福岡市の街の名物として市民や観光客から愛されている屋台。不動産管理の三好不動産(福岡市中央区)が、営業自粛等で厳しい状況にある屋台を支援するために「福岡屋台35軒で使えるお食事券」を福岡市移動飲食業組合と協力して発行しました。5月28日から順次配布されています。
「福岡屋台35軒で使えるお食事券」を関連先や従業員に配布
福岡市内の屋台は、4月7日に発令された緊急事態宣言を受けて営業を自粛。この日を境にそのあかりは消えてしまいました。そんな中、福岡市移動飲食業組合の店主らが緊急事態宣言解除後の再開・継続を目指し、活動資金をインターネット上で募るクラウドファンディング「SAVE THE YATAI(セーブ・ザ・屋台)」プロジェクトを4月20日に立ち上げました。 この取り組みに感銘を受けた三好不動産の代表・三好修氏は、同プロジェクトを通じて組合に50万円を支援。その後、組合と同社は他にも取り組みができないかを検討し、今回の「福岡屋台35軒で使えるお食事券」が実現したといいます。
福岡市内の35軒の屋台で利用できる1,000円分の食事券を同社が200枚発行し、その金額20万円を組合に寄付するという内容です。同社の事業を通じて関連先に無償で配布、また従業員に福利厚生の一環として支給されます。 「福岡市の屋台へ足を運んでもらい、その良き文化を守ることや街づくりにつながることを願い、皆さまと共に応援していきたい」と同社。
さらに、食事券と同様のデザインを施したコラボTシャツが屋台35軒の従業員に寄贈されます(6月上旬予定)。
【福岡屋台35軒で使えるお食事券】 <発行> ・1,000円の食事券を200枚発行(20万円を福岡市移動飲食業組合へ寄付) ・ナンバリング(通し番号)の印刷を施し、1人食事1回につき1枚利用可能 <配布先> ・三好不動産の関連先へ無償配布 ・従業員に福利厚生の一環として支給 <有効期限> ・発行日から6カ月(チケット表に明記) <利用開始> ・2020年5月下旬 <利用できる屋台(35軒)> ナカナカナカ、喜柳、ぴょんきち、てっちゃん、情熱の千鳥足、なかちゃん、テラスとミコー、まるよし、赤ちょうちん、おかもと、レミさんち、あほたれーの、白龍、なんしようと屋、鬼多郎天神店、小金ちゃん、たかちゃん、姫ちゃん、しんきろう、八方亭、さつまや、天一、満龍、屋台バーえびちゃん、忠助、雲仙、味府、与作、那須の大八、うまっつら、華、きさいち、のんべえ大学、鬼多郎本店、永ちゃん
三好不動産
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