妊娠後も生活費折半を希望する貯金好き夫 話し合いの結末は?

貯金好きの夫とは、別財布で生活費を折半していました。ですが、妊娠をきっかけに生活費折半が苦しくなります。「生活費を出してほしい」とお願いしたところ、夫は身勝手な理由で生活費折半を継続したがったのです…。

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貯金好きの夫

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 共働きでムダ遣いしないタイプだったので、結婚当初から別財布だった私たち。生活費は夫が家賃光熱費、私が食費と日用品費と、ほぼ半分ずつの負担でした。夫は貯金好きで、なるべく節約したがります。

 目の前に自販機があっても安く飲み物を買おうと15分かけてスーパーに行ったり、スーパーで毎回グラム単価を計算して買うものを決めたりしていました。と言っても、すべてにおいて節約志向ではなく、飲食店で「高いメニューを選んだら」と言うこともあるのでケチと思うことはなかったです。

妊娠で収入が減っても生活費折半?!

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 結婚して1年ほどして妊娠が判明。私は夫の希望でフリーランスとして在宅で働いており育休手当が出ません。仕事を辞めるつもりはないものの、妊娠後期から出産後は生活費の負担が難しく… 
 「妊娠したら生活費の折半は難しい」と伝えていたので、夫がお金を出してくれるだろうと思っていました。

 体調不良で思うように働けない日が増えて収入がガクンと落ちたので、夫に
 「収入が減ったから、生活費を負担してほしい」と伝えましたが… 
 「貯金0になったらお金を出すから、それまでは折半でよくない?」と耳を疑う発言。自分だけ貯金0になるのは嫌ですが、長い目で見ると夫のほうが生活費の負担割合が大きいことは間違いなく、渋々受け入れることにしました。

心の余裕がなくなり、夫と話し合いに

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 夫の希望通り折半を続けていましたが、私の収入は徐々に減っていきます。このままでは3年しないうちに貯金が0になると気づき、焦りを覚えました。貯金が尽きるかもと考えると不安でお金を使えなくなり、自分の日用品費を削っていましたが、とうとう在宅勤務中の昼食など、ひとりのときの食事を削るように。

 それなのに、今まで通り趣味で使うスポーツ用品にお金を使ったり貯金が増えたと喜んだりする夫に苛立ち、心に余裕がなくなりました。

 妊娠中に食費まで削るのはまずいと、
 「収入が戻るまでは生活費を負担してほしい」と夫にお願いしました。しかし、
 「生活費全額出すと貯金額が減るから嫌だ」と、あっけらかんと言われたのです。自分の貯金が減るのは嫌なのに、私の貯金は0になってもいいと考えている夫に怒りが込み上げました。

 「私だって貯金がなくなるのは嫌だ」と言っても、
 「俺の貯金は家族のものだから、君の貯金がなくなっても大丈夫だよ」と聞く耳を持ちません。私の気持ちを考えてくれないと悲しくなり、
 「お金が心配で自分の食費を削っている。お腹の赤ちゃんが栄養不足になっていないか怖い」と涙ながらに打ち明けました。すると、夫はようやく私が苦しんでいることに気づいたようです。オロオロしながら
 「そこまで追い詰めていたなんて、ごめん」と謝罪がありました。

生活費を全額負担することに

 その後、生活費は夫が全額負担することに。自分の貯金額を減らしたくないあまり自分勝手な言動をした夫ですが、すっかり心を入れ替えています。私が財布を出すと、数百円の買い物でも
 「俺が払うから!」と率先して支払うほどの変化です。

 今では、子どもを産んで育てるために収入が減るのだから、私だけ我慢する必要はないと思っています。どちらか一方が苦しい思いをしないよう、今後も柔軟にお金のことを考えていくつもりです。

(ファンファン福岡公式ライター/水素)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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