<ワーママあるある>子どもの急なお迎え要請 時短で給与減… 出した決断とは 

子どもの体調不良による急な休みなど、ワーママにはよくある悩み。出産前から覚悟はしていたものの、いざ子どもができると想像以上に大変でした。仕事と子育てをうまく両立できなかったのは、思いがけない感情が生まれたからでした。

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育休後職場に復帰!

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 育休を経て、私が職場に復帰したのは長男が生後9カ月の頃でした。
 子どもは低年齢であればあるほど、体調を崩しがち。0~1歳児クラスの頃は、毎月必ず保育園を休んだり早退したりしていました。仕事中に保育園からの着信があると、いつもドキッとしたものです。

 特に覚えているのが、朝の通勤電車内で電話があったときのこと。職場まで片道1時間以上かかって、もうすぐ会社の最寄り駅に着く、というところで保育園から電話がありました。

 その日、息子の便のゆるさが気にはなっていました。ただ、他の症状がなかったため、体調を伝えた上で保育園に預けたのでした。

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 電車を降りて電話を折り返すと、案の定お迎えのお願い。お腹の調子が悪化したとのことでした。会社はもう目の前だったため、一度出社して上司に事情を伝えることに。幸い、子育てに理解のある会社だったため、嫌な顔はされず
 「お大事にね」とすぐに帰してもらえました。

 1時間以上かけて来たのに… と虚しくなる一方で、無理やり預けてしまって子どもにも保育園にも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。最初から休ませるべきだった…と。

 子どもが体調を崩したときくらいは、ただ心配だけをしたいです。でも真っ先に「会社休まなきゃ」と思ったり、子どもに無理をさせてしまったり、いつも罪悪感がありました。

子どもとの時間を削って休日出勤

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  勤めていた会社では、WEBメディアの仕事をしており、休日に取材へ行くこともありました。

 子どもができる前は、休日出勤にあまり抵抗はなく、平日に代休を取れてラッキーだと思うこともあったほどです。しかし子どもができて一変。せっかくの休日に子どもと一緒に過ごせないことを不満に思うようになりました。

 あるときの休日出勤のこと。
 仕事をしていると、夫からある動画が送られてきました。ボールを抱え満面の笑みで、ヨチヨチと歩く息子。たまらなく可愛い姿を見ると、休日なのに一緒に過ごせないことがとても寂しくなりました。また、時短勤務の私と違い、普段遅い時間まで働いている夫に、休日に一人で子どもを任せることにも、罪悪感がありました。

急な休みと時短勤務で給与が激減

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 子どもができてからは時短勤務をしており、また、子どもが体調を崩すと会社を休まないといけなかったため、収入が減ったのも痛手でした。生活に支障が出るほどではなかったものの、給与明細を見ると毎回ため息が出るような金額。以前もらっていた金額の6割程になりました。

 「子どもとの時間を優先したい。でも時短勤務は収入が少ない。だからといって長く働くと子どもとの時間が少なくなる」と、悩みは堂々巡り…。時短勤務を希望したのは自分なので、不満に思うのはわがままですが、家の近くで働けばもっと稼げるかも… と、働き方を見直す大きな要因になりました。

思い切ってフリーランスへ

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 子育てをしながら働く苦労は、出産前に分かっていたつもりでしたが、あくまで「つもり」だったようです。もともとは、子ども大好き! というタイプではなかったので、仕事も子育ても両立できると思っていました。わが子を大切に思う気持ちがこんなに大きくなるとは自分でも意外でした。

 勤めていた会社は子育てに理解があったものの、業務面や人間関係面で悩むことが多くありました。「子どもとの時間を削ってまで勤める意義があるのか」という思いが常にあったこともあり、思い切って会社勤めをやめ、現在はフリーランスで仕事をしています。

 会社員時代と比べると収入は減り、安定もしていません。でも、子どもが熱を出したときに、罪悪感なく保育園を休ませられるようになり良かったと思っています。何より、家庭と仕事のバランスを柔軟に調整できるため、両者の間で悩むことが減り、子どもに寄り添いやすくなりました。

 もしかしたら今後違った悩みも出てくるかもしれません。少なくとも今は、家族を優先できる働き方が私には合っているのかな、と実感しています。

(ファンファン福岡公式ライター/れな)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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