福岡市スゴイ!「犬猫の殺処分ゼロ」NHKニュースで【サ日記】

 猫のサニです。さっきお昼のNHKのローカルニュースを見ていたら、「福岡市 犬猫の殺処分ゼロを達成」と報じていました。暗い話題の多い最近ですが、大変うれしかったので、福岡以外の人にも知って欲しく、急ぎサ日記を書いてます。

出典:サニ

 お昼のNHKニュース。福岡のスタジオに移ったら、素晴らしい話題が流れてきた。  「昨年度福岡市では、飼い主から捨てられるなどして市の収容施設に送られた犬や猫のうち、病気などで生存が難しかった犬や猫を除くと1匹も処分されなかった」という。  「殺処分ゼロ」だ。ほんとうにうれしい。

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 このおれことサニも、6年ほど前に今の家に上がり込む前は、しばらく宿無し暮らしをしていたから猫(ひと)ごととは思えん。犬も猫もみんな好き好んで野良になったり捨てられたりするわけじゃないですからニャ。おれは運が良かったが、みんなしあわせに暮らして欲しいと、いつも思っている。

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 少し詳しくニュースの中身をご紹介するニャ。    福岡市東区の東部動物愛護管理センターに収容された574匹の捨てられたり迷子になったりしてた犬や猫のうち、病気などで生存が難しかった犬、猫を除いた284匹が、元の飼い主が見つかったり、新しい引き取り手が見つかったりして、福岡市として初めて「殺処分ゼロ」に。同市は、2013年からボランティアに預かってもらったり、市が認定するペットホテルやペットショップで譲渡を進めたりして、犬や猫の保護に取り組んできたそうだ。

出典:サニ

 何度も言うが、実にうれしい良い話ですニャア。おれが猫だから言うわけじゃないが、動物にやさしいまちは、絶対人間にもやさしいまちですぞ。

出典:サニ

 ニュースによると、福岡市生活衛生課は、「獣医師会やボランティアなどとも協力して殺処分ゼロを達成できたが、今後は、犬や猫が収容されないよう飼い主への意識の啓発を続けていきたい」と話しているそうだ。  飼い主さんたち、よろしくお願いしますニャ。JARO(公共広告機構)のCMで、さだまさしさんが「にゃんぱく宣言」と歌っているから、ぜひ守って欲しい。  1.俺のからだ、俺より管理しろ2.家の外に出してはいけない3.飼えない数を飼ってはいけない、要するに「猫を飼うなら、一生伴侶として大事にする覚悟を持ちなさい」ということですニャ。  そういうおれは、外に出たがるが、しっかり押しとどめてくれよニャ。

出典:サニ

 つまり、上の写真のようなことをさせたらダメだということですぞ。

出典:サニ

 じゃ、きょうはそういうことで、朗報があったので、気分がよろしいですニャ。  このへんで、ごきげんよう。  あ、まだぴよちゃん仲良しノートは3冊あるから、欲しければ、メールください。   ↓  jun.kanekozuki@gmail.com

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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