私の子育てを「過保護じゃない?」と鼻で笑う旦那に最大の制裁が降りた!

子育てはヒヤッとする場面の連続で、私も親の責任として危険に敏感になりながら子育てをしてきました。そんな私の子育てを、過保護と鼻で笑う夫。子育てに参加せず口出しだけする夫に、最大の天罰がくだったのです。

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「過保護じゃない?」バカにされ続けた私

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 わが家には、四歳の息子がいます。子育ては危険と隣り合わせですし、常に危険にアンテナを張って子育てをしてきました。そんな私の子育てを、過保護と鼻で笑うのがうちの夫です。

 息子が近所の公園に行くとき、毎回私が送迎するのを見て
 「近所だし一人でも行けるんじゃない?」と言う夫。

 「車も通るし、まだ一人は危ないよ」と言うと、
 「過保護だよな~」と鼻で笑うのです。

 他にも、私と息子が同時に熱を出したときのこと。夫に
 「私たちを病院に連れて行って欲しい」とお願いすると、
 「二人とも安静にしてたら治るよ」とあしらわれました。

 「私は良くても、息子が悪化したらどうするの!?」とキレると、
 「たかが風邪で過保護なんだよ…」とため息をつかれたのです。普段ほとんど子育てに参加しないくせに、私の子育てを「過保護」と鼻で笑う夫にいつかバチが当たればいい… そう思っていました。

夫を信じ息子を預けると大事件勃発!?

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 ある日のこと。私が二時間ほど外出する予定が入り、夫に息子を見てもらうことになったのです。

 普段から育児に参加しない夫なので、不安になりながら
 「息子をよろしくね」と念を押しました。すると夫は
 「ヒマだし公園にでも行こうか」と息子に言い、息子も
 「行くー!」と、大喜び。

 それを聞き、今日は夫を頼ろうと思い安心して外出しました。外出中、息子が気になったので夫に電話をすると、電話越しに
 「パパ! 寝てないではやく公園に行こうよ!」と怒る息子の声が…。

 夫に
 「公園は?」と聞くと、
 「眠いからあとで行く」と言うのです。呆れた私は
 「とにかく息子の面倒はきちんと見てね」と、それだけ約束して電話を切りました。

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 しかし夫は、約束を守るどころか事件を起こしたのです。

 しばらくすると夫から電話があり、電話に出ると慌てた様子の夫が
 「息子が玄関のドアで指を挟んで指が腫れている」と…! すぐに指を冷やすよう指示して家へ急ぎました。家に帰ると息子が大泣きしていて、人差し指が赤く腫れあがっていたのです。

 息子に事情を聞くと、
 「パパが公園に行ってくれなくて、何度も玄関のドアを自分で開け閉めしながらパパを呼んでいると挟んでしまった」と。

 急いで病院へ行く準備をしていると、夫があたふたして
 「俺も行ったほうがいいかな…」と言うので、
 「当たり前でしょ!」と怒鳴り病院へ向かいました。

二度と「過保護」と言わなくなった夫

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 レントゲンの結果、幸い指の骨に異常はありませんでした。
 すると夫が、私の顔色を伺うように
 「大ケガじゃなかったね!」と言うのです。それを聞いた私は、
 「公園の約束も破るしケガもさせるし、もし大ケガだったらどうしてたの!?」と激怒。

 すると夫は、バツが悪そうに小声で「大ケガって過保護なんだよ…」と、こんな時も過保護と言ってきたのです。この言葉で、ついに堪忍袋の緒が切れた私。

 「いつも過保護ってバカにして、安全に子どもを見守るのは親の責任でしょ!? 子ども放置でケガさせるアンタよりよっぽどマシだわ!」と怒鳴りつけたのです。

 その瞬間、夫は言い返せず黙っていました。すると、空気を和ませようとした息子が
 「パパ、指がなおったら公園に連れてってね」と夫に言ったのです。

 さすがの夫も、息子の言葉に
 「… ごめんな」と言い、帰りの車内でもかなり反省した様子で静かにしていました。

 この事件を機に、以前よりも積極的に育児に参加するようになった夫。… と同時に、育児の大変さ・危険も少しずつ身をもって理解してもらえるようになったのです。そして今回の騒動以降、二度と「過保護」と言われることはなくなりました。

(ファンファン福岡公式ライター/餅キナコ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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