石村萬盛堂の「いちご大福」期間限定販売中! 博多あまおうを使用

 博多で創業して118 年目を迎えた石村萬盛堂。今年も季節限定の「いちご大福(こしあん)」の販売が12月27日にはじまりました。

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石村萬盛堂の「いちご大福」

 石村萬盛堂の「いちご大福」最大の持ち味は、福岡県特産の「博多あまおう」を厳選して使用してい
ること。
 徹底して品質にこだわり、特に甘味、香り、そして粒の大きさに重点をおいて吟味しています。一口頬張れば、大粒のイチゴがもたらすジューシーで食べ応えのある味わいや、その存在感に感動するはず! その「博多あまおう」を一粒まるごと、こしあんと求肥(ぎゅうひ)で包んでいます。

 こしあんは、熟練の和菓子職人がイチゴとの相性を重視して、なめらかで上品な甘さに仕上げます。求肥のもちもちとした食感もまた、イチゴの食味を一層引き立てています。

 「あかい、まるい、おおきい、うまい」で知られる「博多あまおう」は、福岡の風土が育んだ最高級
のイチゴであり、中でも冬至の頃に売り場に並ぶイチゴは「一番果」といわれ、おいしさはもとより、縁起の良い「初物」として験担ぎにも好まれます。

 石村萬盛堂は、このような背景をもとに、「新春に福が来ますように」という願いを込めて、毎年「いちご大福」を用意しているそうです。

生産者が丹精込めて育てた「博多あまおう」を使用

 イチゴは気温が低くなると栽培に日数がかかる果物です。一方で、日数をかけるほどに食感が引き締まり、香りが高く、酸味と甘みのバランスがとれ、おいしく育ちます。

 石村萬盛堂では八女市などの名産地から「博多あまおう」を仕入れており、どの生産地も昼夜の寒暖差が大きいため、イチゴを育てるには最適の環境です。特に、寒い冬に収穫されるイチゴは、受粉してから実るまでに50 日と、春に収穫されるものよりも20 日以上長くかかるため、味わいが高まります。

 また、果皮に包まれていないイチゴは傷みやすいため、高度な栽培技術を要します。土づくり、苗づくり、受粉のためのミツバチの管理まで、生産者が徹底して育てるからこそ、品質が高まるそうです。

 大粒の真っ赤な果肉から溢れ出す、ジューシーで甘い果汁。そのまま食べても絶品な「博多あまおう」を一粒まるごと包んだ「いちご大福」。ぜひ、味わってみては◎

石村萬盛堂「いちご大福(こしあん)」

販売期間 12月27日~2024年4月頃 ※イチゴの収穫状況により変わる場合があります。 
販売価格 1個 / 280円、4個入 / 1,162 円、6個入 / 1,743円、8個入 / 2,324円
取扱店舗 石村萬盛堂、いしむら各店、善太郎商店、公式オンラインストア(オンラインストアでは4個入、6個入、8個入を販売)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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