暇つぶしも大変! 新型コロナウイルスに負けず家ごもりに励んだ日々

 新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間がぐんと増えた方が多いと思います。わが家には3歳半の息子がいますが、長時間を一緒に過ごしていると遊びネタはあっという間に尽きてしまい、暇をつぶすにも一苦労でした。けれどその時間も、ちょっと考え方を変えただけで楽しめることに気が付いたのです。

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息子との家ごもり、まずは塗り絵を試みるも…

出典:chihana – stock.adobe.com

 新型コロナウイルスの影響で、私は普段から在宅勤務をしていることもあり早々に息子に幼稚園に行かせるのを自粛しました。家では積み木でお城を作ったり、2人でかくれんぼをしたり、おままごとをしたり。家の中でできる、ありとあらゆる遊びを片っ端から試しました。しかし、まだ幼く、長時間一つのことに集中できない息子との遊びネタは、間もなく尽きてしまいました。  そんな中で、息子が興味を示したのが「塗り絵」。以前はクレヨンを持ってもぐちゃぐちゃと塗りつぶすだけだったのですが、久しぶりにやらせてみると、りんごは赤、海は青と、きちんと塗り分けられるようになっていてびっくり。息子の成長にうれしくなった私は、インターネットで大量の塗り絵をダウンロードしました。喜ぶだろうと思い、意気揚々と息子に渡したところ「○○○じゃないとイヤだ」と特定のキャラクターを指定するではありませんか。  困った私は市販の塗り絵を買おうとしましたが、たかだか数冊。ネットショップで購入するのも「宅配業者の方に悪いかな…」とちゅうちょしてしまいます。仕方なく、「買い物ついでに、ちょっとだけ本屋に寄ろう」と考えたものの、近所に唯一ある書店は閉店中でした。  「塗り絵を入手するだけでけっこう大変」と感じた私は、結局、息子をなだめ、ダウンロードした塗り絵をさせることにしました。

手芸にチャレンジしたくても道具がなかなか手に入らず

出典:Photo AC

 数日後のこと。ツイッターを見ていると「子どもがサイズアウトした洋服を捨てられず、くるみボタンに作り替えて保存している」というツイートを発見しました。  同じように息子の洋服を捨てられず困っていた私は、「時間が有り余っているし、やってみよう!」と考えました。早速くるみボタンの作り方をインターネットで検索してみたところ、くるみボタンを簡単に作れるキットが100円均一ショップにあると分かりました。  買い物の帰り、最寄りの100円均一ショップに寄ってみると…閉店中。仕方なく次の店舗に向かうも、やはり閉店中。結局3店舗回ったにも関わらず、営業している店舗はありません。  帰宅してからネットショップを見てみると、300円ほどのキットに対して倍以上の送料がかかり、合計で1,000円以上になってしまう商品ばかり。100円で買えると分かっている商品にこの金額を出すのは、何となく釈然としません。私はくるみボタンキットの購入を保留し、ひとまず息子の洋服を端切れにしておくことにしました。  インターネットでいろいろなネタが紹介されていますが、必要なものが実店舗で買えないことが続くとがっかりします。食料品と必要最低限の日用品以外を買えない状態が、こんなにストレスがたまるものとは思いませんでした。  それでも気持ちを切り替えて、この状況を少しでもよくするために「息子との時間を全力で楽しむ!」と思い直しました。そうすると、付き合ってあげていると思っていた塗り絵も、なかなか面白いものだと気付きました。ダウンロードした塗り絵も端切れ作りも、仕方なくやっていることではなく「近い未来の楽しみ」のため、暇をつぶすのではなく「息子と過ごせる大切な時間」だったのですね。  それからは家ごもりの毎日を、貴重な時間として過ごせるようになりました。 (ファンファン福岡公式ライター/フルサワ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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