2022年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝、一躍クラシック界に旋風を巻き起こした若き俊英が今夏新たなプログラムで全国14会場でツアーを行う。
3月10日(日) 「情熱大陸」に登場!
今、日本のクラシック・ピアノ界は魅力的な若きピアニストの登場で非常に熱い。チケットは発売と同時にソールド・アウトと言うのも珍しくない。その一人が亀井聖矢だろう。
昨年6月に福岡で初の公演を行い、瞬く間に完売した。まだ22歳のこの若き俊英はクラシック音楽には一過言語りたいコアな愛好家からピアノ大好きな若い層まで幅広い支持を得ている。2019年に飛び級で特待生として桐朋学園大学に入学後、同年の日本音楽コンクールのピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。そしてピティナ・ピアノコンペティション特級クランプリ及び聴衆賞受賞と国内で一気に注目を浴びるようになる。
そして2022年マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位(スペイン)、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(アメリカ)のセミファイナリストと海外でも躍進を遂げ、ついにロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位を受賞、併せて「聴衆賞」「批評家賞」の特別賞を受けるなど、世界中にその実力を見せることとなった。
2023年3月に桐朋学園大学を首席で卒業、現在はドイツ・カールスルーエ音楽大学と桐朋学園大学ソリスト・ティプロマコースに在籍中。ヨーロッパと日本をまさにジェット・セッターのごとく往復しながら演奏活動を行っている。これらの八面六臂の活躍ぶりは3月10日(日)MBS毎日放送/TBS系列「情熱大陸」で放送される予定だ。ぜひご覧いただきたい。
ショパンを柱に新たに取り組むバッハとプロコフィエフ
7月26日新潟を皮切りに、全国14会場のリサイタルツアーがスタートする。福岡公演は8月31日(土)福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)にて開催される。プログラムはショパンのマズルカ、ポロネーズ、バラードを中心にバッハのイタリア協奏曲、プロコフィエフの戦争ソナタと言うユニークな構成。亀井聖矢ならではのストーリーが展開されることだろう。
チケットの一般発売は3月16日(土)からだが、既に先行予約販売はスタートしている。今回も即ソールドアウトが期待されるだけに早めのアクションをお勧めする。
Photo (C) Yuji Ueno Text by 樋口洋子
<公演情報>
■日 時 2024年8月31日(土) 開場13:20 / 開演14:00
■会 場 福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡)
■チケット料金 全席指定5,000円/学生券3,000円 税込
■チケットのお求めは
・アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112
・アクロスWEBチケット https://www.acrosticket.jp
・イープラス https://eplus.jp/masaya-kamei-0831/
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kameimasaya-f/ (Pコード263-778)
・ローソンチケット http://l-tike.com/masaya-kamei/ (Lコード84259)
・エムアンドエム 092-751-8257
※学生券の販売はアクロス福岡とエムアンドエムのみのお取り扱いとなります。
■主 催 西日本新聞社 / 西日本新聞イベントサービス / テレビ西日本
■共 催 (公財)アクロス福岡 ■後 援 福岡市
■お問合せ エムアンドエム(平日10:00-18:00) 092-751-8257