5/10(金)公開『猿の惑星/キングダム』 公開記念!今宿人形の猿面立体看板が登場!

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 「猿の惑星」シリーズ完全新作『猿の惑星/キングダム』の猿面立体看板

映画史に残る神話的名作シリーズ「猿の惑星」。 その完全新作となる『猿の惑星/キングダム』が5月10日(金)に公開されます。そこで、映画の公開を記念し、福岡県指定伝統工芸品でもあり博多人形の母体となった民俗土人形、今宿人形の猿面を使った福岡限定の特別な立体看板が制作され、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で展示中です。

猿面の制作したのは、福岡市内にただ1軒だけ残る“今宿人形 人清(にんせい)” (福岡市城南区七隈)。 江戸・明治の土型を使い、民俗人形の伝統を継承しながらも変化する時代に合わせ、新しい表現で今宿人形を伝え続けています。

今宿人形の代表として知られるのが、福岡市早良区の猿田彦神社で行われる庚申祭(こうしんさい)にて授与される“猿面”。“災いが去る(サル)” 、災難を除き幸せをもたらすと福岡では昔から玄関に飾る家も多く、福岡の人には馴染み深い面なのでは? その代表的な猿面と、今回の企画に合わせ型から新たに作られた特注の『猿の惑星/キングダム』猿面を使った立体看板は一見の価値あり!ぜひ劇場で実物をその迫力を楽しんでくださいね。

今宿人形とは

博多人形の母体となった民俗土人形。ひなびた味わいや丁寧な彩色が特徴。大橋清助(本名:安五郎)が福岡市内の人形屋兼提灯屋「みつや」に弟子入りした後、 明治三十八年に今宿にて節句人形工房「人清」を開いたのがはじまり。伝統的な生活文化や伝承文化、信仰など人々の暮らしに結び付いたものが多く、代表的なものに、火災・盗難よけの「猿面」や「おたふく面」「今宿めんこ」などがあります。

『猿の惑星/キングダム』ストーリー

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画史に刻まれる傑作「猿の惑星」の完全新作!人類は野生化し、進化した猿が支配する300年後の世界。巨大な王国を築く独裁者プロキシマス・シーザーによって村と家族を奪われた若き猿ノアは、人間の女性ノヴァと共にプロキシマスの支配に立ち向かうことを決意する。

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

だがノヴァは、 猿たちの知らない“秘密”を握っていた…。種を超えたその団結は、狂気の支配を止めるのか。それとも、世界のすべてを覆すのか。この惑星の、衝撃のラストに備えよ——。映画『猿の惑星/キングダム』は5月10日(金)公開です。

■公開日:2024年5月10日(金)公開
■監督・製作:ウェス・ボール
■出演:オーエン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ケヴィン・デュランド
■日本版声優:竹内力(プロキシマス・シーザー役) 他
■©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 

【福岡市内公開劇場】
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、T・ジョイ博多、TOHOシネマズららぽーと福岡、ユナイテッド・シネマ福岡ももち ほか

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

長崎県壱岐出身。福岡女子短期大学音楽科卒。卒業後ラジオ局の番組制作に関わる。その後転職し、福岡の数々の情報誌とWEBメディアの編集・ライターを勤める。編集では映画紹介やコラム、インタビューを経験。2015 年よりフリーの広報、ライターとして主に映画、グルメ、旅行コラムを執筆中。

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