【ついに絶縁!】激ヤバ“毒祖母”との間に起きたマイホームトラブル

私の父方の祖母は、“激ヤバ毒祖母”です。今までも祖母のワガママに振り回されてきたのですが、今回は私が祖母と絶縁することになったマイホームに関するトラブルをお話します。

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念願のマイホーム

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 5年以上前のことです。第1子を妊娠した私たち夫婦は、住んでいるマンションが手狭になり「一軒家に住みたいね」と話すようになりました。

 中古の一軒家を探したのですが、よい物件がなく…。諦めかけていたときに、私の祖父母の家へ遊びに行く機会がありました。

 私の祖母は昔からワガママで、上から目線で持論を展開してくる人。祖父は物静かでまじめに働く人でしたが、祖母の性格にかなり困っていたようで祖母を避けるようにいつも自室にこもっていました。

 そのとき祖母から
 「私たちの土地で、すごく古いけどもう亡くなったひいおばあさんの家があるよ。リフォームして住んだら?」と言われました。

 その時、名義は祖父でした。祖父は90代で老い先も短いし、孫に土地を使ってもらえるなら嬉しいと前向きでしたが、祖母のことが怖いので陰ながら私たちをサポートするという立場でした。

 このとき祖父母は優しく、周りの家族からのサポートもあってこの話を進めようということになったのです。

毒祖母から要求の嵐!

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 ところが工務店が調査したところ、建物は古すぎてリフォームはできないということに。建物を壊し、新築で建てる方向で祖父母に話をつけにいきました。

 すると祖母が
 「建物は残さないとダメ!」
 「駐車場は隣の集合住宅(祖父母が大家)の住人に貸したいから、あんたは端に停めて!」など、どんどん無茶な要求をしてくるようになったのです。

 さらに祖母には企みがあり、なんと私たちから土地の賃料をとろうとしていたのです!

 この時は祖父が出てきてくれて
 「何いまさらごちゃごちゃ言ってるんだ! この子たちが継いでくれるならもういいだろ!」と言ってくれてなんとか話が進みました。

家が完成! でも干渉は止まらない

 祖母の横やりを受けながらも、無事に家が完成しました 。私はとても嬉しかったことを覚えています。

 しかし、いざ住んでからはアポなしで祖母が家に来て
 「車の停め方が悪い」と文句を言われたり、
 「庭のウッドフェンスが邪魔だ!」と言われたり、どんどん要求をして私は疲弊していきました。

 数カ月もしないある日、祖母から
 「隣の集合住宅の駐車場を広げたいの。あとカーポートを設置したいから、あんたたちの庭をつぶして建てるわ」と電話が!

 私は
 「やめて! どうして私たちが住んでいるのにそんなことをするの? 勝手に話を進めないで」と反対しました。

 祖父に助けを求めましたが、祖母の言いなりで
 「俺は知らない。もう面倒はごめんだ」とそっぽを向かれました。

 そんなある日、夫と家にいると庭から祖母と男性の声がするのです! 祖母は勝手に、舗装とカーポート設置の業者を手配。その日は見積もりのため一緒に来ていたようでした。
 私が限界で泣き出しそうになったそのとき、ついに夫が驚きの行動に出たのです!

ついにぶちギレ! 絶縁を決めた私たち

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 夫は何も言わずに外へ飛び出しました。凄い形相で祖母の方に歩いていき
 「もう僕たちに一切関わらないでください! 二度と来ないでください!」と言い放ちました。

 さすがに、夫の怒りに満ちた様子におびえた祖母。
 「でも、ここは私の土地…」と弱弱しく言い返そうとしましたが、夫は無視して家に戻ってきました。

 夫は
 「勝手に言ってごめん。絶縁宣言してきた。孫である君を悲しませるようなおばあさんは、もう会わないほうがいい!」と言ってくれました。

 私も誠意のない祖母に付き合う必要はないと思い、祖母からの電話を着信拒否にして関わりを持つことをやめました。
 祖父も私たちのことを
 「恩知らずだ!」と怒っていたそうなので、祖父も一緒に着信拒否にしました。

 私の周りの家族もずっと祖母に振り回されています。でも今は、どうしても用事がある時以外は祖母宅に近寄らないようにしているそうです。

 私は、自分がおばあさんになったときには、自分の利益よりも、子どもや孫が暮らしやすい環境を作ってあげられる人になろうと誓いました。
 子どもや孫が、喜んで会いにきてくれる関係を保てるように努力したいと思っています。

(ファンファン福岡公式ライター / ペソ美)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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