一目惚れした男性と結婚したいと思っても、まわりから「本当に大丈夫？」「よく考えたほうがいいよ」と言われると、不安になってしまうこともありますよね。
そこで今回は、一目惚れ結婚を長続きさせる方法と幸せになるためのコツ、注意点について紹介します。
そもそも一目惚れ結婚とは？
一目惚れ結婚に明確な定義はありません。本人たちや周囲が「一目惚れ結婚」だと思えばそうなります。ただし交際期間が短い場合は、一目惚れから結婚へ発展したと思われるケースが多いようです。
一目惚れ結婚で幸せになれる理由7選
一目惚れ結婚は比較的長続きすると感じている人もいるようです。ここからは一目惚れから発展した結婚で、幸せになれる理由を解説します。
1.直感で結婚を決めているから
出会った瞬間、直感で「この人だ」と思う相手とは、居心地のよい関係性を築きやすくなります。
相手の外見や雰囲気など本能的に好きだと判断しているため、結婚後も気持ちが揺るがないのでしょう。好きなタイプの相手と結婚すると後悔しにくくなり、結婚生活が長続きしやすくなります。
2.相手を手放したくないと思うから
男性が一目惚れした場合、本能的に好きな女性を何としても手放したくないと思うのかもしれません。女性が特別な存在であればあるほど、その気持ちは大きくなります。
そのため男性から別れを切り出すことも少なく、あなたが別れたいと言ったときは引きとめようとするはずです。
3.運命を感じる相手だから
運命を感じる相手にはやさしくなれるものです。相手を大切に思う気持ちが幸せな結婚へとつながります。
自分と似ている部分が多かったり、偶然出会う機会が多かったりすると運命を感じやすくなります。そんな相手と一緒にいると、幸せな時間がかけがえのないものに変わるでしょう。
4.相手の話に耳を傾けようとするから
一目惚れからカップルになったふたりは、相手の知らないことが多い状態からスタートするため、自然と相手の話を聞こうとします。
傾聴の姿勢を続けていると、結婚後もコミュニケーションがとりやすく、夫婦のすれ違いも防ぎやすくなります。
5.新鮮な気持ちが続くから
一目惚れから結婚に発展した場合、日々の生活で小さな気づきや発見があるため飽きることが少ないでしょう。一緒に生活していくうちに、相手のことをもっと知りたくなることも。
相手の内面や価値観に興味をもちながら接していくと、ふたりの絆を深めることができます。いつまでもフレッシュな気持ちでいられるため、結婚後も幸せをかみしめることができます。
6.相手の悪いところが気にならないから
一目惚れ結婚の場合、相手を好きな気持ちが強いため相手の欠点が気になりにくくなります。
結婚後はどうしても相手の嫌な部分が目につきやすくなるものですが、ちょっとした失敗でも可愛いと思ってもらえることもあります。許してしまうことが前提なので、結果的に喧嘩になりません。
7.一目惚れされた側も安心できるから
一目惚れされた側は相手からの好意をしっかりと受け止められるため、安心して結婚生活を送りやすくなります。
結婚生活に安心感は欠かせないため、関係性が長続きしやすくなるメリットも。ありのままの自分でいられることで、充実した生活を送れるようになり心も安定しやすくなります。
一目惚れ結婚で失敗しやすいカップルの特徴
一目惚れ結婚は長続きしやすいといわれているものの、うまくいくかどうかはふたりの気持ち次第です。「こんなはずじゃなかった」とならないように、失敗しやすいカップルの特徴に当てはまっていないか確認しておきましょう。
熱しやすく冷めやすい
ふたりとも一目惚れだと、一気に恋愛感情が高まりやすくなります。反面、出会った時点で気持ちがピークに達しているため、今まで許せていたことも気になってしまうことも。相手を好きになった理由が外見だけだと、ほかに魅力的な人が現われたときに心変わりしやすくなるかもしれません。
結婚はドキドキよりも一緒にいて安心できるかのほうが幸せを感じやすくなります。
短い交際期間で結婚を決めてしまった
相手のことを知らないうちに勢いで結婚してしまうと、失敗しやすくなるため注意が必要です。結婚してから相手の嫌な部分が見えてくると、結婚生活がストレスになりかねません。
相手にとってはごく普通のことでも、気になってしまうことがあります。結婚すると生活空間を共有することが多くなるため、相手の言動などが許容できるか確認しておくことが大切です。
結婚してから金銭感覚や価値眼のズレに気づいた
結婚生活において、金銭感覚や価値観のズレは致命的です。特に一目惚れから結婚に発展した場合は、相手のことをよく知らずに結婚に至るケースもあります。あとから価値観の違いに気づき後悔することも少なくないでしょう。
結婚前に相手に大きな借金がないか、さりげなくチェックしておくことをおすすめします。
一目惚れ結婚を長続きさせる方法
一目惚れから発展した結婚を長続きさせるために考えてほしいことがあります。しっかりと相手を理解したうえで結婚したほうがうまくいく確率が高いからです。ここからは一目惚れ結婚を長続きさせる方法を紹介します。
交際期間中に相手のことを深く知る
一目惚れから始まる恋愛でも、付き合う期間が長ければお互いのことを理解できるようになります。半年以上付き合うと相手の長所や欠点が見えてきます。外見に囚われず内面もしっかり知ることで、相手と良好な関係が築きやすくなるでしょう。
同棲を提案してみる
相手を知るために結婚前に一緒に暮らしてみるのもおすすめです。相手の性格や金銭感覚、生活リズムなどが自分と合うか見極めることもできます。
同棲中に相性が合わないと思ったら、解消するだけで済むので簡単です。ただし、同棲期間を長く取るのは控えたほうがよいでしょう。
ズルズルと同棲して結婚するタイミングを逃さないように、同棲期間をあらかじめ決めておきましょう。
生活するうえでお互いにルールを決めておく
結婚前にふたりで生活上のルールを作っておくと、一緒に暮らし始めてからもトラブルになりにくくなります。
お金の管理方法や家事の役割分担、生活の流れなどを確認しておきましょう。あやふやにするとお互いにストレスが溜まりやすくなるため、事前に話し合っておくことが大切です。
小さな不満でも爆発する前に話し合う
大きなトラブルに発展する前に話し合いで解決していくことが大切です。モヤモヤしたままの状態だと、ささいなことでも許せなくなります。
また相手の嫌な面が見えてしまい、幻滅してしまうことにもなりかねません。気づいたときにふたりで話し合い、なるべく早めに解決しておきましょう。
一目惚れ結婚を円滑に進めたいときの注意点
ふたりで結婚の意思が固まったら、次は両親への報告が待っています。
特に一目惚れから結婚することに対してマイナスイメージがある両親の場合、大切な我が子をこの人に任せてもよいのかと慎重になるのはごく自然なことです。
ここからは、まわりから反対されずに結婚を認めてもらうためのポイントを紹介します。
信頼関係があることをわかってもらう
両親に安心してもらうために、何があってもお互いに支え合える信頼関係があることを伝えましょう。とはいえ、信頼関係の構築は一朝一夕にはいきません。
少しずつお互いの理解を深めながら、相手のことを知っていく過程が必要です。よいことも悪いことも一緒に乗り越えてきた経験は、ふたりの絆を強くします。
誠実さをアピールする
きっかけは一目惚れでも、交際していくにつれて真剣に結婚したいと思うようになったことを伝えるのが効果的です。
誠意を込めて両親へ結婚への思いを伝えることで、中途半端な気持ちで結婚を考えているわけではないことが伝わります。
経済的な心配はないと伝える
結婚は恋愛と違い、これから先の人生をふたりで歩んでいくことになります。お金で苦労しないか、ちゃんと暮らしていけるのか心配になるのは親心といえます。
経済的に自立した生活ができるなら、両親にも納得してもらえるでしょう。仕事や将来のことなどを含めて、両親に伝えられるようにふたりで考えておくことをおすすめします。
一目惚れ結婚でも幸せになれる！少しずつふたりの絆を深めていこう
一目惚れ結婚はあくまでもきっかけのひとつであり、その先の幸せな生活はふたりでつくりあげていくものです。一目惚れ結婚は長続きしやすいといわれていますが、ふたりの努力も必要です。相手を思いやりながらお互いを理解するよう心がけましょう。
（ファンファン福岡公式ライター / Yumi）
