シンガポールアップデートセミナーに参加しました!【最新観光情報を公開】

 シンガポール政府観光局とシンガポール航空共催の「シンガポールアップデートセミナー」が2月15日に福岡市内で開催されました。同セミナーにはファンファン福岡編集部も参加したので、今回は最新のシンガポールに関する旅の情報を紹介します。

目次

「Made in Singapore.(メイド・イン・シンガポール)」で最新のシンガポール情報をゲット

 シンガポールの最新観光情報を紹介してくれたのは、シンガポール政府観光局国際グループ日本支局マネージャーの猪股映理さん。コロナ禍前の2019年と2023年を比較して、インバウンドが回復している状況と日本からシンガポールへのアウトバウンドが2019年対2023年比でおよそ49%と報告。

 昨年10月末より開始している新ブランド・キャンペーン「Made in Singapore. (メイド・イン・シンガポール)」を紹介してくれました。同キャンペーンでは、シンガポールでのさまざまな「予想外の体験」を伝えるキャンペーンとして、インスタグラムやTikTok(ティックトック)などでの情報発信、インフルエンサーを活用したオリジナル動画の制作も展開中です。

シンガポール政府観光局国際グループ日本支局マネージャーの猪股映理さん

注目すべきシンガポールの最新スポットは?

■バードパラダイス(マンダイ野生動物保護区)

バードパラダイス

 2023年5月にマンダイ地区にオープンした「バードパラダイス(Bird Paradise)」は、アジア最大級のバードパークで400種3,500羽の鳥類が生息する、いま注目のスポット!

 8カ所以上の巨大なウォークスルー型の飼鳥園があり、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが満載。さらに、マンダイ地区には、動物園やナイトサファリ、リバーワンダーも隣接しているため、シンガポールの魅力を動物たちとの触れ合いを通じて感じることができます。

■セントーサ島に、新しいアトラクションやビーチクラブが続々と開業

 セントーサ島は、新しいアトラクションやビーチクラブの開業が相次いでいる人気のエリア。
 特に、シャングリ・ラ・グループの「ザ・パラワン・アット・セントーサ(The Palawan @ Sentosa)」は、ビーチサイドの新しいライフスタイルとエンターテインメントを体感できます。

 また、「セントーサ・センソリースケープ(Sentosa Sensoryscape)」でユニークな島散歩を楽しめます。

 シンガポール初のビラ専用ホテル「ラッフルズ セントーサ リゾート&スパ(Raffles Sentosa Resort & Spa)※現時点では2024年秋ごろオープン予定」で、ウェルネス・リトリートを満喫するなど、シンガポール旅行をより快適に過ごす機会としてはいかがでしょうか。 

 また、環境に配慮するシンガポールでは、ホテルの最先端の省エネ技術の採用や緑化への取り組みのほか、ホテルの飲料水はペットボトルではなく、ガラスのボトルと飲料用の蛇口が用意されていたり、随所にエコやサステナビリティに取り組む姿勢を感じることができます。

■シンガポールのグルメは多様性&高品質

 「世界のベストレストラン50」や「アジアのベストレストラン50」にランクインするシンガポールのレストランはその日の気分に合わせてセレクトすることが可能です。

 シンガポールのグルメが「多様性&高品質」と言われている背景には、さまざまな文化が融合し、伝統や慣習を引き継ぐ一方で、新しいことにチャレンジすることも忘れていないことにあるようです。

 シンガポールでしか味わえないローカル料理や屋台からミシュランを獲得するレストランや世界各国の料理まで、多種多様な料理を高品質で楽しめることがシンガポールの魅力と言えます。

シンガポールに行くならシンガポール航空が便利

 シンガポール航空について説明をしたのは、シンガポール航空旅客営業部の古賀和代さん。シンガポール航空の運航状況は、これまで月・火・木・土・日曜日の週5便の運航でしたが、2024年3月1日(金)からデイリーでの運航となり、ますます便利に福岡~シンガポールのアクセスが向上します。

シンガポール航空旅客営業部の古賀和代さん

■デイリーの運航スケジュールは福岡:午前9時45分発、シンガポール:午前1:20発

Singapore Airlines Boeing 787-10

【運行スケジュール】
SQ655 福岡09:45→15:20シンガポール(飛行時間:6時間35分)
SQ656 シンガポール01:20→08:10福岡(飛行時間:5時間50分)
使用機材:ボーイング787-10(ドリームライナー) 

■シンガポール航空を利用するメリット
 シンガポール航空は、日本の5カ所の空港(羽田、成田、関西、名古屋、福岡)に就航していますが、各地の空港からシンガポールへ向かう発着便が同時刻に近いため、シンガポール現地集合・現地解散も楽しむ人もいるそうです。

 また、運賃の表示がサーチャージ込みの設定のため、安心して航空券を購入することができます。

シンガポール航空の機内風景

 また、機内サービスに目を向けると、クリスフライヤー会員であればすべての利用クラスで無制限の無料Wi-Fiが利用可能です。
 機内のエンターテインメントも充実しているため、機内の移動時間も充実したひと時を過ごせそうですね。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次