【幼稚園を選んだわが家】反対する義母をスカッと撃退してくれた園長先生の一言

私の住む場所は、待機児童が多い地域。わが家も、まずは小規模保育園に入園できたものの、3歳で転園することに。保活が上手くいかず、やむ無く幼稚園の転園を決めたのですが…。義母は「お金がかかる」などの理由で大反対! 毎日のように電話をかけてきては、幼稚園の入園を阻止しようとします。そんな義母に、心身ともに疲弊してしまったとき、園長先生の一言が事態を変えてくれたのです。

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初めての保活で大失敗!

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 私が住んでいるのは、待機児童が非常に多い地域です。娘が1歳になる頃に保育園へ入園するはずが、保活に失敗。1歳半まで仕事復帰を遅らせ、やっとの思いで入園したのは認可外の小規模保育園でした。

 しかしその保育園は3歳までしか在籍できないため、継続して転園先の保育園を探す毎日。結局、毎年出していた転園申請は通らず、卒園間近の2月を迎えてしまったのです。

 そしてその年も、まさかの「非承認通知」が届きました。保育園に落ちた私は、大慌てで近隣の幼稚園に空きがあるかをリサーチしました。
 預かり保育の有無や、入園料などを検討し、夫にも相談したうえで幼稚園に入園させることを決意したのです。

保育園ではなく、幼稚園を選ぶことに

 この時点で2月の半ばだったため、早々に手続きを終えないと幼稚園も空きがなくなってしまいます。
仕事を休んで幼稚園の見学へ行き、そのまま入園手続きをしてホッとひと息。

 保育園とは違って、制服や教材、入園料など想定外の出費があって家計には大打撃でしたが、無理に保育園の転園先を探すのも疲れてしまったため、幼稚園に決めてよかったと思っていました。
 娘も可愛い制服に大喜びの様子でした。

まさかの義母が猛反対!

 幼稚園への入園が決まった後、「もしかしたら両親や義両親にも手伝ってもらうことがあるかもしれない」と思い、ひとまず報告の連絡を入れることに。
 実家の両親は賛成してくれましたが、元々節約家である義母は
 「幼稚園なんて制服や入園料がかかってもったいない! 延長保育料だってかかるんだからダメよ!」と猛反対。

 義実家は車で1時間ほどの場所なので、普段から年に2~3度顔を合わせる程度でしたが、そのたびに育児に口出しをする義母。このときも「やっぱりな」という印象でした。

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 しかし、すでに費用も払い、制服等も購入しています。入園は決定事項であると伝えても
 「今すぐ辞めて来なさい」と言います。
 義母自身が息子たちを保育園に通わせていた経験から、「保育園は良い・幼稚園は悪い」と思い込んでいる節もありました。

 夫に相談しても
 「気にしなければいい」と言って取り合ってくれず… 板挟み状態の私はヘトヘト。

 それから毎日のように
 「こっちには保育園の空きがあるから、引っ越してくればいい」
 「幼稚園じゃ働きにくいし、子どもも育たない」など義母から電話がかかってくるようになりました。

 そのたびに
 「お金はこちらで払いますし、迷惑はかけません」と言うも、納得してはもらえませんでした。

園長の一言にスカッと!

 私の対応に不満を抱いた義母は、ついに自宅まで突撃訪問してきました。
 その日は平日で、いつものように在宅ワークをしていました。就業後、娘が通っている保育園へ迎えに行こうとしたときに、義母が突然来たのです! やむなく一緒に娘のお迎えに行くことにしました。

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 そのとき、たまたま事情を話していた園長先生が対応をしてくれました。すると、義母に笑顔で
 「無事に幼稚園が決まってよかったですね! Aちゃんはお歌もダンスも上手いし、お絵描きも得意だから保育園よりたくさんのことを学べる幼稚園が合っていると思いますよ。せっかく学べる環境があるなら、また違う環境でAちゃんの才能を伸ばしてくださいね~」と言ってくれたんです。

 さすがの義母もだんまり。孫を褒められたこともあり、悪い気はしなかったのでしょう。
 それ以降、義母の口出しはなくなり、私もスッキリ! 無事に幼稚園へ転園でき、娘も毎日楽しそうに通っています。

 私のように頑固で過干渉な義母に悩んでいるママは、専門家の言葉を用いると効果的! 角が立たずにやんわりと断れるので本当におすすめですよ。

(ファンファン福岡公式ライター / なないろひまわりさん)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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