学校の対応にモヤモヤ! オンライン授業はやる気なし?

 新型コロナウイルスの影響で、小学6年生の娘が通う小学校は、3月の初めから休校に。娘は自宅学習をしていました。休校中の課題の件や6月に入ってもオンライン授業が始まらない状況に、何ともやきもきさせられたのでした。

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自宅学習は親が見るのが当たり前? 難し過ぎる課題

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 3カ月の休校期間中に、登校日は3回ありました。やり終えた課題を提出して、新しい課題をもらって帰るための登校です。  娘が私に泣きついてきたのは、2回目の登校日の前夜でした。仕事から帰ってバタバタと夕食の準備をしていた私に「明日提出しないといけないのに、課題が全然できていない」と言うのです。  慌てて確認すると、学校から配られた課題計画表は、1時間目から5時間目まで45分ずつ区切られた時間割になっていて、その時間にやるべき課題が書き込まれています。各教科1日にプリントが1、2枚ずつで大した分量とは思えません。1回目の登校日にはちゃんとできていた娘なのに、何で今回はやっていないのか、軽いいら立ちを感じました。  「手伝うから、今から全部やりなさい!」と言ってプリントを見ると、その内容にびっくり…!  前回の課題は5年生の復習ドリルでしたが、今回は全く違い、全て記述式の複雑な問題でした。しかも、まだ1度も授業を受けていない6年生の教科書からの出題。子どもが1人で解くには難しく、誰か大人が指導することを前提としているように思えました。  真面目な性格の娘は、適当に答えを書くことができなくて課題が進められず、「何とかして間に合わせようとしたけど無理だった」と打ち明けました。  私は課題を仕上げるのは諦めて、担任の先生に手紙を書きました。娘が課題をやり残してしまったことと、私も毎日チェックしていなかったことへの謝罪、そして「この内容の課題を子どもだけでこなすのは難しい気がするし、親が子どもの勉強に付き合えない家庭も少なくないのでは?」と書いて、娘に預けたのです。

先生の反応は? 今後の授業はどうなるの?

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 次の日の夕方、担任の先生から電話がありました。  今年度の担任は、若い男性です。体育会系の熱血タイプで、前年の音楽会では元気いっぱいに指揮をしていた姿が印象的でした。  耳が痛くなるくらいの大きな声で、先生は私に謝り始めました。  「課題が難し過ぎて、たくさんの親御さんから苦情が出ています。次回からは、やり方を変えるつもりです。今日渡した課題は前回と同じタイプですが、無理して全部やる必要はありません」とのことでした。  先生と話せるせっかくのチャンス! 私は気になっていたことを質問してみました。  「授業の動画配信やオンライン授業は、始まりそうにないですか?」  すると先生は、急に小さな声になりました。  「それは…まだまだ無理ですね。教師と生徒とが相互にコミュニケーションを取れるようなオンライン授業は難しいですし、僕たちは動画作成の素人だからできません」。  この言葉に、私はちょっとがっかりしました。  休校になって1カ月目ならともかく、3カ月目に突入し、この先学校が再開できるのか見通しも立っていなかった頃です。もちろん、オンライン授業は先生の気持ちだけで実現できることではないと承知していますが、この3カ月間、学校はただ事態の収束を待っていただけなのかと残念に思いました。  ママ友数人に聞いてみると、「安全に学校に行けることが一番だけど、このまま不安が続くならオンライン授業をしてほしい」という声が多く聞かれました。  学校が再開された今も、ちょっとした体調不良で欠席しなければいけない状況が続いています。ウィズコロナの時代には「体調が万全の時は登校して、そうでない時はオンラインで授業に出席」といった選択ができればいいなと、今後の学校の対応に期待しています。 (ファンファン福岡公式ライター/あいちー)

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