞いてみるとおもしろいかもしれませんね。 

(ファンファン福岡公式ライター / merry)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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